第11章 Insights クライアントの remove.conf 設定ファイルのオプション

注記

RHEL 6.10、7.9、8.3 以降では、remove.conf の使用が非推奨となり、2 つの YAML ファイルに置き換えられました。12章Insights クライアントの YAML リダクション設定ファイルのオプションを参照してください。

設定ファイル /etc/insights-client/remove.conf データの重複方法を制御します。Insights クライアントは、remove.conf にある情報に基づいてアーカイブファイルに対してリダクションを実行します。ほとんどのリダクションアクティビティーは、アーカイブファイルが生成され、Red Hat Insights サービスに送信される前に発生します。

ファイル名および場所

推奨される名前は、リダクション設定ファイルの /etc/insights-client/remove.conf です。このファイルを作成するには、root パーミッションが必要です。Insights クライアントデプロイメントの一部として自動的には作成されません。

注記

/etc/insights-client/insights.client.conf 設定ファイルは、リダクション設定ファイルの名前と場所を指定します。13章Insights クライアント設定ファイルのオプションを参照してください。

remove.conf のファイルテンプレート

以下は、remove.conf のファイルのテンプレート例です。

[remove]
files=/etc/cluster/cluster.conf,/etc/hosts
commands=/bin/dmesg,/bin/hostname
patterns=password,username
keywords=super$ecret,ultra$ecret+
  • それぞれの入力値をスペースを入れない単一コンマ。
  • 編集しないデータの行を含めないでください。
  • 正規表現およびワイルドカード一致 (egrep) はサポートされません。
  • すべてのエントリーでは大文字と小文字が区別されます。

表11.1 remove.conf 設定オプション

オプション説明

[remove]

remove.conf ファイルの最初の行である必要があります。

files=

一覧表示されているファイルは、データの収集から除外されます。

commands=

ここで一覧表示されているコマンドの出力は、データの収集から除外されます。コマンド名は コレクションルールのコマンド名と正確に一致している必要があります。

patterns=

パターンのすべてまたは一部に一致するアーカイブファイルの行が削除されます。

keywords=

キーワードは keyword の実際の値と数字で置き換えられます。

たとえば、keywords=host,domain のようにキーワードを 2 つ定義すると、host の各インスタンスは文字列 keyword0 に置き換えられ、domain の各インスタンスはkeyword1 に置き換えられます。定義する追加の各キーワードは増分 keywordn で置き換えられます。