第2章 Red Hat Insights クライアントの設定

本セクションの手順では、システムに Red Hat Insights クライアントを設定する方法を説明します。

前提条件

  • Root パーミッションまたはそれに相当するパーミッションがある。設定ファイルの変更または設定ファイルの追加には、root パーミッションが必要です。
  • Red Hat Insights クライアントがシステムにデプロイされている。

2.1. Red Hat Insights へのシステムの登録

サービスを使用する前に、Red Hat Insights にシステムを登録する必要があります。オプションで、システムを登録する際に、ホストに表示名を割り当てることができます。

注記

システムの登録時に表示名を割り当てない場合、Red Hat Insights は /etc/hostname の値を使用します。

前提条件

手順

  1. --register オプションを指定して insights-client コマンドを入力します。

    [root@insights]# insights-client --register
  2. insights-client コマンドを --register オプションと--display-name オプションを指定して入力し、GUI に表示する名前を指定するオプションを指定します。

    [root@insights]# insights-client --register --display-name ITC-4
    System display name changed from None to ITC-4

検証手順

  • --status オプションを指定して insights-client コマンドを入力します。

    [root@insights]# insights-client --status
    System is registered locally via .registered file. Registered at 2019-08-20T12:56:48.356814
    Insights API confirms registration.

2.2. ホスト表示名の変更

GUI に表示されるホスト表示名を変更できます。Red Hat Insights でシステムを登録するか、登録後にこの変更を行います。システムの登録時に表示名を割り当てない場合、Red Hat Insights は /etc/hostname の値を使用します。

注記

ホスト名を難読すると、/etc/hostname で設定される hostname が難読化します。hostname が難読化されてもホストを識別できるように 表示名 を割り当てます。

前提条件

この手順はオプションです。デフォルト hostname に加えて表示名を使用するかどうかを決定します。

手順

  1. insights-client オプションを指定して --display-name コマンドを入力し、表示名を指定します。

    [root@insights]# insights-client --display-name ITC-4
    System display name changed from None to ITC-4
  2. スペースを含む表示名を作成するには、二重引用符を使用します。

    [root@insights]# insights-client --display-name "ITC-4 B9 4th floor"
    System display name changed from None to ITC-4 B9 4th floor

2.3. クライアントバージョンの表示

クライアントバージョンとクライアントコアバージョンを表示できます。

手順

  • --version オプションを指定して insights-client コマンドを入力します。

    [root@insights]# insights-client --version
    Client: 3.0.6-0
    Core: 3.0.121-1

関連情報

以下のリンクは、クライアントの変更ログ情報を提供します。