Red Hat Training

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付録A リファレンス資料

A.1. データソースの統計

表A.1 コアプールの統計

名前説明

ActiveCount

アクティブな接続の数。各接続はアプリケーションによって使用されているか、プールで使用可能な状態であるかのいずれかになります。

AvailableCount

プールの使用可能な接続の数。

AverageBlockingTime

プールの排他ロックの取得をブロックするために費やされた平均時間。値はミリ秒単位です。

AverageCreationTime

接続の作成に費やされた平均時間。値はミリ秒単位です。

AverageGetTime

接続の取得に費やされた平均時間。

AveragePoolTime

接続がプールで費やす時間の平均。

AverageUsageTime

接続の使用に費やされた平均時間。

BlockingFailureCount

接続の取得に失敗した回数。

CreatedCount

作成された接続の数。

DestroyedCount

破棄された接続の数。

IdleCount

現在アイドル状態の接続数。

InUseCount

現在使用中の接続の数。

MaxCreationTime

接続の作成にかかった最大時間。値はミリ秒単位です。

MaxGetTime

接続取得の最大時間。

MaxPoolTime

プールの接続の最大時間。

MaxUsageTime

接続使用の最大時間。

MaxUsedCount

使用される接続の最大数。

MaxWaitCount

同時に接続を待機する要求の最大数。

MaxWaitTime

プールの排他ロックの待機に費やされた最大時間。

TimedOut

タイムアウトした接続の数。

TotalBlockingTime

プールの排他ロックの待機に費やされた合計時間。値はミリ秒単位です。

TotalCreationTime

接続の作成に費やされた合計時間。値はミリ秒単位です。

TotalGetTime

接続の取得に費やされた合計時間。

TotalPoolTime

プールの接続によって費やされた合計時間。

TotalUsageTime

接続の使用に費やされた合計時間。

WaitCount

接続の取得を待つ必要のあるリクエストの数。

XACommitAverageTime

XAResource commit 呼び出しの平均時間。

XACommitCount

XAResource commit 呼び出しの数。

XACommitMaxTime

XAResource commit 呼び出しの最大時間。

XACommitTotalTime

すべての XAResource commit 呼び出しの合計時間。

XAEndAverageTime

XAResource end 呼び出しの平均時間。

XAEndCount

XAResource end 呼び出しの数。

XAEndMaxTime

XAResource end 呼び出しの最大時間。

XAEndTotalTime

すべての XAResource end 呼び出しの合計時間。

XAForgetAverageTime

XAResource forget 呼び出しの平均時間。

XAForgetCount

XAResource forget 呼び出しの数。

XAForgetMaxTime

XAResource forget 呼び出しの最大時間。

XAForgetTotalTime

すべての XAResource forget 呼び出しの合計時間。

XAPrepareAverageTime

XAResource prepare 呼び出しの平均時間。

XAPrepareCount

XAResource prepare 呼び出しの数。

XAPrepareMaxTime

XAResource prepare 呼び出しの最大時間。

XAPrepareTotalTime

すべての XAResource prepare 呼び出しの合計時間。

XARecoverAverageTime

XAResource recover 呼び出しの平均時間。

XARecoverCount

XAResource recover 呼び出しの数。

XARecoverMaxTime

XAResource recover 呼び出しの最大時間。

XARecoverTotalTime

すべての XAResource recover 呼び出しの合計時間。

XARollbackAverageTime

XAResource rollback 呼び出しの平均時間。

XARollbackCount

XAResource rollback 呼び出しの数。

XARollbackMaxTime

XAResource rollback 呼び出しの最大時間。

XARollbackTotalTime

すべての XAResource rollback 呼び出しの合計時間。

XAStartAverageTime

XAResource start 呼び出しの平均時間。

XAStartCount

XAResource start 呼び出しの数。

XAStartMaxTime

XAResource start 呼び出しの最大時間。

XAStartTotalTime

すべての XAResource start 呼び出しの合計時間。

表A.2 JDBC の統計

名前説明

PreparedStatementCacheAccessCount

ステートメントキャッシュがアクセスされた回数。

PreparedStatementCacheAddCount

ステートメントキャッシュに追加されたステートメントの数。

PreparedStatementCacheCurrentSize

ステートメントキャッシュに現在キャッシュされた準備済みおよび呼び出し可能ステートメントの数。

PreparedStatementCacheDeleteCount

キャッシュから破棄されたステートメントの数。

PreparedStatementCacheHitCount

キャッシュからのステートメントが使用された回数。

PreparedStatementCacheMissCount

ステートメント要求がキャッシュのステートメントと一致しなかった回数。

A.2. リソースアダプターの統計

表A.3 リソースアダプターの統計

名前説明

ActiveCount

アクティブな接続の数。各接続はアプリケーションによって使用されているか、プールで使用可能な状態であるかのいずれかになります。

AvailableCount

プールの使用可能な接続の数。

AverageBlockingTime

プールの排他ロックの取得をブロックするために費やされた平均時間。値はミリ秒単位です。

AverageCreationTime

接続の作成に費やされた平均時間。値はミリ秒単位です。

CreatedCount

作成された接続の数。

DestroyedCount

破棄された接続の数。

InUseCount

現在使用中の接続の数。

MaxCreationTime

接続の作成にかかった最大時間。値はミリ秒単位です。

MaxUsedCount

使用される接続の最大数。

MaxWaitCount

同時に接続を待機する要求の最大数。

MaxWaitTime

プールの排他ロックの待機に費やされた最大時間。

TimedOut

タイムアウトした接続の数。

TotalBlockingTime

プールの排他ロックの待機に費やされた合計時間。値はミリ秒単位です。

TotalCreationTime

接続の作成に費やされた合計時間。値はミリ秒単位です。

WaitCount

接続を待機する必要がある要求の数。

A.3. IO サブシステムの属性

注記

これらの表は、管理モデルで使用される属性名を示しています (管理 CLI を使用している場合など)。XML で使用される名前は管理モデルの名前と異なる場合があるため、XML で使用される要素を EAP_HOME/docs/schema/wildfly-io_2_0.xsd のスキーマ定義ファイルで確認してください。

表A.4 worker の属性

属性デフォルト説明

io-threads

 

ワーカーに作成する I/O スレッドの数。指定のない場合は、スレッドの数が CPU の数の 2 倍に設定されます。

stack-size

0

ワーカースレッドへの使用を試みるスタックサイズ (バイト単位)。

task-keepalive

60000

コア以外のタスクスレッドをアクティブな状態に維持する期間(ミリ秒単位) 。現在、この属性は無視されるため使用しないでください。

task-max-threads

 

ワーカータスクスレッドプールの最大スレッド数。指定のない場合は、MaxFileDescriptorCount JMX プロパティーを考慮して (設定されている場合)、最大スレッド数が CPU の数の 16 倍に設定されます。

表A.5 buffer-pool の属性

属性デフォルト説明

buffer-size

 

各バッファースライスのサイズ (バイト単位)。指定のない場合は、以下のようにシステムで利用できる RAM を基にサイズが設定されます。

  • RAM が 64 MB 未満の場合は 512 バイト
  • RAM が 64 - 128 MB の場合は 1024 バイト (1 KB)
  • RAM が 128 MB を超える場合は 16384 バイト (16 KB)

この属性のパフォーマンス調整に関する情報は「バッファープールの設定」を参照してください。

buffers-per-slice

 

大型のバッファーをいくつのスライス (セクション) に分割するか。これは、多数の個別のバッファーに割り当てするよりもメモリーの効率がよくなります。指定のない場合、システムで利用可能な RAM を基にしてスライスの数が設定されます。

  • RAM が 128 MB 未満の場合は 10
  • RAM が 128 MB を超える場合は 20

direct-buffers

 

バッファープールが直接バッファーを使用するかどうか。多くの場合で NIO を使用するとより高速になります。直接バッファーをサポートしないプラットフォームがあることに注意してください。





Revised on 2018-11-15 02:39:36 UTC