Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Data Virtualization

6.2. JBoss Data Virtualization のインストール: グラフィカルインストール

グラフィカルインストーラーを使用すると、GUI によるステップごとの手順に従って JBoss Data Virtualization をマシン上にインストールできます。ここでは、インストーラーを実行するために必要な手順について説明します。

手順6.1 JBoss Data Virtualization のインストール

  1. ターミナルウインドウを開き、GUI インストーラーをダウンロードした場所に移動します。
  2. 以下のコマンドを実行して GUI インストーラーを起動します。
    java -jar jboss-dv-VERSION-installer.jar
  3. ダイアログボックスが表示された後に、使用許諾契約書が表示されます。契約の内容に同意する場合は I accept the terms of this license agreement をクリックし、Next クリックします。
  4. Red Hat JBoss EAP がサーバーにインストールされている場所を Red Hat JBoss Data Virtualization に通知するか、製品にバンドルされているためインストールされていない場合は、新しい場所を指定します (Red Hat JBoss EAP がすでにインストールされている場合は、6.4.x の最新バージョンのパッチが適用されていることを確認します)。Next をクリックします。
  5. Teiid インストールおよび Modeshape インストールにチェックマークが付いていることを確認し、Next をクリックします。
  6. 新しい EAP 管理者、Dashboard 管理者、Teiid データアクセスユーザー、および ModeShape ユーザーを作成するよう要求され、OData のアクセスを有効にするかどうかを問われます。これらの管理者とユーザーが作成されると、EAP 管理者は ManagementRealm へ追加され、管理コンソールへアクセスするために使用できます。他のユーザーは ApplicationRealm に追加され、JBoss Data Virtualization の特定コンポーネントへアクセスするために使用できます。新しいユーザー名とパスワードを適切なフィールドに入力し、Next をクリックします。
    必ずこれらのパスワードをすべて記憶するようにしてください。これらのパスワードはシステムの異なる部分へのアクセスを可能にします。EAP アカウントおよびパスワードは EAP サーバーの管理、Dashboard のパスワードは Web インターフェースに関連する管理機能、Teiid データアクセスユーザーおよび ModeShape ユーザーは標準的なユーザーアクセスを可能にします。
    ユーザー名と同じパスワードは使用できません。また、パスワードは 8 文字以上である必要があり、英字、数字、および英数字以外の文字がそれぞれ 1 文字以上含まれる必要があります。
  7. Red Hat JBoss Data Virtualization は、デフォルト設定または追加設定オプションでインストールできます。ここでは、デフォルトのみを使用するため、Perform default configuration を選択し、デフォルトのオプションで Red Hat JBoss Data Virtualization をインストールします。Next をクリックします。
  8. Configure password vault の画面が表示されます。6 文字以上のパスワードを入力します。Next をクリックします。

    注記

    デフォルトの H2 データベースは本番環境のデータベースには適していません。テストおよび評価環境のみで使用してください。
  9. インストールの概要が表示されます。Next をクリックしてインストールを開始します。インストールには時間がかかることがあります。すべてのコンポーネントがインストールされたら Next をクリックします。
  10. 自動スクリプトを生成したい場合は Generate an automatic installation script をクリックします。これを選択すると、毎回ウィザードを使用しなくても初回のインストールで指定した設定を使用して、製品を迅速に再インストールしたり、大量にデプロイしたりすることができます。

    注記

    Red Hat JBoss Data Virtualization 6.0 用に作成された自動インストールスクリプトは Red Hat JBoss Data Virtualization 6.1 では動作しないため注意してください。
  11. Done をクリックし、インストーラーを終了します。
結果:

Red Hat JBoss Data Virtualization が正常にインストールされ、設定されます。

注記

JBoss Data Virtualization をインストール後に別の場所へ移動すると、FileNotFound 例外が発生することがあります。これは、一部のファイルパスは JBoss EAP サーバーによってハードコードされることが原因です。

警告

データが格納される JDK とは別の JDK で作成されたキーストアを用いて vault の使用を試みると、サーバーの起動に失敗します。vault にアクセスするには同じ JDK を一貫して使用する必要があります。