4.4. ロギングの変更
4.4.1. ロギングメッセージの接頭辞の変更
ログメッセージには、メッセージを報告するサブシステムのプロジェクトコードが接頭辞として付けられます。JBoss EAP 7 では、すべてのログメッセージの接頭辞が変更になりました。
JBoss EAP 7 で使用されるログメッセージの新しいプロジェクトコード接頭辞の完全リストは、JBoss EAP『開発ガイド』の「JBoss EAP で使用されるプロジェクトコード」を参照してください。
4.4.2. ルートロガーコンソールハンドラーの変更
JBoss EAP 7.0 のルートロガーには、すべてのドメインサーバープロファイルと standalone-full-ha
プロファイル以外のデフォルトのスタンドアロンプロファイル用のコンソールログハンドラーが含まれていました。JBoss EAP 7.1 より、ルートロガーには管理対象ドメインプロファイルのコンソールログハンドラーは含まれていません。ホストコントローラーとプロセスコントローラーはデフォルトでコンソールにログが記録されます。JBoss EAP 7.0 で提供された機能を実現するには、JBoss EAP 『設定ガイド』の「Console ログハンドラーの設定」を参照してください。