2.6.2. RAID

RAID5 および RAID6 の設定がサポートされます。ただし、RAID 設定制限は、使用中のテクノロジーによって異なります。

  • SAS/SATA 7k ディスクは、RAID6 でサポートされています(最大で 10+2)
  • SAS 10k および 15k のディスクは以下のようにサポートされます。

    • RAID5(最大で 7+1)
    • RAID6(最大で 10+2)

RAID カードは、フラッシュでサポートされる書き込みキャッシュを使用する必要があります。

Red Hat は、さらに各サーバーに少なくとも 1 つのホットスペアドライブを提供することを推奨します。

VDO の下の層で RAID ハードウェアを使用する予定の場合には、Red Hat では、SSD/NVMe ディスクを使用してパフォーマンスの問題を回避することを強く推奨します。VDO の下で RAID ハードウェア層を使用していない場合は、スピンディスクを使用できます。