24.10.2. NSAPI コネクターがクライアントリクエストを JBoss EAP に送信するよう設定

このタスクでは、NSAPI コネクターが負荷分散またはフェイルオーバーなしでクライアントリクエストを JBoss EAP サーバーにリダイレクトするよう設定します。リダイレクトは、デプロイメントごとに (つまり、URL ごとに) 行われます。

重要

このタスクを続行するには、NSAPI コネクターが設定されている必要があります。

基本的な HTTP コネクターの設定
  1. JBoss EAP サーバーにリダイレクトする URL パスを定義します。

    注記

    IPLANET_CONFIG/obj.conf では、前の行から継続する行以外は、行の最初にスペースを挿入しないでください。

    IPLANET_CONFIG/obj.conf ファイルを編集します。<Object name="default"> で始まるセクションを見つけ、一致する各 URL パターンを次のサンプルファイルで示された形式で追加します。文字列 jknsapi は、次の手順で定義される HTTP コネクターを示します。例は、ワイルドカードを使用したパターン一致を示しています。

    <Object name="default">
    [...]
    NameTrans fn="assign-name" from="/status" name="jknsapi"
    NameTrans fn="assign-name" from="/images(|/*)" name="jknsapi"
    NameTrans fn="assign-name" from="/css(|/*)" name="jknsapi"
    NameTrans fn="assign-name" from="/nc(|/*)" name="jknsapi"
    NameTrans fn="assign-name" from="/jmx-console(|/*)" name="jknsapi"
    </Object>
  2. 各パスを提供するワーカーを定義します。

    IPLANET_CONFIG/obj.conf ファイルの編集を続行します。編集したセクションの終了タグのすぐ後に、</Object> を追加します。

    <Object name="jknsapi">
    ObjectType fn=force-type type=text/plain
    Service fn="jk_service" worker="worker01" path="/status"
    Service fn="jk_service" worker="worker02" path="/nc(/*)"
    Service fn="jk_service" worker="worker01"
    </Object>

    上記の例は、URL パス /status へのリクエストを worker01 という名前のワーカーにリダイレクトし、/nc/ 以下のすべての URL パスを worker02 という名前のワーカーにリダイレクトします。3 番目の行は、前の行で一致しない jknsapi オブジェクトに割り当てられたすべての URL が worker01 に提供されることを示しています。

    ファイルを保存し、終了します。

  3. ワーカーとその属性を定義します。

    IPLANET_CONFIG/connectors/ ディレクトリーに workers.properties というファイルを作成します。以下の内容をそのファイルに貼り付けし、お使いの環境に合わせて変更します。

    # An entry that lists all the workers defined
    worker.list=worker01, worker02
    
    # Entries that define the host and port associated with these workers
    worker.worker01.host=127.0.0.1
    worker.worker01.port=8009
    worker.worker01.type=ajp13
    
    worker.worker02.host=127.0.0.100
    worker.worker02.port=8009
    worker.worker02.type=ajp13

    workers.properties ファイルは Apache mod_jk と同じ構文を使用します。

    ファイルを保存し、終了します。

  4. iPlanet Web Server の再起動

    以下のコマンドを実行し、iPlanet Web Server を再起動します。

    IPLANET_CONFIG/../bin/stopserv
    IPLANET_CONFIG/../bin/startserv

iPlanet Web Server が、JBoss EAP のデプロイメントに設定した URL へクライアントリクエストを送信します。