2.4. JTA を使用するようデータソースを設定
ここでは、データソースで Java Transaction API (JTA) を有効にする方法を説明します。
要件
- データベースは JTA をサポートする必要があります。詳細は、データベースのベンダーのドキュメントを参照してください。
- 非 XA データソース を作成します。手順は『設定ガイド』を参照してください。
注記
『設定ガイド』に説明のある XA データソースは、デフォストで JTA をサポートしています。
JTA を使用するようデータソースを設定
以下の管理 CLI コマンドを使用して
jta
属性をtrue
に設定します。/subsystem=datasources/data-source=DATASOURCE_NAME:write-attribute(name=jta,value=true)
注記管理対象ドメインでは、このコマンドの前に
/profile=PROFILE_NAME
を付けます。変更を反映するためにサーバーをリロードします。
reload
データソースが JTA を使用するように設定されます。