4.6. Insights クライアントアーカイブの検証

アーカイブファイルの内容を確認できます。アーカイブファイルを検査して、Red Hat Insights に送信されるデータを確認できます。

4.6.1. アップロード前のアーカイブの検証

Red Hat Insights に送信される前にアーカイブを検証するには、クライアントを実行し、アップロードせずにファイルを保存します。これにより、クライアントが Insights に送信する情報を表示し、難読化またはリダクション設定を確認することができます。

アーカイブは /var/tmp/ ディレクトリーに保存されます。insights-client ファイルが完了するとファイル名が表示されます。

前提条件

手順

  1. --no-upload オプションを指定して insights-client コマンドを入力します。

    [root@insights]# insights-client --no-upload

    リダクションまたは難読化が適用されると、情報メッセージが表示されます。

    WARNING: Excluding data from files
    Starting to collect Insights data for ITC-4
    WARNING: Skipping patterns found in remove.conf
    WARNING: Skipping command /bin/dmesg
    WARNING: Skipping command /bin/hostname
    WARNING: Skipping file /etc/cluster/cluster.conf
    WARNING: Skipping file /etc/hosts
    Archive saved at /var/tmp/qsINM9/insights-ITC-4-20190925180232.tar.gz
  2. Archive saved at メッセージに示されるように、一時ストレージディレクトリーに移動します。

    [root@insights]# cd /var/tmp/qsINM9/
  3. 圧縮ファイル tar.gz を展開します。

    [root@insights]# tar -xzf insights-ITC-4-20190925180232.tar.gz

    この結果、ファイルを格納する新規ディレクトリーが作成されます。

4.6.2. アップロード後の Insights クライアントアーカイブの検証

クライアントを実行してファイルを保存すると、Red Hat Insights に送信した後の検査用にアーカイブを保存できます。これにより、クライアントが Insights に送信する情報を検証し、難読化またはリダクション設定を確認することができます。

前提条件

手順

  1. --keep-archive オプションを指定して insights-client コマンドを入力します。

    [root@insights]# insights-client --keep-archive

    このコマンドは、情報メッセージを表示します。

    Starting to collect Insights data for ITC-4
    Uploading Insights data.
    Successfully uploaded report from ITC-4 to account 6229994.
    Insights archive retained in /var/tmp/ozM8bY/insights-ITC-4-20190925181622.tar.gz
  2. Insights archive retained in メッセージに示されるように、一時ストレージディレクトリーに移動します。

    [root@insights]# cd /var/tmp/ozM8bY/
  3. 圧縮ファイル tar.gz を展開します。

    [root@insights]# tar -xzf insights-ITC-4-20190925181622.tar.gz

    この結果、ファイルを格納する新規ディレクトリーが作成されます。