第24章 高可用性の設定

24.1. 高可用性

JBoss EAP はデプロイされた Jakarta EE アプリケーションの可用性を保証するために以下の高可用性サービスを提供します。

ロードバランシング
複数のサーバーにワークロードを分散し、サービスが大量のリクエストを処理できるようにします。リクエストが大量に発生しても、クライアントはサービスからタイムリーに応答を受け取ることができます。
フェイルオーバー
ハードウェアやネットワークの障害が発生してもクライアントのサービスへのアクセスが中断しないようにします。サービスに障害が発生すると、別のクラスターメンバーがクライアントのリクエストを引き継ぎ、処理が続行されます。

クラスタリングはこれらすべての機能を包括する言葉です。クラスターのメンバーを設定すると、ロードバランシングと呼ばれるワークロードの共有や、フェイルオーバーと呼ばれる他のクラスターメンバーの障害時におけるクライアント処理の引き継ぎを行うことができます。

注記

選択した JBoss EAP の操作モード (スタンドアロンサーバーまたは管理対象ドメイン) によってサーバーの管理方法が異なることに注意してください。操作モードに関係なく JBoss EAP で高可用性サービスを設定できます。

JBoss EAP は、さまざまなコンポーネントを使用した異なるレベルの高可用性をサポートします。高可用性を実現できるランタイムのコンポーネントおよびアプリケーションの一部は以下のとおりです。

  • アプリケーションサーバーのインスタンス
  • 内部 JBoss Web Server、Apache HTTP Server、Microsoft IIS、または Oracle iPlanet Web Server と併用される Web アプリケーション
  • ステートフルおよびステートレスセッション Enterprise JavaBean (EJB)
  • シングルサインオン (SSO) メカニズム
  • HTTP セッション
  • JMS サービスおよびメッセージ駆動型 Bean (MDB)
  • シングルトン MSC サービス
  • シングルトンデプロイメント

JBoss EAP では、jgroupsinfinispan、および modcluster サブシステムによってクラスタリングが使用できるようになります。ha および full-ha プロファイルではこれらのシステム有効になっています。JBoss EAP では、これらのサービスは必要に応じて起動およびシャットダウンしますが、分散可能と設定されたアプリケーションがサーバーにデプロイされた場合のみ起動します。

アプリケーションを分散可能とする 方法は、JBoss EAP『開発ガイド 』を参照してください。


このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。