第2章 重要なファイルのバックアップ
重要な設定ファイル、インベントリーファイル、および変更された Playbook をバックアップすると、クラスターを簡単に復元または再デプロイできます。
Red Hat は、初期デプロイメントの後、およびクラスター内の主要な変更が成功したことを確認した後に、設定をバックアップすることをお勧めします。必要に応じて、ノードに障害が発生した後にバックアップを取ることもできます。
前提条件
-
サンプルの Playbook とインベントリーファイルは、
/etc/ansible/roles/gluster.ansible/playbooks/hc-ansible-deploymentディレクトリーに保存されている。インベントリーおよび Playbook ファイルを手動で作成または変更し、それらをこのディレクトリーに保存しない場合は、それらの場所へのパスを確認すること。
手順
- root ユーザーとしてハイパーコンバージドホストにログインします。
hc-ansible-deploymentディレクトリーに移動し、デフォルトのarchive_config_inventory.ymlファイルをバックアップします。# cd /etc/ansible/roles/gluster.ansible/playbooks/hc-ansible-deployment # cp archive_config_inventory.yml archive_config_inventory.yml.bk
バックアップするクラスターの詳細を指定して、
archive_config_inventory.ymlファイルを編集します。- hosts
- バックアップするクラスター内の各ホストのバックエンド FQDN。
- backup_dir
- バックアップファイルを保存するディレクトリー。
- nbde_setup
-
Network-Bound Disk Encryption を使用する場合は、これを
trueに設定します。それ以外の場合は、falseに設定します。 - upgrade
-
falseに設定します。
以下に例を示します。
all: hosts: host1-backend.example.com: host2-backend.example.com: host3-backend.example.com: vars: backup_dir: /rhhi-backup nbde_setup: true upgrade: falsebackupfilesタグ付きの更新済みインベントリーファイルを使用して、archive_config.ymlPlaybook を実行します。# ansible-playbook -i archive_config_inventory.yml archive_config.yml --tags=backupfiles
これにより、
/root/rhvh-node-host1-backend.example.com-backup.tar.gzなど、インベントリーのhostsセクションの各ホスト FQDN に固有の/rootディレクトリーにアーカイブが作成されます。バックアップアーカイブを別のマシンに転送します。
# scp /root/rhvh-node-host1-backend.example.com-backup.tar.gz backup-host.example.com:/backups/