第3章 Red Hat Insights クライアントデータの難読化

Red Hat Insights クライアントは、IP アドレスの難読化とホスト名の難読化を提供します。難読化は /etc/insights-client/insights-client.conf 設定ファイルの設定によって制御されます。

設定ファイルで、難読化を有効にするかどうかを選択します。IP アドレスの難読化を選択して、ホスト名の難読化を追加できます。ホスト名の難読化のみを選択することはできません。

難読化は Python SoS プロセスを使用して機能し、ホスト名および IP アドレスを Insights クライアントアーカイブの処理時に事前設定された値に置き換えます。処理されたアーカイブファイルが Red Hat Insights に送信されます。

難読化の置換値を選択することはできません。

3.1. IPv4 アドレスの難読化

IP アドレスの難読化を選択すると、アーカイブファイルのホストアドレスは Python SoS ファイルで指定される値に変更されます。難読化に提供された値は設定できません。IPv4 ホストの IP アドレスのどの部分を難読にするか選択することはできません。

以下の例で、難読化時にどのように表示されるかを比較して、元のホスト IP アドレスを示す以下の例を考慮してください。

  • 元のホスト IP アドレス

    192.168.0.24
  • Red Hat Insights に表示される、難読化されたホスト IP アドレス

    10.230.230.1

別のシステムで IP アドレスの難読化を選択すると、アーカイブファイルの IP アドレスが同じ難読化されtら値 (10.230.230.1) に変更されます。Red Hat Insights GUI では、難読化の結果と同じ IP アドレスを持つ複数のシステムが表示される場合があります。

注記

IP アドレスの難読化は、IPv4 アドレスにのみサポートされています。