2.6.5. Red Hat Gluster Storage ボリューム
Red Hat Hyperconverged Infrastructure for Virtualizationには、Red Hat Gluster Storageのボリュームが3から4個搭載される予定です。
- ホステッドエンジン用のエンジンボリューム 1 個
- 仮想マシンのオペレーティングシステムディスクイメージ用のvmstoreボリューム 1 個
- 他の仮想マシンのディスクイメージ用の data ボリューム 1 個
- ジオレプリケーションメタデータ用のshared_storageボリューム 1 個
バックアップに必要なストレージ容量を最小限に抑えるために、vmstoreとdataボリュームを分けることをお勧めします。オペレーティングシステムイメージから分離されている仮想マシンデータを保存すると、vmstore ボリュームのオペレーティングシステムイメージをより簡単に再構築できるため、ストレージ領域がプレミアムにあるときに data ボリュームのみのバックアップを作成する必要があります。