Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Enterprise Application Platform

スタートガイド

JBoss Enterprise Application Platform 6.4

Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6 向け

Nidhi Chaudhary

Lucas Costi

Russell Dickenson

Sande Gilda

Vikram Goyal

Eamon Logue

Darrin Mison

Scott Mumford

David Ryan

Misty Stanley-Jones

Keerat Verma

Tom Wells

概要

本書は、JBoss EAP 6 を初めて使用する場合の基本的な手順を提供します。

第1章 はじめに

1.1. Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6

Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6 (JBoss EAP 6) は、オープンな標準に基いて構築され、Java Enterprise Edition 6 の仕様に準拠するミドルウェアプラットフォームです。高可用性クラスタリング、メッセージング、分散キャッシングなどの技術が JBoss Application Server 7 と統合されます。
JBoss EAP 6 には、必要な場合にだけサービスを有効にできる新しいモジュール構造が含まれます (サービスの起動時間が短縮されます)。
管理コンソールと管理コマンドラインインターフェースにより、XML 設定ファイルの編集が不必要になり、タスクをスクリプト化および自動化する機能が追加されました。
また、JBoss EAP 6 には、セキュアでスケーラブルな Java EE アプリケーションの迅速な開発を可能にする API と開発フレームワークが含まれます。

1.2. Red Hat カスタマーポータルについて

Red Hat カスタマーポータルは、Red Hat のナレッジリソースやサブスクリプションリソースを管理する集中プラットフォームです。Red Hat カスタマーポータルでは、以下のことを行えます。
  • Red Hat エンタイトルメントやサポート契約の管理および維持。
  • 正式サポートされたソフトウェアのダウンロード。
  • 製品ドキュメントや Red Hat ナレッジベースの利用。
  • グローバルサポートサービスへの連絡。
  • Red Hat 製品のバグの登録。
カスタマーポータルは https://access.redhat.com からアクセスしてください。

1.3. Red Hat JBoss Developer Program について

Red Hat JBoss Developer Program (「Program」) により、開発のために特定の Red Hat サブスクリプションを無料でデプロイすることが可能になります。この Program で提供される Red Hat サブスクリプションは、サポート対象ではなく、既知のセキュリティー脆弱性が解決されないことがあります。開発目的のためにのみ使用でき、本番稼働環境での使用やアクティブな Red Hat サブスクリプションなしでのアップデートへのアクセスなどの他の目的を対象としていません。Red Hat JBoss Developer Program の完全な詳細については、http://www.jboss.org/developer-program/termsandconditions を参照してください。

1.4. Full Red Hat JBoss Commercial Program について

Full Red Hat JBoss Commercial Program では、本番稼働環境へのデプロイが可能になります。また、ソフトウェアアップデートおよびパッチに対する追加エンタイトルメント、サポートサービス、および Red Hat ナレッジベースへのアクセスが提供されます。Program に参加するには、カスタマーポータル (https://access.redhat.com/) でアカウントを作成する必要があります。この Program の詳細については、「Red Hat カスタマーポータルについて」を参照してください。

1.5. 詳細情報の見つけ方

本書の目的は、ユーザーが Red Hat JBoss Enterprise Application Platform をできるだけ早く使用できるようにすることです。さらに学びたい場合は、カスタマーポータル (https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/JBoss_Enterprise_Application_Platform) で JBoss EAP 向けの完全なドキュメンテーションセットを利用してください。

第2章 前提条件

2.1. JBoss EAP 6 インストールの要件

概要

JBoss EAP は、Red Hat JBoss Developer Program または Full Red Hat JBoss Commercial Program で取得できます。Red Hat JBoss Developer Program の詳細については、「Red Hat JBoss Developer Program について」を参照してください。Full Red Hat JBoss Commercial Program の詳細については、「Full Red Hat JBoss Commercial Program について」を参照してください。以下の手順は、両方の Program の前提条件を示しています。

一般的な要件

  • サポート対象の設定を確認し、ご使用のシステムがサポートされるようにしてください (https://access.redhat.com/site/articles/111663を参照)。
  • Red Hat カスタマーポータルでアカウントをセットアップし、Full Red Hat JBoss Commercial Program に参加している場合は、システムが Red Hat 発行のアップデートとエラータで更新されていることを確認してください。

ZIP またはインストーラーの要件

  • インストールディレクトリーに管理権限を付与する必要があります。
  • 選択した JDK が展開 (またはインストール) されていることを確認してください。展開およびインストール方法については、JDK のドキュメントを参照してください。
  • Microsoft Windows Server では、JAVA_HOME および PATH 環境変数が設定されていることを確認します。設定されていないと、ショートカットが動作しません。
  • Hewlett-Packard HP-UX では、unzip ユーティリティーがインストールされていることを確認します。

第3章 製品のダウンロードおよびインストール

3.1. JBoss EAP インストールの概要

本書では、JBoss EAP をできるだけ早く使用できるように最も単純なインストールプロセスの手順について説明します。完全なインストール手順は、JBoss EAP 向けの『インストールガイド』に記載されています。JBoss EAP のインストール後に、管理 CLI または管理コンソールを使用してサーバーを設定できます。JBoss EAP の設定方法については、JBoss EAP 向け『管理および設定ガイド』を参照してください。両方のガイドは、カスタマーポータル (https://access.redhat.com/site/documentation/JBoss_Enterprise_Application_Platform/) で利用できます。
JBoss EAP は、次のいずれかの方法でインストールできます。
  • グラフィカルインストールプログラムを使用して JBoss EAP をインストールします。
  • ZIP ファイルを使用して JBoss EAP をインストールします。
好きなインストール方法に基づいた手順を実行します。

3.2. グラフィカルインストールプログラムを使用した JBoss EAP のダウンロードおよびインストール

3.2.1. JBoss EAP 6 Installation Program のダウンロード

概要

JBoss EAP は、Red Hat JBoss Developer Program または Full Red Hat JBoss Commercial Program で取得できます。Program に応じて以下の手順を選択し、実行してください。

手順3.1 Full Red Hat JBoss Commercial Program でのカスタマーポータルからの JBoss EAP インストールプログラムのダウンロード

この手順は、Full Red Hat JBoss Commercial Program に参加している場合に実行します。このプログラムの詳細については、「Full Red Hat JBoss Commercial Program について」を参照してください。
  1. ブラウザーを開き、カスタマーポータル (https://access.redhat.com) にログインします。
  2. ダウンロード をクリックします。
  3. Product Downloads リストで Red Hat JBoss Enterprise Application Platform をクリックします。
  4. Version ドロップダウンメニューから正しい JBoss EAP のバージョンを選択します。
  5. リストで Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.x.x Installer を見つけ、Download オプションをクリックします。
  6. ディレクトリーに JAR ファイルを保存するよう促されます。ディレクトリーを選択し、ファイルを保存します。

手順3.2 Red Hat JBoss Developer Program での jboss.org からの JBoss EAP インストールプログラムのダウンロード

この手順は、Red Hat JBoss Developer Program に参加している場合に実行します。このプログラムの詳細については、「Red Hat JBoss Developer Program について」を参照してください。
  1. ブラウザーを開き、URL http://www.jboss.org/products/eap にアクセスします。
    • 現在の GA 出荷バージョンの製品向けインストールプログラムをダウンロードするには、ページの右側にある Download ボタンをクリックします。
    • 次の手順に従って別のバージョン (最新のアルファまたはベータリリースおよび以前のバージョンの製品を含む) を選択します。
      1. ページの左側にある Download JBoss EAP リンクをクリックします。
      2. 適切な製品バージョンの Download 列以下の Installer リンクをクリックします。
  2. ディレクトリーに JAR ファイルを保存するよう促されます。ディレクトリーを選択し、ファイルを保存します。
結果

JBoss EAP 6 インストールプログラム JAR ファイルが、ターゲットマシンに正しくダウンロードされます。

3.2.2. JBoss EAP インストールプログラムの実行

JBoss EAP インストールプログラムは、グラフィカルモードまたはテキストモードで実行できます。このトピックでは、グラフィカルモードでインストールプログラムを実行するコマンドについて説明します。
オプションについてわからない場合は、デフォルト値を使用してください。サーバーは後で簡単に設定できます。JBoss EAP サーバーの設定方法の詳細については、カスタマーポータルにある Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6 向け『管理および設定ガイド』 (https://access.redhat.com/site/documentation/JBoss_Enterprise_Application_Platform/) を参照してください。

手順3.3 JBoss EAP インストールプログラムの実行

  1. ターミナルを開き、ダウンロードされたインストールプログラム JAR を含むディレクトリーに移動します。
  2. 以下のコマンドを入力します。
    java -jar jboss-eap-6.x.x-installer.jar
  3. 以下の表の手順を実行します。

表3.1 JBoss EAP インストールプログラムの画面

画面の名前
表示されるタイミング
説明
常時
インストールプログラムの言語を選択し、OK をクリックします。
常時
RED HAT JBOSS MIDDLEWARE の EULA。
「I accept the terms of this license agreement (ライセンス契約の内容に同意します)」を選択し、Next をクリックします。
常時
JBoss EAP のインストールパスを選択し、Next をクリックします。新しいディレクトリーを作成するか、指定されたディレクトリーを置き換える (ディレクトリーが存在する場合) よう求められます。
常時
インストールするパックを選択します。必須パックは選択解除できません。
常時
管理ユーザーを作成し、パスワードを割り当てます。次に、Next をクリックします。
常時
クイックスタートサンプルをインストールします。Yes を選択し、インストールパスを選択します。次に、Next をクリックします。
クイックスタートサンプルのインストールを選択したとき
デフォルトの選択を維持して、デフォルトの Maven 設定を自動的に指定し、パブリックにホストされた Maven リポジトリーを使用します。次に、Next をクリックします。
常時
デフォルトのポートバインディングを保持し、Next をクリックします。
常時
インストールプロセスの完了時に任意の起動オプションを選択します。次に、Next をクリックします。
常時
No を選択してロギングレベルの設定を省略します。次に、Next をクリックします。
常時
Perform default configuration を選択し、Next をクリックして作業を続行します。
常時
選択を確認し、Next をクリックします。
常時
インストールが完了すると、Next をクリックします。
常時
処理が完了したら、Next をクリックします。
常時
デフォルト値を受け入れ、Next をクリックします。
常時
Done をクリックします。
インストールが完了します。
結果

インストールが完了し、ターゲットマシンに JBoss EAP 6 がインストールされます。

3.3. ZIP を使用した JBoss EAP のダウンロードおよびインストール

3.3.1. JBoss EAP 6 (ZIP インストール) のダウンロード

概要

JBoss EAP は、Red Hat JBoss Developer Program または Full Red Hat JBoss Commercial Program で取得できます。Program に応じて以下の手順を選択し、実行してください。

手順3.4 Full Red Hat JBoss Commercial Program でのカスタマーポータルからの ZIP ファイルのダウンロード

この手順は、Full Red Hat JBoss Commercial Program に参加している場合に実行します。このプログラムの詳細については、「Full Red Hat JBoss Commercial Program について」を参照してください。
  1. ブラウザーを開き、Red Hat カスタマーポータル (https://access.redhat.com) にログインします。
  2. ダウンロード をクリックします。
  3. Product Downloads リストで Red Hat JBoss Enterprise Application Platform をクリックします。
  4. Version ドロップダウンメニューから正しい JBoss EAP のバージョンを選択します。
  5. リストで Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.x.x を見つけ、Download オプションをクリックします。
  6. ディレクトリーに ZIP ファイルを保存するよう促されます。ディレクトリーを選択し、ファイルを保存します。

手順3.5 Red Hat JBoss Developer Program での jboss.org からの ZIP ファイルのダウンロード

この手順は、Red Hat JBoss Developer Program に参加している場合に実行します。このプログラムの詳細については、「Red Hat JBoss Developer Program について」を参照してください。
  1. Web ブラウザーを開き、URL http://www.jboss.org/products/eap/ にアクセスします。
  2. ページの左側にある Download JBoss EAP リンクをクリックします。
  3. 適切な製品バージョンの Download 列以下の ZIP リンクをクリックします。
  4. ディレクトリーに ZIP ファイルを保存するよう促されます。ディレクトリーを選択し、ファイルを保存します。
結果

JBoss EAP 6 ZIP ファイルが、ターゲットマシンに正しくダウンロードされます。

3.3.2. JBoss EAP 6 のインストール (ZIP インストール)

概要

ここでは、ダウンロードした ZIP ファイルを使用して JBoss EAP 6 をインストールする手順を説明します。

手順3.6 ZIP ファイルのインストール

  1. ZIP アーカイブを希望の場所に移動します。

    ZIP ファイルを、JBoss EAP 6 をインストールするサーバーとディレクトリーに移動します。サーバーを起動および停止するユーザーは、このディレクトリーへの読み書きアクセス許可を持っている必要があります。
  2. 適切なアプリケーションを使用して ZIP アーカイブを希望の場所に展開します。

    Red Hat Enterprise 環境では、unzip ユーティリティーを使用して ZIP アーカイブの内容を抽出します。
    Microsoft Windows の環境では、ファイルを右クリックし、Extract All (すべて展開) を選択します。
    Hewlett-Packard HP-UX 環境では、unzip ユーティリティーを使用して ZIP アーカイブの内容を展開します。
結果

JBoss EAP 6 が正常にインストールされます。ZIP アーカイブを展開して作成されたディレクトリーは、サーバーの最上位ディレクトリーとなります。このディレクトリーの名前は、EAP_HOME/ となります。

3.4. クイックスタートコードサンプルのダウンロード

3.4.1. クイックスタートのダウンロード

概要

JBoss EAP 6 には、ユーザーが Java EE 6 の技術を使用したアプリケーションの作成を簡単に開始できる包括的なクイックスタートコードのサンプルが含まれています。

JBoss EAP をインストール したときにクイックスタートサンプルのインストールを選択した場合は、このトピックを省略できます。それ以外の場合は、Red Hat JBoss Developer Program または Full Red Hat JBoss Commercial Program でクイックスタートサンプルをダウンロードします。選択したプログラムに適合する以下の手順に従ってください。

手順3.7 Full Red Hat JBoss Commercial Program でのクイックスタートのダウンロード

この手順は、Full Red Hat JBoss Commercial Program に参加している場合に実行します。このプログラムの詳細については、「Full Red Hat JBoss Commercial Program について」を参照してください。
  1. ブラウザーを開き、Red Hat カスタマーポータル (https://access.redhat.com) にログインします。
  2. ダウンロード をクリックします。
  3. Product Downloads リストで Red Hat JBoss Enterprise Application Platform をクリックします。
  4. Version ドロップダウンメニューから正しい JBoss EAP のバージョンを選択します。
  5. リストで Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.x.x Quickstarts を見つけ、Download オプションをクリックします。
  6. ディレクトリーに ZIP ファイルを保存するよう促されます。ディレクトリーを選択し、ファイルを保存します。
  7. ディレクトリーにアーカイブを展開します。

手順3.8 Red Hat JBoss Developer Program でのクイックスタートのダウンロード

この手順は、Red Hat JBoss Developer Program に参加している場合に実行します。このプログラムの詳細については、「Red Hat JBoss Developer Program について」を参照してください。
  1. Web ブラウザーを開き、URL http://www.jboss.org/products/eap/ にアクセスします。
  2. ページの左側の Download JBoss EAP リンクをクリックして、製品ダウンロード情報を表示します。
  3. Download JBoss EAP 以下で、Quickstarts リンクをクリックしてサンプルを含む Zip アーカイブをダウンロードします。
  4. ディレクトリーに ZIP ファイルを保存するよう促されます。ディレクトリーを選択し、ファイルを保存します。
  5. ディレクトリーにアーカイブを展開します。

第4章 インストール後の手順

4.1. 開発環境の設定

4.1.1. Red Hat JBoss Developer Studio のインストールの概要

本書では、Red Hat JBoss Developer Studio の最も単純なインストールパスの手順を提供します。完全なインストール手順については、Red Hat JBoss Developer Studio 向けの『インストールガイド』 (https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_JBoss_Developer_Studio/) を参照してください。

4.1.2. Red Hat JBoss Developer Studio のダウンロード

  1. Download ボタンをクリックします。ZIP ファイルを任意のディレクトリーに保存するよう求められます。

4.1.3. Red Hat JBoss Developer Studio のインストール

  1. ターミナルを開き、ダウンロードされた .jar ファイルを含むディレクトリーに移動します。
  2. 次のコマンドを実行して GUI インストールプログラムを起動します。
    java -jar jbdevstudio-build_version.jar

    注記

    または、.jar ファイルをダブルクリックしてインストールプログラムを起動することもできます。
  3. Next をクリックしてインストールを開始します。
  4. I accept the terms of this license agreement を選択し、Next をクリックします。
  5. インストールパスを調整し、Next をクリックします。

    注記

    インストールパスのフォルダーが存在しない場合はメッセージが表示されます。Ok をクリックしてフォルダーを作成します。
  6. デフォルトの JVM が選択されます。他の JVM を選択するか、そのまま Next をクリックします。
  7. Red Hat JBoss Developer Studio には、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform が含まれます。以前にインストールされた場合は、No を選択します。それ以外の場合は、Yes を選択してインストールし、Red Hat JBoss Developer Studio での使用のために設定します。
  8. インストールの詳細を確認し、Next をクリックします。
  9. インストールが完了したら Next をクリックします。
  10. Red Hat JBoss Developer Studio のデスクトップショートカットを設定し、Next をクリックします。
  11. Done をクリックします。

4.1.4. Red Hat JBoss Developer Studio の起動

Red Hat JBoss Developer Studio を起動するには、インストール中に作成されたデスクトップショートカットをダブルクリックするか、コマンドラインで起動します。このトピックでは、コマンドラインを使用して Red Hat JBoss Developer Studio を使用する方法について説明します。

手順4.1 Red Hat JBoss Developer Studio を起動するコマンド

  1. ターミナルを開き、Red Hat JBoss Developer Studio インストールディレクトリーに移動します。
  2. 次のコマンドを実行して Red Hat JBoss Developer Studio を起動します。
    Linux の場合:
    [localhost]$ ./jbdevstudio
    Microsoft Windows の場合:
    C:\JBDS_INSTALL_DIRECTORY > jbdevstudio.bat

4.1.5. Define New Server を使用した JBoss EAP Server の追加

これらの手順では、Red Hat JBoss Developer Studio を初めて使用し、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform サーバーが追加されていないことを前提とします。また、Define New Server ウィザードを使用して JBoss EAP サーバーを追加します。

手順4.2 サーバーの追加

  1. Servers タブを開きます。Servers タブがない場合は次のようにパネルへ追加します。
    1. WindowShow ViewOther... の順にクリックします。
    2. Servers フォルダーより Server を選択し、OK をクリックします。
  2. No servers are available. Click this link to create a new server... をクリックするか、空白の Server パネル内で右クリックし、NewServer を選択します。
    新しいサーバーの追加 - 使用できるサーバーがない場合

    図4.1 新しいサーバーの追加 - 使用できるサーバーがない場合

  3. JBoss Enterprise Middleware を展開し、JBoss Enterprise Application Platform 6.1+ を選択します。"JBoss Enterprise Application Platform 6.4" などのサーバー名を入力し、Next をクリックして JBoss ランタイムを作成し、サーバーを定義します。次回に新しいサーバーを定義するときに、このダイアログには、新しいランタイム定義とともに Server runtime environment が表示されます。
    新しいサーバーの定義

    図4.2 新しいサーバーの定義

  4. サーバーアダプターを作成して、サーバーの起動と停止を管理します。デフォルト値を保持し、Next をクリックします。
    新しいサーバーアダプターの作成

    図4.3 新しいサーバーアダプターの作成

  5. 名前 ("JBoss EAP 6.4 Runtime" など) を入力します。Home Directory 以下で、Browse をクリックし、JBoss EAP インストールの場所に移動します。次に、Next をクリックします。
    新しいサーバーランタイム環境の追加

    図4.4 新しいサーバーランタイム環境の追加

    注記

    一部のクイックスタートでは、異なるプロファイルまたは追加の引数を使用してサーバーを起動する必要があります。full プロファイルが必要なクイックスタートをデプロイするには、新しいサーバーを定義し、Configuration file として standalone-full.xml を指定する Server Runtime Environment を追加する必要があります。
  6. 新しいサーバーの既存のプロジェクトを設定します。この時点でプロジェクトは存在しないため、Finish をクリックします。
    新しい JBoss サーバーのリソースの変更

    図4.5 新しい JBoss サーバーのリソースの変更

結果

JBoss EAP Runtime Server が Servers タブにリストされます。

サーバーがサーバーリストに表示される

図4.6 サーバーがサーバーリストに表示される

4.2. Maven の設定

4.2.1. Maven について

Apache Maven は、ソフトウェアプロジェクトの作成、管理、構築を行う Java アプリケーションの開発で使用される分散型ビルド自動化ツールです。Maven は Project Object Model (POM) と呼ばれる標準の設定ファイルを利用して、プロジェクトの定義や構築プロセスの管理を行います。POM はモジュールやコンポーネントの依存関係、ビルドの順番、結果となるプロジェクトパッケージングのターゲットを記述し、XML ファイルを使用して出力します。こうすることで、プロジェクトが正しく統一された状態で構築されるようにします。
Maven は、リポジトリーを使用してアーカイブを行います。Maven リポジトリーには Java ライブラリー、プラグイン、その他のビルドアーティファクトが格納されています。デフォルトのパブリックリポジトリーは Maven 2 Central Repository ですが、複数の開発チームの間で共通のアーティファクトを共有する目的で、社内のプライベートおよび内部リポジトリーとすることが可能です。また、サードパーティーのリポジトリーもあります。JBoss EAP には、Java EE 開発者が JBoss EAP 6 でアプリケーションを構築する際に利用する要件の多くが含まれる Maven リポジトリーが含まれます。
Maven の詳細については、Welcome to Apache Maven を参照してください。
Maven リポジトリーの詳細については、Apache Maven Project - Introduction to Repositories を参照してください。
JBoss EAP での Maven の使用方法に関する詳細については、カスタマーポータルにある Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 向け『開発ガイド』 (https://access.redhat.com/site/documentation/JBoss_Enterprise_Application_Platform/) の章「Maven ガイド」を参照してください。

4.2.2. Maven の設定

アプリケーションをビルドし、JBoss EAP 6 にデプロイするのに必要なアーティファクトと依存関係は、パブリックリポジトリーでホストされます。アプリケーションをビルドするときにこのリポジトリーを使用するよう Maven を設定する必要があります。これを行う方法は、アプリケーションをビルドおよびデプロイするために Red Hat JBoss Developer Studio を使用するか、Maven コマンドラインを使用するかによって異なります。
Red Hat JBoss Developer Studio には Maven が含まれるため、個別にダウンロードし、インストールする必要はありません。Red Hat JBoss Developer Studio を使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイする場合は、 「Red Hat JBoss Developer Studio 向け Maven の設定」に記載された手順に従って Maven を設定します。
Maven コマンドラインを使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイする場合は、 「Maven のダウンロードとインストール」に記載された手順に従って最初に Maven をダウンロードおよびインストールする必要があります。次に、 「コマンドラインでの使用向け Maven 設定」に記載された手順に従って Maven を設定します。

4.2.3. Red Hat JBoss Developer Studio 向け Maven の設定

4.2.3.1. Red Hat JBoss Developer Studio 向け Maven の設定

アプリケーションをビルドし、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform にデプロイするのに必要なアーティファクトと依存関係は、パブリックリポジトリーでホストされます。アプリケーションをビルドするときにこのリポジトリーを使用するよう Maven を設定する必要があります。このトピックでは、Red Hat JBoss Developer Studio を使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイする場合に Maven を設定する手順について説明します。
Maven コマンドラインを使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイする場合は、このトピックを省略できます。代わりに、 「コマンドラインでの使用向け Maven 設定」に記載された手順に従ってください。
Maven は Red Hat JBoss Developer Studio で配布されるため、個別にインストールする必要がありません。ただし、JBoss EAP へのデプロイメントのために Java EE Web Project ウィザードで使用する Maven を設定する必要があります。以下の手順は、Red Hat JBoss Developer Studio 内から Maven 設定ファイルを編集して JBoss EAP での使用のために Maven を設定する方法を示しています。

手順4.3 Red Hat JBoss Developer Studio での Maven の設定

  1. WindowPreferences をクリックし、JBoss Tools を展開して、JBoss Maven Integration を選択します。
    Click Window→Preferences, expand JBoss Tools and select JBoss Maven Integration.

    図4.7 Preferences ウィンドウの JBoss Maven 統合ペイン

  2. Configure Maven Repositories をクリックします。
  3. Add Repository をクリックして、JBoss GA Tech Preview Maven リポジトリーを設定します。Add Maven Repository ダイアログで以下の手順を実行します。
    1. Profile IDRepository ID、および Repository Name の値を jboss-ga-repository に設定します。
    2. Repository URL 値を http://maven.repository.redhat.com/techpreview/all に設定します。
    3. Active by default チェックボックスをクリックして Maven リポジトリーを有効にします。
    4. OK をクリックします。
    Enter Maven profile and repository values.

    図4.8 Add Maven Repository - JBoss 技術プレビュー

  4. Add Repository をクリックして JBoss Early Access Maven リポジトリーを設定します。Add Maven Repository ダイアログで以下の手順を実行します。
    1. Profile IDRepository ID、および Repository Name の値を jboss-earlyaccess-repository に設定します。
    2. Repository URL 値を http://maven.repository.redhat.com/earlyaccess/all/ に設定します。
    3. Active by default チェックボックスをクリックして Maven リポジトリーを有効にします。
    4. OK をクリックします。
    Enter Maven profile and repository values.

    図4.9 Maven リポジトリーの追加 - JBoss Early Access

  5. リポジトリーを確認し、Finish をクリックします。
    Review Maven profile and repository values.

    図4.10 Maven リポジトリーの確認

  6. "Are you sure you want to update the file 'MAVEN_HOME/settings.xml'?" というメッセージが表示されます。Yes をクリックして設定を更新します。OK をクリックしてダイアログを閉じます。
    JBoss EAP Maven リポジトリーが Red Hat JBoss Developer Studio での使用向けに設定されます。

4.2.4. コマンドライン向け Maven の設定

4.2.4.1. Maven のダウンロードとインストール

Maven コマンドラインを使用してアプリケーションをビルドし、JBoss EAP にデプロイする場合は、Maven をダウンロードし、インストールする必要があります。Red Hat JBoss Developer Studio を使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイする場合、Maven は Red Hat JBoss Developer Studio で配布されるため、この手順を省略できます。
  1. Apache Maven Project - Download Maven へアクセスし、ご使用のオペレーティングシステムに対応する最新のディストリビューションをダウンロードします。
  2. ご使用のオペレーシングシステムに Apache Maven をダウンロードおよびインストールする方法については、Maven のドキュメントを参照してください。

4.2.4.2. コマンドラインでの使用向け Maven 設定

JBoss EAP 6 に対するアプリケーションのビルドおよびデプロイに必要なアーティファクトと依存関係は、パブリックリポジトリーでホストされます。Red Hat JBoss Developer Studio を使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイする場合は、このトピックを省略できます。代わりに、「Red Hat JBoss Developer Studio 向け Maven の設定」に記載された手順に従ってください。ただし、Maven コマンドラインを使用する場合は、Maven 設定を使用してプロジェクト全体で JBoss EAP 6 Maven リポジトリーを使用するよう Maven を指定する必要があります。
Maven コマンドラインでの使用向けに 2 つの設定方法があります。
  • クイックスタートに同梱された事前定義済み settings.xml ファイルをコピーします。
  • Maven settings.xml ファイルを手動で編集します。
このトピックでは、両方の方法について説明します。クイックスタートをダウンロードした場合は、最初の設定方法が最も単純です。
要件

設定を開始する前に、Maven をインストールする必要があります。詳細については、 「Maven のダウンロードとインストール」を参照してください。

手順4.4 クイックスタートサンプルの設定を使用した Maven の設定

Red Hat JBoss Enterprise Application Platform クイックスタートには、オンライン JBoss EAP Maven リポジトリーを使用するよう設定された settings.xml ファイルが同梱されています。クイックスタートをダウンロードした場合は、この設定方法が最も簡単です。
  1. この手順では、既存の Maven 設定ファイルが上書きされるため、既存の Maven settings.xml ファイルをバックアップする必要があります。
    1. Maven インストールディレクトリーの場所を確認します。通常、USER_HOME/.m2/ ディレクトリーにインストールされています。
      • オペレーティングシステムが Linux または Mac の場合は、~/.m2/ になります。
      • Windows の場合は、\Documents and Settings\USER_NAME\.m2\ または \Users\USER_NAME\.m2\ になります。
    2. 既存の USER_HOME/.m2/settings.xml ファイルがある場合、名前を変更してバックアップコピーを作成し、後で復元できるようにします。
  2. クイックスタートをまだダウンロードしていない場合は、 「クイックスタートのダウンロード」に記載された手順に従ってください。
  3. QUICKSTART_HOME/settings.xml ファイルを USER_HOME/.m2/ ディレクトリーへコピーします。
  4. Red Hat JBoss Developer Studio の実行中に settings.xml ファイルを変更する場合は、『Refresh the Red Hat JBoss Developer Studio User Settings』というトピックの最後に記載された手順に従ってください。

手順4.5 オンラインの JBoss EAP Maven リポジトリーを使用するよう手作業で Maven 設定を編集および設定する

手作業で JBoss EAP プロファイルを既存の Maven 設定ファイルへ追加できます。
  1. Maven インストールディレクトリーの場所を確認します。通常、USER_HOME/.m2/ ディレクトリーにインストールされています。
    • オペレーティングシステムが Linux または Mac の場合は、~/.m2/ になります。
    • Windows の場合は、\Documents and Settings\USER_NAME\.m2\ または \Users\USER_NAME\.m2\ になります。
  2. settings.xml ファイルが見つからない場合は、USER_HOME/.m2/conf/ ディレクトリーの settings.xml ファイルを USER_HOME/.m2/ ディレクトリーへコピーします。
  3. 次の XML をファイルの <profiles> 要素へコピーします。
    <!-- Configure the JBoss GA Maven repository -->
    <profile>
      <id>jboss-ga-repository</id>
      <repositories>
        <repository>
          <id>jboss-ga-repository</id>
          <url>http://maven.repository.redhat.com/techpreview/all</url>
          <releases>
            <enabled>true</enabled>
          </releases>
          <snapshots>
            <enabled>false</enabled>
          </snapshots>
        </repository>
      </repositories>
      <pluginRepositories>
        <pluginRepository>
          <id>jboss-ga-plugin-repository</id>
          <url>http://maven.repository.redhat.com/techpreview/all</url>
          <releases>
            <enabled>true</enabled>
          </releases>
          <snapshots>
            <enabled>false</enabled>
          </snapshots>
        </pluginRepository>
      </pluginRepositories>
    </profile>
    <!-- Configure the JBoss Early Access Maven repository -->
    <profile>
      <id>jboss-earlyaccess-repository</id>
      <repositories>
        <repository>
          <id>jboss-earlyaccess-repository</id>
          <url>http://maven.repository.redhat.com/earlyaccess/all/</url>
          <releases>
            <enabled>true</enabled>
          </releases>
          <snapshots>
            <enabled>false</enabled>
          </snapshots>
        </repository>
      </repositories>
      <pluginRepositories>
        <pluginRepository>
          <id>jboss-earlyaccess-plugin-repository</id>
          <url>http://maven.repository.redhat.com/earlyaccess/all/</url>
          <releases>
            <enabled>true</enabled>
          </releases>
          <snapshots>
            <enabled>false</enabled>
          </snapshots>
        </pluginRepository>
      </pluginRepositories>
    </profile>
    
    次の XML を settings.xml ファイルの <activeProfiles> 要素へコピーします。
    <activeProfile>jboss-ga-repository</activeProfile>
    <activeProfile>jboss-earlyaccess-repository</activeProfile>
    
  4. Red Hat JBoss Developer Studio の実行中に settings.xml ファイルを変更する場合は、『Refresh the Red Hat JBoss Developer Studio User Settings』というトピックの最後に記載された手順に従ってください。

手順4.6 Red Hat JBoss Developer Studio ユーザー設定の更新

Red Hat JBoss Developer Studio の実行中に settings.xml ファイルを変更する場合は、ユーザー設定を更新する必要があります。
  1. メニューより、WindowPreferences を選択します。
  2. Preferences ウインドウで Maven を展開し、User Settings を選択します。
  3. Update Settings ボタンをクリックし、Red Hat JBoss Developer Studio で Maven のユーザー設定を更新します。
    Maven ユーザー設定の更新

    図4.11 Maven ユーザー設定の更新

重要

Maven リポジトリーに古いアーティファクトが含まれる場合は、プロジェクトをビルドまたはデプロイしたときに以下のいずれかの Maven エラーメッセージが表示されることがあります。
  • Missing artifact ARTIFACT_NAME
  • [ERROR] Failed to execute goal on project PROJECT_NAME; Could not resolve dependencies for PROJECT_NAME
この問題を解決するには、最新の Maven アーティファクトをダウンロードするためにローカルリポジトリーのキャッシュバージョンを削除します。キャッシュバージョンは ~/.m2/repository/ サブディレクトリー (Linux の場合) または %SystemDrive%\Users\USERNAME\.m2\repository\ サブディレクトリー (Windows の場合) に存在します。

第5章 実践

5.1. クイックスタートの実行

5.1.1. Red Hat JBoss Developer Studio でのクイックスタートの実行

この項では、Red Hat JBoss Developer Studio を使用してクイックスタートをデプロイし、Arquillian テストを実行する方法について説明します。

手順5.1 Red Hat JBoss Developer Studio へのクイックスタートのインポート

各クイックスタートには、クイックスタートのプロジェクトおよび設定情報が含まれる POM (プロジェクトオブジェクトモデル) ファイルが同梱されています。この POM ファイルを使用すると、簡単にクイックスタートを Red Hat JBoss Developer Studio へインポートすることができます。

重要

Red Hat JBoss Developer Studio へのインポート時にクイックスタートプロジェクトフォルダが IDE ワークスペース内にある場合、IDE は無効なプロジェクト名と WAR アーカイブ名を生成します。作業を開始する前に、クイックスタートプロジェクトフォルダが IDE ワークスペース外にあることを確認してください。
  1. 「コマンドラインでの使用向け Maven 設定」に記載された手順に従ってください (まだこれらの手順を実行していない場合)。
  2. Red Hat JBoss Developer Studio を起動します。
  3. メニューより FileImport と選択します。
  4. 選択リストより MavenExisting Maven Projects と選択し、Next をクリックします。
    既存の Maven プロジェクトのインポート

    図5.1 既存の Maven プロジェクトのインポート

  5. テストするクイックスタートのディレクトリー (helloworld クイックスタートなど) を参照し、OK をクリックします。Projects リストボックスに、選択したクイックスタートプロジェクトの pom.xml ファイルが示されます。
    Maven プロジェクトの選択

    図5.2 Maven プロジェクトの選択

  6. Finish をクリックします。

手順5.2 helloworld クイックスタートのビルドとデプロイ

helloworld クイックスタートは最も単純なクイックスタートの 1 つです。このクイックスタートを使用すると、JBoss サーバーが適切に設定および実行されていることを検証することができます。
  1. Servers タブが表示されない場合やサーバーがまだ定義されていない場合は、「Define New Server を使用した JBoss EAP Server の追加」に記載された手順に従ってください。full プロファイルまたは追加の起動引数が必要なクイックスタートをデプロイする場合は、クイックスタートの手順に記載されたようにサーバーランタイム環境を作成してください。
  2. Project Explorer タブで jboss-helloworld プロジェクトを右クリックし、Run As を選択します。このときに、選択肢のリストが提供されます。次に、Run on Server を選択します。
    Run As - Run on Server

    図5.3 Run As - Run on Server

  3. サーバーリストから JBoss EAP 6.1+ Runtime Server を選択し、Next をクリックします。
    サーバー上での実行

    図5.4 サーバー上での実行

  4. 次の画面にサーバーで設定されたリソースが表示されます。ユーザーに対して jboss-helloworld クイックスタートが設定されています。Finish をクリックしてクイックスタートをデプロイします。
    サーバーで設定されたリソースの変更

    図5.5 サーバーで設定されたリソースの変更

  5. 結果を確認します。
    • Server タブで、JBoss EAP 6.x Runtime Server ステータスが [Started, Republish] に変わります。
    • サーバーの Console タブに、JBoss EAP 6.x サーバーの起動と helloworld クイックスタートのデプロイに関するメッセージが表示されます。
    • helloworld タブに、URL http://localhost:8080/jboss-helloworld/HelloWorld と "Hello World!" というテキストが表示されます。
    • Console の以下のメッセージにより、jboss-helloworld.war ファイルのデプロイメントが確認されます。
      JBAS018210: Register web context: /jboss-helloworld
      JBAS018559: Deployed "jboss-helloworld.war" (runtime-name : "jboss-helloworld.war")
      
      デプロイされたアプリケーションへアクセスする URL を提供するため、登録された Web コンテキストの前には http://localhost:8080 が追加されます。
  6. helloworld クイックスタートが JBoss サーバーに正しくデプロイされたことを確認するには、Web ブラウザーを開き、URL http://localhost:8080/jboss-helloworld にあるアプリケーションにアクセスします。

手順5.3 bean-validation クイックスタート Arquillian テストの実行

一部のクイックスタートは、ユーザーインターフェースレイヤーの代わりに Arquillian テストを提供してサンプルコードのデモを行います。bean-validation クイックスタートは、Arquillian テストを提供するクイックスタートのサンプルです。
  1. 上記の手順に従って、 bean-validation クイックスタートを Red Hat JBoss Developer Studio にインポートします。
  2. Servers タブでサーバーを右クリックし、Start を選択して JBoss EAP サーバーを起動します。Servers タブが表示されない場合やサーバーがまだ定義されていない場合は、「Define New Server を使用した JBoss EAP Server の追加」に記載された手順に従ってください。
  3. Project Explorer タブで jboss-bean-validation プロジェクトを右クリックし、Run As を選択します。このときに、選択肢のリストが提供されます。次に、Maven Build を選択します。
  4. Edit Configuration ダイアログの Goals 入力フィールドに、clean test -Parq-jbossas-remote と入力します。
    次に、Run をクリックします。
    設定の編集

    図5.6 設定の編集

  5. 結果を確認します。
    サーバーの Console タブに、JBoss EAP サーバーの起動に関するメッセージと bean-validation クイックスタート Arquillian テストの出力が表示されます。
    -------------------------------------------------------
     T E S T S
    -------------------------------------------------------
    Running org.jboss.as.quickstarts.bean_validation.test.MemberValidationTest
    Tests run: 5, Failures: 0, Errors: 0, Skipped: 0, Time elapsed: 2.189 sec
    
    Results :
    
    Tests run: 5, Failures: 0, Errors: 0, Skipped: 0
    
    [INFO] ------------------------------------------------------------------------
    [INFO] BUILD SUCCESS
    [INFO] ------------------------------------------------------------------------
    

5.1.2. コマンドラインを使用したクイックスタートの実行

手順5.4 コマンドラインを使用したクイックスタートのビルドおよびデプロイ

コマンドラインを使用すると簡単にクイックスタートをビルドおよびデプロイできます。コマンドラインを使用し、JBoss サーバーを起動する必要がある場合、ユーザーがサーバーを起動する必要があるため注意してください。
  1. 「コマンドラインでの使用向け Maven 設定」に記載された手順に従ってください (まだこれらの手順を実行していない場合)。
  2. クイックスタートのルートディレクトリにある README.html ファイルを確認してください。
    このファイルにはシステム要件に関する一般的な情報、Maven の設定方法、ユーザーの追加方法、クイックスタートの実行方法が含まれています。クイックスタートを始める前に必ず読むようにしてください。
    このファイルには使用可能なクイックスタートの一覧表も含まれています。この表にはクイックスタート名と使用する技術が記載され、各クイックスタートの簡単な説明と設定するために必要な経験レベルが記載されています。クイックスタートの詳細については、クイックスタート名をクリックしてください。
    他のクイックスタートを改良または拡張するために作成されたクイックスタートもあります。このようなクイックスタートは Prerequisites 列に記載されています。クイックスタートに前提条件がある場合は、クイックスタートを使用する前にこれらをインストールする必要があります。
    オプションコンポーネントのインストールや設定が必要になるクイックスタートもあります。これらのコンポーネントは、クイックスタートが必要とする場合のみインストールしてください。
  3. helloworld クイックスタートを実行します。
    helloworld クイックスタートは最も単純なクイックスタートの 1 つです。このクイックスタートを使用すると、JBoss サーバーが適切に設定および実行されていることを検証することができます。helloworld クイックスタートのルートにある README.html ファイルを開きます。このファイルにはクイックスタートのビルドおよびデプロイ方法や実行しているアプリケーションへのアクセス方法の詳細手順が含まれています。
  4. 別のクイックスタートを実行します。
    各クイックスタートのルートフォルダーにある README.html ファイルの手順に従ってサンプルを実行します。

付録A インストールプログラムのスクリーンショット

A.1. 言語の選択

Choose the desired language for the installation program.

図A.1 JBoss EAP インストールプログラムの言語の選択

A.2. 使用許諾契約書

Agree to the End User License Agreement to continue.

図A.2 JBoss EAP インストールプログラムの使用許諾契約書

A.3. インストールパス

Define the installation path for the JBoss EAP instance.

図A.3 JBoss EAP インストールプログラムのインストールパス

A.4. インストールするパックの選択

インストールするパックを選択または選択解除します。必要なパックは選択解除できません。
JBoss EAP インストールプログラムでインストールするパックの選択

図A.4 JBoss EAP インストールプログラムでインストールするパックの選択

A.5. 管理ユーザーの作成

Create an administrative user.

図A.5 JBoss EAP インストールプログラム管理ユーザーの作成

A.6. クイックスタートのインストール

Install the JBoss EAP quickstarts.

図A.6 JBoss EAP インストールプログラムクイックスタートのセットアップ

A.7. Maven リポジトリーのセットアップ

JBoss EAP インストールプログラムでの Maven リポジトリーのセットアップ

図A.7 JBoss EAP インストールプログラムでの Maven リポジトリーのセットアップ

A.8. ソケットバインディングのセットアップ

デフォルトのバインディングを使用するかどうかを決定するか、カスタムバインディングを設定します。
Use the default bindings for standalone and domain mode.

図A.8 JBoss EAP インストールプログラムデフォルトソケットバインディング

A.9. サーバーの起動

Select the startup option desired on completion of the installation process.

図A.9 JBoss EAP インストールプログラムサーバーの起動

A.10. ロギングレベルの設定

Choose No to skip configuration of logging level.

図A.10 JBoss EAP インストールプログラムでロギングレベル設定を省略する

A.11. ランタイム環境の設定

JBoss EAP インストールプログラムでのランタイム環境の設定 - デフォルト

図A.11 JBoss EAP インストールプログラムでのランタイム環境の設定 - デフォルト

A.12. インストールコンポーネントの確認

Review the list of selected components. Click the Next to continue or Previous to go back and make changes.

図A.12 JBoss EAP インストールプログラムで選択されたコンポーネントの確認

A.13. インストールの進捗

When the installation progress completes, click Next.

図A.13 JBoss EAP インストールプログラムコンポーネントのインストールの進捗

A.14. インストール処理の完了

JBoss EAP インストールプログラム処理の完了

図A.14 JBoss EAP インストールプログラム処理の完了

A.15. ショートカットの作成

Choose whether to create shortcuts and how to configure them. Then click Next.

図A.15 JBoss EAP インストーラーでのショートカットの作成

A.16. インストールスクリプトの生成

Choose whether to generate an installation script containing the selected install options. Then click Done to finish.

図A.16 JBoss EAP インストールプログラムでのインストールスクリプトの生成

付録B 改訂履歴

改訂履歴
改訂 6.4.0-10Tuesday April 14 2015Lucas Costi
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.0.GA

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