第3章 Camel K リリースノート
Red Hat Integration - Camel K は、Red Hat Integration 2020-Q4 ではテクノロジープレビューのコンポーネントとして使用できます。Camel K は、OpenShift のクラウドでネイティブで実行される Apache Camel K からビルドされる軽量のインテグレーションフレームワークです。Camel K は、サーバーレスおよびマイクロサービスアーキテクチャー向けに特別に設計されています。Camel K を使用すると、Camel Domain Specific Language (DSL) で書かれたインテグレーションコードを直接 OpenShift で即座に実行することができます。
Camel K を OpenShift Serverless および Knative とともに使用すると、コンテナーは必要な場合のみ自動的に作成され、負荷時の自動スケーリングやゼロへのスケーリングが行われます。これにより、サーバーのプロビジョニングとメンテナンスのオーバーヘッドがなくなり、アプリケーションの開発に集中することができます。
Camel K を OpenShift Serverless および Knative Eventing とともに使用すると、システムのコンポーネントがサーバーレスアプリケーションのイベント駆動型アーキテクチャーで通信する方法を管理できます。これにより、イベントプロデューサーとコンシューマー間の関係が切り離されたパブリッシュ/サブスクライブモデルまたはイベントストリーミングモデルを使用すると、柔軟性を提供し、効率化を実現できます。
テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の本番環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、本番環境でのテクノロジープレビュー機能の実装は推奨しません。
テクノロジープレビューの機能は、最新の技術をいち早く提供して、開発段階で機能のテストやフィードバックの収集を可能にするために提供されます。サポート範囲の詳細は、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。
3.1. Camel K の新機能
テクノロジープレビューの Camel K は、以下の主要機能でクラウドネイティブインテグレーションを提供します。
3.1.1. プラットフォームおよびコアコンポーネントのバージョン
- OpenShift Continer Platform 4.6
- OpenShift Serverless 1.7
- Quarkus 1.7 Java runtime
- Camel 3.5
- Java 11
3.1.2. テクノロジープレビューの機能
- 自動スケーリングおよびゼロへのスケーリングを行うための Knative Serving
- イベント駆動型アーキテクチャーのための Knative Eventing
- デフォルトで Quarkus ランタイムを使用するパフォーマンスの最適化
- Java、XML、または YAML DSL で書かれた Camel インテグレーション
- Visual Studio Code での開発ツール
- OpenShift で Prometheus を使用したインテグレーションの監視
- 新しい Transformations や SaaS が含まれるクイックスタートチュートリアル
- AWS、Jira、Salesforce など、外部システムへのソースコネクターのための Kamelet Catalog
その他のリソース
3.1.3. Camel K Operator のメタデータ
テクノロジープレビューの Camel K には、OpenShift OperatorHub から Camel K をインストールするために使用される、更新された Operator メタデータが含まれています。この新規 Operator メタデータには、OpenShift Container Platform 4.6 との使用を目的に設計されたリリースパッケージの新規 Operator バンドル形式が含まれます。