17.3. バイトバッファープールの設定

Undertow バイトバッファープールは、プールされた NIO ByteBuffer インスタンスの割り当てに使用されます。すべてのリスナーにバイトバッファープールがあり、各リスナーに異なるバッファープールおよびワーカーを使用できます。バイトバッファープールは異なるサーバーインスタンス間で共有できます。

これらのバッファーは IO 操作に使用され、バッファーサイズはアプリケーションのパフォーマンスに大きく影響します。通常、ほとんどのサーバーでは 16 K が理想のサイズになります。

既存のバイトバッファープールの更新

既存のバイトバッファープールを更新するには、以下を指定します。

/subsystem=undertow/byte-buffer-pool=myByteBufferPool:write-attribute(name=buffer-size,value=1024)
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バイトバッファープールの作成

新しいバイトバッファープールを作成するには、以下を指定します。

/subsystem=undertow/byte-buffer-pool=newByteBufferPool:add

バイトバッファープールの削除

バイトバッファープールを削除するには、以下を指定します。

/subsystem=undertow/byte-buffer-pool=newByteBufferPool:remove
reload

バイトバッファープールの設定に使用できる属性の完全リストは「バイトバッファープールの属性」を参照してください。