Drift サービスを使用してシステムプロファイル全体に承認済みのパッケージをインストールする手順

Red Hat Insights 2021

承認済みのパッケージがシステムプロファイル全体にインストールされていることを確認してレポートを生成する方法

Red Hat Customer Content Services

概要

以下のワークフローでは、承認済みの RPM パッケージがシステムプロファイル全体にインストールされていることを検証し、解析用の CSV レポートを生成する方法を例示します。
フィードバックの提供:
本書の改善のご意見をお持ちの場合や、エラー発見した場合は、システム比較 コンポーネントの Cloud Software Services (cloud.redhat.com) に対して、http://bugzilla.redhat.com から Bugzilla レポートを送信してください。

第1章 概要

IT オペレーターとして、Red Hat Enterprise Linux の Insights を使用して、承認されたセキュリティーツールと RPM パッケージが各システムにインストールされていることを確認します。

  1. Drift サービスにアクセスします。
  2. Drift サービス内に手動でシステムを追加します。
  3. インストール済みのパッケージ別にシステム設定データをフィルタリングします。
  4. 分析用の CVS ファイルに、フィルタリングしたデータをエクスポートします。

第2章 drift サービスへのアクセス

drift サービスは、Insights for Red Hat Enterprise Linux の一部です。https://cloud.redhat.com からこのサービスにアクセスします。

手順

  1. https://cloud.redhat.com で、Insights パネルの Drift をクリックします。Comparison 画面が開きます。
  2. Add to comparison をクリックします。Add to compare 画面が開き、比較するシステムやベースラインを追加できます。

    • System タブで、比較するシステムを追加できます。この画面では、Insights インベントリーにすでに存在するベースラインも一覧表示されます。
    • Baseline タブで、ベースラインを作成できます。この画面では、インベントリーにすでに存在するベースラインも表示されます。
  3. Submit をクリックして、システムまたはベースラインを追加して比較を行います。

追加したら、Insights インベントリーのシステムとベースラインのファクトを比較することができます。

第3章 Comparison へのシステムの手動追加

Drift サービスでは、Insights インベントリーに登録されているシステムを追加できます。

手順

  1. Insights ユーザーインターフェースの左側のナビゲーションペインで DriftComparison をクリックします。Drift サービスにより Comparison 画面が表示されます。
  2. Add to compare をクリックします。
  3. 一覧から比較するシステムを選択します。または、検索ボックスにシステムの名前を入力し、名前で検索してから、システムを選択します。
  4. Submit をクリックします。
注記
  • Comparison 画面上部付近にある Add to comparison ボタンをクリックして、他のシステムをいつでも追加できます。
  • 同様に、個々のシステム名の右上にある X 記号をクリックすると、Comparison 内の特定のシステムを削除できます。
  • 上部のオプションメニュー ( img drift options menu ) をクリックして、Comparison の配下にある全システムを削除できます。
  • Clear all comparisons をクリックして再起動します。

第4章 インストール済みパッケージ別のシステムファクトのフィルタリング

インストール済みのパッケージ別にシステムファクトをフィルタリングするには、次のコマンドを実行します。

  1. 上部の検索ボックスに必要なパッケージ名を入力します。または、installed_packages を入力してインストール済みパッケージの一覧を表示します。
  2. View ドロップダウンリストで、SameDifferentIncomplete data のチェックボックスを選択して、すべての比較状態の結果を表示します。

Insights サービスは、インストール済みの全パッケージについてインストール済みのパッケージとバージョンを一覧表示し、内容が同じか異なるか、またシステム内で情報が欠落しているのはどこかが分かります。

以下のスクリーンショットの例では、ファクトはインストール済みの RPM パッケージ別にフィルターされているので、リストのサブセットを確認できます。deltarpm パッケージでは、2 台のシステム間でバージョンには違いがありませんが、rpmrpm-build-libsrpm-libs および rpm-python のパッケージでは違いが見られます。また、他のパッケージで、データがないものもあります。承認されたパッケージで一貫してアップグレードされていなかったため、これが相違点です。

img drift rpm packages

第5章 システム比較出力のエクスポート

以前にフィルター処理したシステムプロファイルの Comma Separated Value (CSV) ファイルをエクスポートできます。レポートキャプチャーはインストール済みパッケージにより行われます。ここでは、RPM バージョンが同じで、異なるもの、情報がない場所です。

注記

エクスポートされた CSV レポートは、適用されるフィルターを含む、システム比較出力上の現在の選択をすべて保持します。つまり、WYSIWYG (What you see Is What you Get) パラダイムに従います。したがって、ネスト化されたファクトカテゴリー (例: installed_packages) をレポート内でエクスポートしなければならない場合があります。

手順

  1. 2 台以上のシステムの比較出力画面の上部で、Export to CSV ボタン img drift export as csv icon をクリックします。
  2. Export as CSV をクリックします。

任意のツールで CSV ファイルを開き、インストール済みの RPM パッケージでの差異を分析します。

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