第1章 既知の問題
本項には、 Red Hat Hyperconverged Infrastructure (RHHI) に影響を及ぼす予期せぬ動作が発生する既知の問題について記載します。
- BZ#1395087: ネットワークが利用できない時に仮想マシンが無期限に一時停止する
- Gluster および移行トラフィック用のネットワークが利用できなくなった場合には、I/O を実行している仮想マシンにアクセスできなくなり、そのハイパーバイザーが再起動されるまで、別のノードへの移行は完了できません。これは、現在のフェンシングとマイグレーションの方法では予想される動作です。現在、この問題に対する回避策はありません。
- BZ#1401969: Arbiter ブリックが自己修復のデータソースとなってしまう
- Arbiter ボリューム内のデータブリックがオフラインになった後に 1 つずつオンラインに戻されると、他のブリックが自己修復される際に、その Arbiter ブリックは正しいデータのソースとして誤って特定されてしまいます。その場合、Arbiter ブリックにはメタデータしか含まれていないため、仮想マシンは一時停止されます。現在、この問題に対する回避策はありません。
- BZ#1412930: TLS/SSL が有効化されている場合にストレージが利用できないと過度にログ記録される
- Red Hat Gluster Storage ボリュームで Transport Layer Security (TLS/SSL) が 有効化されている場合に、Red Hat Gluster Storage サーバーが利用できなくなると、Red Hat Gluster Storage サーバーが再度利用可能になるまでは、多数の接続エラーメッセージがログ記録されます。これは、再接続を試みた後に、ログ記録されたメッセージが下位のログメッセージに変更されないために発生します。現在、この問題に対する回避策はありません。
- BZ#1413845: 管理ネットワークが利用できない場合にはセルフホストエンジンは移行しない
- マイグレーションの実行中に管理ネットワークが利用できなくなると、セルフホストエンジン用の仮想マシンは再起動しますが、セルフホストエンジン自体は再起動しません。この問題を回避するには、ovirt-engine サービスを手動で再起動してください。
- BZ#1425767: サニティーチェックスクリプトが失敗しない
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ディスクが存在しない場合や空の場合でも、サニティーチェックのスクリプトでゼロ (成功) が返される場合があります。サニティーチェックが成功したように見えるため、gdeploy は物理ボリュームの作成を試みて失敗します。この問題を回避するには、gdeploy の設定ファイルで
diskの値が正しいことと、そのディスクでパーティションやラベルがないことを確認してからデプロイメントを再試行してください。
- BZ#1432326: ネットワークをホストに関連付けるとネットワークが同期されなくなる
- Gluster ネットワークが Red Hat Gluster Storage ノードのネットワークインターフェースに関連付けられると、Gluster ネットワークは非同期の状態に切り替わります。この問題を回避するには、ノードの対応する 管理 のタブをクリックして、機能をリフレッシュ をクリックしてください。
- BZ#1434105: ストレージのライブマイグレーションの失敗
- 移行中に I/O 操作が進行中の場合には、Gluster ベースのストレージドメインのライブマイグレーションは失敗します。現在、この問題に対する回避策はありません。
- BZ#1437799: SSH を使用した Gluster ストレージドメインへの ISO アップロードが失敗する
SSH を使用してGluster ベースのストレージドメインに ISO をアップロードする場合に、
ovirt-iso-uploaderツールが誤ったパスを使用するために、以下のようなエラーが表示されて操作が失敗します。OSError: [Errno 2] No such file or directory: '/ISO_Volume' ERROR: Unable to copy RHGSS-3.1.3-RHEL-7-20160616.2-RHGSS-x86_64-dvd1.iso to ISO storage domain on ISODomain1. ERROR: Error message is "unable to test the available space on /ISO_Volume
この問題を回避するには、Gluster ボリューム上の NFS アクセスを有効にして、SSH の代わりに NFS を使用してアップロードしてください。
- BZ#1439069: ノードを再インストールすると、/etc/ovirt-hosted-engine/hosted-engine.conf が上書きされる
Red Hat Gluster Storage のプライマリーサーバーが置き換えられた後にノードを再インストールすると、
/etc/ovirt-hosted-engine/hosted-engine.confファイルの内容は、古いプライマリーホストの情報で上書きされるため、クラスターで非稼働状態となってしまいます。この問題を回避するには、再インストールしたノードをメンテナンスモードに切り替えて
/etc/ovirt-hosted-engine/hosted-engine.conf内容を更新し、置き換えたプライマリーサーバーをポイントするようにします。次に再インストールしたノードを再起動し、再度アクティブ化してオンライン状態にし、全ボリュームをマウントします。- BZ#1443169: ブリッジの設定中にセルフホストエンジンのデプロイが失敗する
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ブリッジネットワーク設定を使用するシステム上にセルフホストエンジンをデプロイすると、firewalld サービスの再起動後に設定が失敗します。この問題を回避するには、セルフホストエンジンをデプロイする前に、
/etc/sysconfig/network-scripts/ディレクトリーから*.bakファイルを削除してください。

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