5.3. Red Hat JBoss Data Grid および Red Hat JBoss Fuse

5.3.1. Red Hat JBoss Fuse 向けの camel-jbossdatagrid のインストール

Red Hat JBoss Fuse は OSGi コンテナーベースの Karaf コンテナです。 camel-jbossdatagrid を使用して Red Hat JBoss Data Grid と JBoss Fuse を実行するには、JBoss Data Grid 6.4 と JBoss Fuse 6.1 (フルインストール) の両方がインストールされている必要があります。

手順5.1 JBoss Data Grid のインストール

  • JBoss Data Grid のインストールに関する情報は、パートII「Red Hat JBoss Data Grid のダウンロードおよびインストール」を参照してください。JBoss Fuse で Camel コンポーネントを実行するには、以下の JBoss Data Grid コンポーネントのみが必要になります。
    • JBoss Data Grid Maven リポジトリー。
    • The JBoss Data Grid Server パッケージ (Hot Rod を使用するため)。
camel-jbossdatagrid ライブラリーは、jboss-datagrid-6.4.0-camel-library という個別のディストリビューションから入手することもできます。

手順5.2 JBoss Fuse のインストール

前提条件

Red Hat JBoss Fuse をインストールする前に、ご使用のシステムが最低の条件を満たしていることを確認してください。サポートされるプラットフォームと推奨される Java ランタイムプラットフォームについては『Red Hat JBoss Fuse Installation Guide』を参照してください。

JBoss Fuse 6.1 フルインストールには以下のハードウェアが必要になります。
  • 700 MB の空きディスク容量
  • 2 GB の RAM
ベースインストールに必要なディスク容量以外に、システムの実行にはキャッシング、永続メッセージストア、およびその他の機能の容量が必要になります。
  1. JBoss Fuse フルインストールのダウンロード

    Red Hat JBoss Fuse アーカイブは、Red Hat カスタマーポータルでアカウントを登録してログインした後に、ダウンロード>Red Hat JBoss Fuse と選択すると表示される Software Downloads のページからダウンロードできます。
    ログインしている状態で以下を行います。
    1. Software Downloads ページの Product ドロップダウンメニューで Fuse を選択します。
    2. Software Downloads ページの Version ドロップダウンリストで 6.1.0 を選択します。
    3. Red Hat JBoss Fuse 6.1.0 ディストリビューションファイルの横にある Download ボタンをクリックし、ダウンロードします。
    JBoss Fuse では、異なる機能セットが含まれるインストールを選択できます。JBoss Data Grid を JBoss Fuse と実行するには、フルインストールが必要になります。フルインストールには以下が含まれます。
    • Apache Karaf
    • Apache Camel
    • Apache ActiveAMQ
    • Apache CXF
    • Fuse 管理
    • コンソール (hawtio)
    • JBI コンポーネント
  2. アーカイブの展開

    Red Hat JBoss Fuse は、アーカイブシステムをシステムで展開するとインストールされます。JBoss Fuse は zip ファイルとしてパッケージ化されています。適切なアーカイブツールを使用して、Red Hat JBoss Fuse を完全なアクセス権限を持つディレクトリーで展開します。

    警告

    パス名に空白文字が含まれるフォルダーにアーカイブファイルを展開しないでください。たとえば、C:\Documents and Settings\Greco Roman\Desktop\fusesrc. で展開しないでください。
    さらに、パス名に特殊文字 #、%、^、または " が含まれるフォルダーにアーカイブファイルを展開しないでください。
  3. リモートコンソールユーザーの追加

    サーバーのリモートコマンドコンソールはデフォルトユーザーには設定されていません。サーバーのコンソールへリモート接続する前に、ユーザーを設定に追加します。

    重要

    このファイルの情報は暗号化されていないため、厳重なセキュリティーを必要とする環境には適していません。
    ユーザーを追加するには、以下を実行します。
    1. テキストエディターで InstallDir/etc/users.properties を開きます。
    2. #admin=admin,admin を見つけます。この行は、パスワードが admin のユーザー admin と、ロール admin を指定します。
    3. 先頭の # を削除し、行をアンコメントします。
    4. 最初の admin をユーザーの名前に置き換えます。
    5. 2 つ目の admin をユーザーのパスワードに置き換えます。
    6. 最後の admin はそのままにし、変更を保存します。

    注記

    Fuse 管理コンソールにアクセスし、 Camel ルート、ActiveMQ ブローカー、Web アプリケーションなどを監視および管理するには、Red Hat JBoss Fuse の起動後にブラウザーで

    http://localhost:8181/hawtio

    にアクセスします。
  4. Red Hat JBoss Fuse Maven リポジトリー

    Maven を使用してプロジェクトをビルドするには、Maven settings.xml ファイルでアーティファクトの場所を指定します。
    次の JBoss Fuse Maven リポジトリーには Camel に必要な依存関係が含まれ、settings.xml ファイルに追加する必要があります。
    https://repo.fusesource.com/nexus/content/groups/public/
    JBoss Fuse リポジトリーは JBoss Data Grid リポジトリーと平行して実行されます。
    JBoss Data Grid には、camel-jbossdatagrid コンポーネントに必要なすべてのアーティファクトをデプロイする Karaf 用の features.xml ファイルが含まれています。このファイルは、JBoss Fuse コンテナーディストリビューションには含まれていません。features.xml ファイルは jboss-datagrid-6.4.0-maven-repository/org/apache/camel/camel-jbossdatagrid/${version}/ にあります。JBoss Data Grid リポジトリーに必要な他の設定はありません。
    JBoss Fuse のインストールや初めて使用する場合の詳細は、Red Hat カスタマーポータルの Red Hat JBoss Fuse ドキュメントを参照してください。