A.22. Agroal データソースの属性

注記

この表は、管理モデルで使用される属性名を示しています (管理 CLI を使用している場合など)。XML で使用される名前は管理モデルの名前と異なる場合があるため、XML で使用される要素を EAP_HOME/docs/schema/wildfly-agroal_1_0.xsd のスキーマ定義ファイルで確認してください。

表A.48 Agroal データソースの属性

属性説明

connectable

このデータソースで CMR (Commit Markable Resource) 機能を有効にするかどうか。これは非 XA データソースのみに適用されます。

jndi-name

データソースの JNDI 名 を指定します。

jta

JTA 統合を有効にするかどうか。これは非 XA データソースのみに適用されます。

statistics-enabled

このデータソース統計を有効にするかどうか。デフォルトは false です。

表A.49 Agroal データソース接続ファクトリーの属性

属性説明

authentication-context

elytron サブシステムの認証コンテキストへの参照。

connection-properties

接続の作成時に JDBC ドライバーに渡されるプロパティー。

credential-reference

認証に使用する認証情報ストアからの認証情報。

driver

JDBC ドライバーへの一意な参照。

new-connection-sql

作成後に接続で実行される SQL ステートメント。

password

データベースとの基本認証に使用するパスワード。

transaction-isolation

使用する java.sql.Connection トランザクション分離レベルを設定します。

url

JDBC ドライバーの接続 URL。

username

データベースとの基本認証に使用するユーザー名。

表A.50 Agroal データソース接続プールの属性

属性説明

background-validation

バックグラウンドで実行されるバリデーションの合間 (ミリ秒単位)。

blocking-timeout

例外が発生する前に接続を待機している間にブロックする最大時間 (ミリ秒単位)。

idle-removal

削除する前に接続がアイドル状態である必要がある期間 (分単位)。

initial-size

プールが保持する最初の接続数。

leak-detection

漏えいを警告する前に接続を保持しなければならない期間 (ミリ秒単位)。

max-size

プールの接続の最大数。

min-size

プールが保持すべき最小接続数。