Ansible Playbook 統合を使用した Insights メンテナンスプランの作成

Red Hat Insights 1.0

Insights メンテナンスプランのための Ansible Playbooks の生成ガイド

Red Hat Insights Documentation Team

概要

Red Hat Insights と Ansible Playbook の統合により、システム管理者は時間を節約し、生産性を高め、反復的な作業を排除し、エラーを削減またはなくすことができます。Red Hat Insights は、Ansible Playbook を Insights のメンテナンスプランに統合する機能を追加しています。本ガイドは、Red Hat Insights のユーザーが、Red Hat カスタマーポータル の Insights UI から、Ansible Playbook の利点すべてを活用するメンテナンスプランの策定に役立ちます。

第1章 はじめに

1.1. はじめに

Red Hat Insights は、Ansible Playbook を Insights のメンテナンスプランに統合する機能を備えています。本ガイドは、Red Hat Insights のユーザーが Red Hat カスタマーポータルの Insight UI を使用してメンテナンスプランと playbook を作成するのに役立ちます。Insights と Ansible Playbook の統合により、システム管理者は時間を節約し、生産性を高め、反復作業を排除し、エラーを削減またはなくすことができます。

制限

Ansible の Red Hat Insights との統合には、以下の制限が適用されます。

  • 現在、Ansible Playbook の機能は、カスタマーポータルでのみ提供されているため、Satellite および CloudForms の統合では利用できません。Satellite ユーザーは、カスタマーポータルの UI 経由でこれを使用することができます。
  • Insights 内でシステムを登録する際に当該システムのホスト名を変更する場合は、Ansible のインベントリーで同じ名前を使用する必要があります。同じ名前でない場合は、生成されたプレイブックは実行されません。
  • すべてのルールに playbook があるわけではありません。オファリングは現在、拡張されていますが、Ansible アイコンが表示されているルールでのみ、現在利用可能な playbook があります。

前提条件

本ガイドでは、以下の条件が満たされていることを前提としています。

  • Red Hat Insights が設定されていること。Insights の スタート ページで環境に合わせた手順を確認してください。
  • Ansible 2.2.0 以降をインストール済みであること。
  • Ansible を設定済みであること。

    • Ansible の設定ファイルで ロギング を有効にします。
    • /etc/ansible/hosts ディレクトリーで Inventory ファイルを設定します。
    • すべての 標準 Ansible 設定 が有効になっていることを確認します。
  • すべてのインベントリーホストへの接続を確認します。

第2章 プランの作成

2.1. Insights メンテナンスプランの作成

Insights UI 内からは、playbook 統合によるメンテナンスプランを作成する複数の方法があります。以下に、インベントリータブ (システム中心のアプローチ) からのものとアクションタブ (ルール中心のアプローチ) からのものを示します。

2.1.1. UI インベントリータブからのメンテナンスプランの作成

Insights UI からは、脆弱性を解決するシステムを選択し、それらのシステムに影響を与えるルールを掘り下げることができます。

  1. カスタマーポータルの Insights UI で、インベントリータブ に移動します。
  2. メンテナンスプランに含めるシステムを選択します。

    デフォルトですべてのシステムを表示するか、グループ、システムステータス、またはシステム健全性のドロップダウンメニューを使用して表示されているシステムをフィルタリングします。

  3. システム一覧の上にあるアクションボタンをクリックして、新規プラン/Playbook の作成 または 既存のプラン/Playbook に追加する のいずれかを選択します。
  4. 新しいプランを作成する場合はダイアログボックスでプラン名を入力するか、既存のプランにシステムを追加する場合は、ドロップダウンメニューからそのプランを選択します。
  5. 各アクションの横にあるチェックボックスをクリックして、このメンテナンスプランで解決する脆弱性を選択してから、保存をクリックします。

    プランナービューのプラン一覧の下にこのプランが表示されます。ブラン番号を書き留めます。

  6. 脆弱性と影響を受けるシステムを確認します。

    各脆弱性では、編集をクリックするとシステムを追加または削除できます。

  7. Playbook を生成 をクリックします。

2.1.2. UI アクションタブからのメンテナンスプランの作成

Insights UI からは、個別のルールや、アベイラビリティー、安定性、パフォーマンス、セキュリティーというルールタイプを選択して、これらのルールの影響を受けるシステムを修復することができます。

  1. カスタマーポータルの Insights UI で、アクションタブ に移動します。
  2. 対処する問題のタイプを選択します。

    スクロールダウンして、システムに影響を与えるカテゴリー内のルールを表示します。

  3. 対処するルールをクリックします。
  4. ルールの説明に従い、スクロールダウンしてこのルールに影響を受けるシステムを表示します。
  5. 修復するシステムを選択します。
  6. 一覧システム上にある アクション ドロップダウンメニューをクリックし、新規プラン/Playbook の作成 または 既存のプラン/Playbook に追加する のいずれかを選択します。
  7. 新しいプランを作成する場合はダイアログボックスでプラン名を入力するか、既存のプランにシステムを追加する場合は、ドロップダウンメニューからそのプランを選択します。
  8. 保存 をクリックします。

    アクションタブ (デフォルトで表示) 内のプラン名の下で、選択したシステムに適用するルールおよびアクションをさらに追加できます。または、システムタブをクリックして、ルールを適用するシステムを追加することもできます。

  9. Playbook を生成 をクリックします。

第3章 Playbook の実行

3.1. Insights での Ansible Playbook の実行

Insights でメンテナンスプランを作成したら、コマンドラインを使用してプランを playbook として実行できます。

注記

現在、playbook はほとんどのルールの脆弱性で利用可能でが、すべてではありません。playbook がないルールを含むメンテナンスプランでは、playbook の生成 ボタンがグレイアウトされます。

3.1.1. Insights UI からの Ansible Playbook 生成

Ansible Playbook はメンテナンスプランの作成時に生成されるか、Insights UI のプランナータブにあるメンテナンスプラン一覧から後で作成することができます。

  1. カスタマーポータルの Insights UI でプランナータブ に移動します。
  2. プランを選択します。
  3. プランカードの右下にある Playbook の生成 をクリックします。
  4. .yml ファイルを希望のディレクトリーに保存します。

3.1.2. Ansible Playbook の実行

Ansible Playbook を実行するには、以下のステップに従います。

  1. ターミナルで次のコマンドを実行します。

    # ansible-playbook <playbook>.yml

  2. Playbook を実行した後に、プランナーに戻って問題が修復されたことを確認します。
注記

Ansible Playbook は、Ansible Tower から実行することもできます。詳細は、Ansible User Guide を参照してください。

Revised on 2018-07-11 08:37:51 EDT

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