9.6. Git リポジトリーから JBoss Developer Studio へのプロジェクトのインポート

中心の Git 資産リポジトリーへ接続するよう、JBoss Developer Studio を設定できます。リポジトリーにはルール、モデル、関数、およびプロセスのバージョンが保存されます。この Git リポジトリーはすでに KIE Workbench によって定義されている必要があります。
ローカルの Git リポジトリーをインポートするか、リモート Git リポジトリーをクローンする必要があります。

手順9.5 ローカル Git リポジトリーのインポート

  1. Red Hat JBoss BPM Suite サーバーが稼働していない場合は、サーバータブよりサーバーを選択し、Start アイコンをクリックして起動します。
  2. FileImport... と選択し、Git フォルダーを選択します。Git フォルダーを開き、Projects from Git を選択して Next をクリックします。
  3. リポジトリーソースとして Existing local repository を選択し、Next をクリックします。
    Git リポジトリーの詳細

    図9.2 Git リポジトリーの詳細

  4. 使用できるリポジトリーのリストから設定するリポジトリーを選択します。
  5. 次のウィンドウでプロジェクトを一般プロジェクトとしてインポートし、Next をクリックします。このプロジェクトに名前を付け、Finish をクリックします。

手順9.6 リモート Git リポジトリーのクローン

  1. Red Hat JBoss BPM Suite サーバーが稼働していない場合は、サーバータブよりサーバーを選択し、Start アイコンをクリックして起動します。
  2. セキュアシェルサーバーが稼働していない場合は、以下のコマンドを使用して同時に起動します。コマンドは、Linux および Mac 固有のみになります。これらのプラットフォームで sshd がすでに起動していると、このコマンドに失敗しますが、無視しても問題ありません。
    /sbin/service sshd start
  3. FileImport... と選択し、Git フォルダーを選択します。Git フォルダーを開き、Projects from Git を選択して Next をクリックします。
  4. Clone URI としてリポジトリーソースを選択し、Next をクリックします。
  5. 次のウインドウに Git リポジトリーの詳細を入力し、Next をクリックします。
    Git リポジトリーの詳細

    図9.3 Git リポジトリーの詳細

  6. 次のウインドウでインポートするブランチを選択し、Next をクリックします。
  7. このプロジェクトのローカルストレージを定義するオプションが表示されます。空でないディレクトリーを入力 (または選択) して設定の変更を行い、Next をクリックします。
  8. 次のウィンドウでプロジェクトを一般プロジェクトとしてインポートし、Next をクリックします。このプロジェクトに名前を付け、Finish をクリックします。