Red Hat Training
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2.5.3. JBoss EAP 6 (インストーラー) のアンインストール
概要
このセクションでは、グラフィカルまたはテキストベースのインストーラーを使用してインストールされた JBoss EAP 6 のインスタンスをアンインストールするために必要な手順について詳しく説明します。
手順2.7 JBoss EAP 6 のアンインストール (グラフィカルインストール)
- ターゲットマシンへの JBoss EAP 6 のインストール中に、JBoss EAP 6 をインストールしたディレクトリーに
Uninstaller
というディレクトリーが作成されます。このディレクトリーには、uninstaller.jar
というファイルが含まれています。ターミナルウィンドウでこのディレクトリーに移動します。 - 次のコマンドを実行して、GUI アンインストーラーを起動します。
java -jar uninstaller.jar
コマンドを実行すると、下図のとおり、グラフィカルアンインストーラーが起動します。JBoss EAP 6 インストールディレクトリーを削除したい場合はチェックボックスを選択します。図2.1 グラフィカルインストーラーを使用して JBoss EAP 6 をアンインストール
- Uninstall ボタンを押して、アンインストールプロセスを開始します。
- アンインストールプロセスが終了したら、Quit ボタンを押してアンインストーラーを終了します。アンインストールが成功したら、アンインストーラーを起動した場所から
Uninstaller
ディレクトリーを手動で削除することをお勧めします。
手順2.8 テキストベースのアンインストールプロセス
- コンソールで、インストールプロセス中に作成された
Uninstaller
ディレクトリーに移動します。これは、EAP_HOME の 1 つ上のレベルにあります。 - 次のコマンドを実行して、テキストベースのアンインストーラーを起動します。
java -jar uninstaller.jar -console
- 手順に従って JBoss EAP 6 をアンインストールします。
結果:
JBoss EAP 6 がサーバーからアンインストールされます。