10.2. バッファープールの設定

注記

IO バッファープールは JBoss EAP 7.2 で非推奨になりました。現在のリリースでもデフォルトで設定されていますが、今後のリリースで Undertow バイトバッファープールに置き換えられる予定です。

io サブシステムのバッファープールは、I/O 操作 のために使用されるプールされた NIO バッファーインスタンスです。ワーカー と同様に、特定の I/O タスクの処理に専念する個別のバッファープールを作成できます。

設定可能なバッファープール属性のリストは、IO サブシステムの属性 を参照してください。

パフォーマンスに大きく影響する主なバッファープール属性は buffer-size です。デフォルトはシステムの RAM リソースを基に算出され、デフォルトの値はほとんどの場合で適切です。この属性を手作業で設定する場合、ほとんどのサーバーに適切なサイズは 16 KB です。

バッファープールの作成および設定方法の手順は、JBoss EAP『設定ガイド』を参照してください。