第4章 テクノロジープレビュー

重要

以下の設定および機能は、テクノロジープレビューとしてのみ提供されます。テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の本番環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあるため、Red Hat は本番環境での使用は推奨しません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

テクノロジープレビュー機能のサポート範囲については、Red Hat カスタマーポータルの テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

管理コンソールを使用したヘルスチェックの確認

管理コンソールを使用してサーバーのヘルスチェックを検証できるようになりました。この機能は、JBoss EAP をスタンドアロンサーバーとして実行している場合のみ利用できます。

この機能の使用の詳細は、設定ガイドExamine the Health Check Using the Management Console を参照してください。

管理 CLI を使用したカスタムモジュールの追加および削除

スタンドアロンサーバーの実行時に、module コマンドを使用してカスタムモジュールを追加および削除できます。このコマンドは、管理対象ドメイン環境での使用や、リモートによる管理 CLI への接続時には適していません。

カスタムモジュールの作成に関する詳細は、JBoss EAP設定ガイド管理 CLI を使用したカスタムモジュールの作成 を参照してください。

MicroProfile Rest Client 1.3.2 以降のサポート

JBoss EAP は MicroProfile Rest Client 1.3.2 以降に対応するようになりました。MicroProfile Rest Client の詳細は、Developing Web Services Applicationsガイドの MicroProfile REST クライアント を参照してください。

以前のバージョンの MicroProfile REST クライアントを使用していた場合は、コードに更新をいくつか行う必要があります。コードの変更に関する詳細は、MicroProfile Rest Client コードに必要な変更 を参照してください。

4.1. MicroProfile OpenTracing 1.3.0 のサポート

JBoss EAP は MicroProfile OpenTracing 1.3.0 に対応するようになりました。microprofile-opentracing-smallrye サブシステムの詳細は、設定ガイドの MicroProfile OpenTracing SmallRye サブシステムでのリクエストのトレース を参照してください。