3.8. ディレクトリーのグループ化

管理対象ドメインでは、各サーバーのファイルは EAP_HOME/domain ディレクトリーに格納されます。ホストコントローラーの directory-grouping 属性を使用すると、サーバーのサブディレクトリーの編成を指定できます。ディレクトリーはサーバーまたはタイプを基にしてグループ化できます。デフォルトではディレクトリーはサーバーを基にしてグループ化されます。

サーバーを基にしたディレクトリーのグループ化

デフォルトでは、ディレクトリーはサーバーを基にしてグループ化されます。管理作業がサーバー中心である場合はこの設定が推奨されます。たとえば、サーバーインスタンスごとにバックアップやログファイルの処理を設定することができます。

ZIP インストールで JBoss EAP がインストールされた場合、デフォルトのディレクトリー構造 (サーバーによるグループ化) は次のようになります。

EAP_HOME/domain
         └─ servers
            ├── server-one
            │   ├── data
            │   ├── tmp
            │   └── log
            └── server-two
                ├── data
                ├── tmp
                └── log

サーバーを基にしてドメインディレクトリーをグループ化するには、以下の管理 CLI コマンドを入力します。

/host=HOST_NAME:write-attribute(name=directory-grouping,value=by-server)

このコマンドにより、ホストコントローラーの host.xml 設定ファイルが更新されます。

<servers directory-grouping="by-server">
  <server name="server-one" group="main-server-group"/>
  <server name="server-two" group="main-server-group" auto-start="true">
    <socket-bindings port-offset="150"/>
  </server>
</servers>

タイプを基にしたディレクトリーのグループ化

サーバーを基にディレクトリーをグループ化する代わりに、ファイルタイプを基にしてグループ化することもできます。管理作業がファイルタイプ中心である場合は、この設定が推奨されます。たとえば、data ファイルのみを簡単にバックアップすることができます。

ZIP インストールで JBoss EAP がインストールされ、ドメインのファイルがタイプを基にグループ化された場合、ディレクトリー構造は次のようになります。

EAP_HOME/domain
         ├── data
         │   └── servers
         │       ├── server-one
         │       └── server-two
         ├── log
         │   └── servers
         │       ├── server-one
         │       └── server-two
         └── tmp
             └── servers
                 ├── server-one
                 └── server-two

タイプを基にしてドメインディレクトリーをグループ化するには、以下の管理 CLI コマンドを入力します。

/host=HOST_NAME:write-attribute(name=directory-grouping,value=by-type)

このコマンドにより、ホストコントローラーの host.xml 設定ファイルが更新されます。

<servers directory-grouping="by-type">
  <server name="server-one" group="main-server-group"/>
  <server name="server-two" group="main-server-group" auto-start="true">
    <socket-bindings port-offset="150"/>
  </server>
</servers>

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