Red Hat Hybrid Cloud Console とサードパーティーアプリケーションのインテグレーション

Red Hat Hybrid Cloud Console 1-latest

サードパーティーツールと Red Hat Hybrid Cloud Console のインテグレーションの設定

Red Hat Customer Content Services

概要

Red Hat Hybrid Cloud Console 通知を設定して、サードパーティーのアプリケーションと統合できます。
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ をご覧ください。

はじめに

Red Hat Hybrid Cloud Console を Splunk、ServiceNow、Slack、Event-Driven Ansible、Microsoft Teams、および Google Chat と統合して、イベントトリガーの通知を上記のサードパーティーアプリケーションにルーティングできます。サードパーティーアプリケーションを統合すると、メールやメッセージ以外にも通知の範囲が拡張されるため、任意のプラットフォームのダッシュボードから Hybrid Cloud Console イベントを表示および管理できるようになります。

通知の詳細は、Red Hat Hybrid Cloud Console での通知の設定 を参照してください。

前提条件

  • Hybrid Cloud Console の Organization Administrator または Notifications administrator の権限がある。
  • Hybrid Cloud Console と統合する各サードパーティーアプリケーションに必要な設定権限を持っている。

第1章 Splunk 用の Red Hat Insights アプリケーションのインストールと設定

Splunk 用の Red Hat Insights アプリケーションは、選択した Hybrid Cloud Console イベントを Splunk に転送します。アプリケーションは Hybrid Cloud Console とシームレスに統合されるため、他のデータソースを管理するのと同じように、Splunk アプリケーション側でのデータ処理に集中できます。インテグレーションが設定されると、Red Hat Hybrid Cloud Console を開かなくても、Splunk ダッシュボードから Hybrid Cloud Console 通知を表示および管理できるようになります。

サポートへの問い合わせ

Splunk 用の Red Hat Insights アプリケーションに問題がある場合は、Red Hat にサポートを依頼してください。Help (? アイコン)> Open a support case をクリックするか、? > Support options から他のオプションを表示し、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。

Slack ではトラブルシューティングは行いません。Splunk 用の Red Hat Insights アプリケーションは、Red Hat によって完全にサポートされています。

前提条件

  • Splunk のログイン認証情報がある。

    • Splunk Cloud Platform では、Splunk Cloud Administrator sc-admin ロールが必要です。
    • Splunk Enterprise では、admin ロールが必要です。admin ロールの作成の詳細、Splunk ドキュメントの Create secure administration credentials を参照してください。
  • Hybrid Cloud Console の組織管理者パーミッションがある。

1.1. Splunk 用 Red Hat Insights アプリケーションのインストール

Splunk 用の Red Hat Insights アプリケーションをインストールして設定し、Splunk を Hybrid Cloud Console と統合して、Splunk が Hybrid Cloud Console からイベント通知を受信できるようにします。セットアップの自動化では、次のタスクが実行されます。

  • Organization Administrator 権限を使用して、Notifications administrator ロールを持つユーザーグループを作成します。ユーザーグループを手動で作成することもできます。手動設定の詳細は、Hybrid Cloud Console アカウントでの Notifications administrator グループの手動設定 を参照してください。
  • Splunk HEC URL と HEC トークンを使用して、インテグレーションタイプ Splunk で SPLUNK_AUTOMATION と呼ばれる新しいインテグレーションを作成します。
  • RHEL バンドルに SPLUNK_AUTOMATION_GROUP という新しい動作グループを作成します。このグループには、SPLUNK_AUTOMATION Splunk インテグレーションに通知を送信するアクションが含まれています。
  • 新しい動作グループ SPLUNK_AUTOMATION_GROUP をすべての Hybrid Cloud Console サービスに割り当てます。これにより、すべてのサービスから Splunk にイベントが転送されます。現在、動作グループは、Advisor、Policies、Drift、Compliance、Malware Detection、Patch、および Vulnerability サービスからのイベントを転送します。

Splunk が Hybrid Cloud Console からの通知の受信を開始すると、Red Hat Insights アプリケーションの Splunk ダッシュボードにイベントアクティビティーが表示されます。各番号には、Hybrid Cloud Console へのハイパーリンクが含まれています。

img evnt splunk dashboard2

前提条件

  • Hybrid Cloud Console の組織管理者パーミッションがある。
  • Splunk のログイン認証情報がある。

    • Splunk Cloud Platform にアプリケーションをインストールするには、Splunk Cloud 管理者の sc-admin ロールが必要です。
    • Splunk Enterprise にアプリケーションをインストールするには、admin ロールが必要です。admin ロールの作成の詳細、Splunk ドキュメントの Create secure administration credentials を参照してください。
  • ブラウザーでポップアップブロッカーが無効になっている。

手順

  1. Splunk 用 Red Hat Insights アプリケーションをインストールします。

    1. Splunk にログインします。
    2. ホームページでフィルターボックスで Red Hat Insights を検索し、選択します。
    3. Install をクリックします。インストールプロセスが完了すると、Install successful というメッセージが表示されます。
    4. ホームページで、Settings メニュー (歯車アイコン) をクリックします。Apps ページが開きます。
    5. filter ボックスに Red Hat Insights と入力し、虫眼鏡をクリックします。アプリケーションが検索結果に表示されます。
    6. メインページで、画面の左側にある Apps 見出しの下にある Find more apps をクリックします。Browse More Apps ページが開きます。
    7. フィルターボックスに Red Hat Insights と入力し、Enter キーを押します。Red Hat Insights が検索結果に表示されます。
    8. Red Hat Insights を選択します。
    9. Install をクリックします。
    10. Splunk のユーザー名とパスワードを確認または入力し、Agree and Install をクリックします。インストールプロセスが完了すると、Complete ダイアログボックスが開きます。
  2. Splunk 用の Red Hat Insights アプリケーションを設定します。

    1. Complete ダイアログボックスで、Open the App をクリックします。App configuration ページが開きます。
    2. Continue to app setup ページ をクリックします。Set up integration with Red Hat Insights ページが開きます。このページには、HTTP イベントコレクター (HEC) 名とデフォルトのインデックスフィールドが含まれています。

      img evnt splunk start2

    3. Create Red Hat Default IndexSettings > Index を クリックします。Indexes ページが新しいタブで開きます。
    4. Indexes ページで、New Index をクリックします。
    5. Name フィールドにインデックスの名前を入力します (例: redhatinsights)。
    6. Max raw data size および Searchable retention (days) フィールドに値を入力します。
    7. Save をクリックします。作成したインデックスが Indexes リストに表示されます。これは、デフォルトで有効になっています。
    8. 最初の Splunk 画面の Set up integration with Red Hat ページで、HEC 名フィールドに HEC の名前を入力します (例: redhatinsights)。
    9. Default インデックスフィールドに、先ほど作成したインデックスの名前を入力します (例: redhatinsights)。
    10. Next をクリックします。
    11. Review をクリックしてから Submit をクリックします。作成した HEC 名が HEC 名 フィールドに表示されます。
    12. Next をクリックして、HEC URL と HEC トークンを作成します。

      img evnt create hec

  3. Insights で Splunk 統合を設定します。

    1. Copy をクリックして、Splunk Enterprise に HEC URL 値をコピーします。
    2. Next: Configure Splunk integration in Insights をクリックします。新しいブラウザータブで Hybrid Cloud Console が開きます。

      注記

      このボタンは、HEC URL または HEC トークンの Copy ボタンをクリックするまで無効になります。

    3. Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
  1. HEC URL の値を Splunk HEC URL フィールドに貼り付けます。

    注記

    コンソールの新しいタブが開かない場合は、ブラウザーのポップアップブロッカーを無効にしてください。

  2. 必要に応じて、ポートを追加します。Splunk Cloud Platform のデフォルトポートは 443 です。Splunk Enterprise と Splunk Cloud の無料トライアルのデフォルトポートは 8088 です。

    img evnt paste hec in hcc2

  3. オプション: Splunk Cloud を使用している場合は、Splunk Cloud 形式と一同じように、Integrations ページの Splunk HEC URL フィールドに貼り付けた HEC URL を編集します。

    • Google Cloud Platform (GCP) を除くすべてのクラウド上の Splunk Cloud Platform には次の形式を使用します。

      <protocol>://http-inputs-<host>.splunkcloud.com:<port>/<endpoint>
    • Google Cloud Platform (GCP) 上の Splunk Cloud Platform には次の形式を使用します。

      <protocol>://http-inputs.<host>.splunkcloud.com:<port>/<endpoint>

      以下のプレースホルダーを置き換えます。

    • protocol: http または https のいずれか
    • host: HEC を実行する Splunk Cloud Platform インスタンスの名前の後にドメイン .splunkcloud.com が続きます。
    • port: HEC ポート番号 (Splunk Cloud Platform インスタンスではデフォルトで 443)。
    • endpoint: 使用する HEC エンドポイント。多くの場合、JSON 形式のイベントには /services/collector/event エンドポイントを、生のイベントには services/collector/raw エンドポイントを使用します。

      例 :

    • JSON を使用した GCP 上の Splunk Cloud Platform:

      https://http-inputs.myhost.splunkcloud.com:443/services/collector/event
    • raw イベントを使用した AWS での Splunk Cloud 無料トライアル:

      https://http-inputs-otherhost.splunkcloud.com:443/services/collector/raw
      1. 設定プロセスを完了します。
  4. Splunk の HEC Token 値をコピーし、Hybrid Cloud Console の Integrations ページの Splunk HEC Token フィールドに貼り付けます。
  5. Hybrid Cloud Console で、Run configuration をクリックします。Hybrid Cloud Console はインテグレーションをセットアップし、動作グループを作成して、Hybrid Cloud Console イベントを動作グループに関連付けます。ページの右側にあるステータスメッセージセクションには、これらの各アクションのステータスが表示されます。

    img evnt run config in hcc

  6. セットアップが正常に完了したら、Next: Review をクリックします。アプリケーションは、Splunk integration in Insights completed というメッセージを返します。

    img evnt hcc config complete

  7. Go back to the Splunk application をクリックします。これにより、Splunk の Red Hat とのインテグレーションのセットアップ画面にリダイレクトされます。
  8. Finish set up をクリックして、Splunk でのセットアップを完了します。

    img evnt splunk setup complete

  9. Go to dashboard をクリックして、Splunk ダッシュボードにリダイレクトします。

    img evnt splunk dashboard

    注記

    Insights のセットアッププロセス中にインテグレーション設定が失敗した場合は、Red Hat サポートにお問い合わせください。

    1. Splunk ダッシュボードで Hybrid Cloud Console イベントのリストを表示するには、イベントタブをクリックします。各イベントは Hybrid Cloud Console にハイパーリンクされています。

      splunk events log

1.2. HEC トークンの有効化

Splunk が Hybrid Cloud Console イベントを受け取る前に、HEC トークンを有効にする必要があります。

前提条件

  • Hybrid Cloud Console の組織管理者パーミッションがある。
  • Splunk のログイン認証情報がある。

    • Splunk Cloud Platform では、Splunk Cloud Administrator sc-admin ロールが必要です。
    • Splunk Enterprise では、admin ロールが必要です。admin ロールの作成の詳細、Splunk ドキュメントの Create secure administration credentials を参照してください。

手順

  1. Splunk ホームページから、Settings に移動します。
  2. Data Inputs を選択し、HTTP Event Collector を選択します。HTTP Event Collector ページには、HEC、そのトークン値、セットアップ中に選択した対応するインデックス、および HEC のステータスが表示されます。

    img evnt splunk hec screen

  3. ページの右上隅にある Global Settings をクリックします。グローバル設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。

    img evnt splunk global settings

  4. Enabled を選択します。これにより、セットアッププロセス中に自動的に作成された HEC トークンが有効になります。

    注記

    HEC トークンは、デフォルトの HTTP ポート番号 8088 を使用します。別のポート (Splunk Cloud のポート 443 など) を使用している場合は、一致するように Hybrid Cloud Console Splunk インテグレーションを更新する必要があります。

関連情報

1.3. Hybrid Cloud Console アカウントでの Notifications Administrator グループの手動設定

Splunk 自動インストール/セットアッププロセス用の Red Hat Insights アプリケーションは、Hybrid Cloud Console アカウントで Notifications administrator のロールとグループを自動的に設定します。ただし、Notifications administrator を手動で作成することもできます。

前提条件

  • Organization Administrator ロールで Hybrid Cloud Console にログインしている。

手順

  1. Settings > Identity & Access Management をクリックします。
  2. Identity & Access Management で、必要に応じて User Access を展開し、Groups を選択します。
  3. Create Group をクリックします。Name and description ページが表示されます。
  4. グループの名前 (例: splunknotifgroup) を入力し、説明を入力して、Next をクリックします。Add roles ページが開きます。
  5. Notifications administrator ロールを追加するには、検索ボックスに notif と入力します。
  6. 検索結果から Notifications Administrator を選択し、Next をクリックします。Add Members ページが開きます。
  7. このグループに追加するユーザーを選択します。検索ボックスを使用すると、特定の名前を検索できます。
  8. Next をクリックします。Review Details ページが開きます。
  9. 情報を確認し、Submit をクリックしてグループを作成します。
  10. Exit をクリックします。Groups ページが開きます。

検証

  1. 検索ボックスに新しいグループ名を入力します。
  2. グループ名をクリックします。グループのページが開きます。
  3. Roles タブで、グループに Notifications administrator ロールがあることを確認します。
  4. Members タブをクリックして、グループに正しいメンバーが含まれていることを確認します。

1.4. Splunk インテグレーションの手動設定

Splunk 自動インストール/セットアッププロセス用の Red Hat Insights アプリケーションは、Hybrid Cloud Console アカウントへの Splunk インテグレーションを自動的に設定します。この手順は、インテグレーションを手動で設定する場合に使用してください。

前提条件

  • Splunk Cloud または Splunk Enterprise からの HTTP イベントコレクター(HEC) URL がある。
  • Splunk Cloud または Splunk Enterprise から HEC トークン値を取得している。
  • Notifications administrator ロールで Hybrid Cloud Console にログインしている。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
  2. Reporting & Automation タブを選択します。
  3. Add integration をクリックします。
  4. インテグレーションタイプとして Splunk を選択し、Next をクリックします。
  5. 新しいインテグレーションの名前を Integration Name フィールドに入力します (例: redhat_splunk)。
  6. Endpoint URL フィールドに、Splunk HEC エンドポイント URL を追加します。

    1. Splunk Enterprise の場合、Splunk はデフォルトでポート 8088 を使用します。例: https://<splunk-endpoint>:8088
    2. Splunk Cloud の場合、Splunk はポート 443 を使用します。Splunk Cloud on AWS または GCP の詳細は Send data to HTTP Event Collector を参照してください。

      注記

      サービスは <endpoint> (http パス) を自動的に追加します。エンドポイント URL のフォーム入力に含める必要はありません。

      以下の例は、Splunk プラットフォームの正しいポート番号を持つエンドポイント URL を示しています。

      • オンプレミス (Splunk Enterprise): https://splunk.company.com:8088
      • Splunk Cloud (AWS 上): https://http-inputs-mycompany.splunkcloud.com:443
      • Splunk Cloud (GCP 上): https://http-inputs.mycompany.splunkcloud.com:443
  7. Secret token フィールドに、Splunk HEC トークンの値を追加します。
  8. Next をクリックします。
  9. インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックします。

関連情報

1.5. Splunk インテグレーションと Hybrid Cloud Console のトラブルシューティング

Hybrid Cloud Console コンソールの Splunk との統合が想定どおりに機能していない場合は、次の問題を確認してください。

Splunk が Hybrid Cloud Console からイベント通知を受信しない

Splunk 環境の設定エラーにより、Splunk が Hybrid Cloud Console からイベント通知を受信できなくなる可能性があります。

  • Splunk では、HTTP イベントコレクター (HEC) が Global Settings で有効になっていることを確認します。「HEC トークンの有効化」を参照してください。
  • デフォルトのインデックスが redhatinsights であることを確認します。
  • ファイアウォールが、設定された Splunk HEC ポートでの受信リクエストを許可していることを確認してください (Splunk Enterprise のデフォルトは 8088、Splunk Cloud のデフォルトは 443)。インスタンスに AWS を使用している場合は、Splunk が必要とするポートを許可します。詳細については、Splunk Phantom のポートとエンドポイント を参照してください。

Splunk HEC ポートの設定の詳細については、Splunk Phantom ポートとエンドポイント を参照してください。

リアルタイム検索の使用時に、Splunk のイベントテーブルのリンクをクリックできない

Splunk では、Events テーブルの Timestamp フィールドから相対値を選択すると、テーブルに表示されている任意のイベントをクリックして、影響を受けるシステムまたはポリシーに関する情報を含む新しいタブを表示できます。

ただし、Timestamp フィールドからリアルタイムの値を選択すると、表示されたイベントをクリックしても反応しません。これは Splunk の制限です。Splunk では、リアルタイムイベントをクリックしてイベントの詳細を表示しないことを推奨します。

1.6. 関連情報

  • Splunk の詳細は、Splunk Web サイトを参照してください。
  • Splunkbase の詳細は、Splunkbase Web サイトを参照してください。

第2章 ServiceNow と Red Hat Hybrid Cloud Console の統合

Red Hat Insights アプリケーションの ServiceNow フローテンプレートは、Insights for Red Hat Enterprise Linux サービスと統合します。このテンプレートには、検出された脆弱性、パフォーマンス、システム設定、推奨事項、他のリスクをもとにインシデントを作成するための ServiceNow フローも含まれます。アプリケーションには、組織に合わせてカスタマイズするために編集できるサンプルフローが含まれます。

このアプリケーションは、選択された Hybrid Cloud Console イベントを ServiceNow に転送します。Red Hat Insights アプリケーションのフローテンプレートは Hybrid Cloud Console とシームレスにインテグレーションされるため、他のデータソースを管理するのと同じ方法で、ServiceNow アプリケーション側でのデータの処理に集中できます。

Red Hat Insights アプリケーションのフローテンプレートを使用して、以下の Hybrid Cloud Console サービスからのイベントを処理できます。

  • Advisor
  • 脆弱性
  • 設定した可能性のある追加の Red Hat Hybrid Cloud Console イベント

Insights for RHEL サブスクリプションの一部として含まれ、Red Hat Hybrid Cloud Console からアクセスできます。

サポートへの問い合わせ

ServiceNow 用の Red Hat Insights アプリケーションに問題がある場合は、Red Hat にサポートを依頼してください。Help (? アイコン)> Open a support case をクリックするか、? > Support options から他のオプションを表示し、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。

ServiceNow ではトラブルシューティングは行われません。ServiceNow の Red Hat Insights アプリケーションは、Red Hat によって完全にサポートされています。

2.1. Red Hat Insights の ServiceNow フローテンプレートのインストールと設定

Red Hat Insights アプリケーションのフローテンプレートを使用して ServiceNow を Hybrid Cloud Console と統合し、Hybrid Cloud Console でトリガーされたイベントから ServiceNow フローを作成できます。ServiceNow を Red Hat Hybrid Cloud Console と統合するには、ServiceNow IntegrationHub Enterprise Pack インストーラープラグインをインストールする必要があります。プラグインとアプリケーションが設定されたら、イベントデータフローが Hybrid Cloud Console から ServiceNow インスタンスに送信されます。ServiceNow REST API - 非同期トリガーレシーバーはアプリケーションフロー内で使用されます。

前提条件

  • Hybrid Cloud Console の組織管理者パーミッションがある。
  • Notifications administrator のパーミッションがユーザーアクセスで設定されている。
  • Red Hat サブスクリプションがあり、Red Hat Hybrid Cloud Console にアクセスできる。
  • ブラウザーでポップアップブロッカーが無効になっている。
  • ServiceNow IntegrationHub Enterprise Pack Installer プラグインがインストールされている。インストールされていない場合は、ServiceNow からプラグインを要求してください。
  • 以下の ServiceNow ロールにアクセスできる。

    • admin
    • x_rhtpp_rh_webhook.rest
    • sn_appclient.app_client_company_installer (例として挙げられている会社に一致するアプリケーションのみをインストール可)、または sn_appclient.app_client_user
  • ServiceNow では、テーブル権限に対するインシデント (書き込み) アクセス権がある。
  • ServiceNow の San Diego 以降のリリースを使用している。

手順

  1. ServiceNow インスタンスにログインします。
  2. ServiceNow Store ホームページ に移動し、Flow Templates をインストールまたは更新します。

    • Red Hat Insights アプリケーションのフローテンプレートを ServiceNow ストアから (または 更新セット として) インストールします。

      1. ユーザー ID rh_insights_integration新しいユーザーを作成します
      2. 作成したユーザーの Internal Integration User を確認します。
      3. ユーザーが Active であることを確認します。
      4. ロール x_rhtpp_rh_webhook.rest をユーザーに割り当てます。
      5. ユーザーのパスワードを生成します。設定プロセスで使用するため、この情報をコピーしてください。
  3. 新しいブラウザーウィンドウまたはタブで Hybrid Cloud Console を開きます。
  4. Settings > Integrations の順に移動し、Reporting & Automation タブを選択し、以下の手順を実行します。

    1. Add integration をクリックします。
    2. インテグレーションタイプとして ServiceNow を選択し、Next をクリックします。
    3. ServiceNow integration など、インテグレーションの名前を作成します。
    4. Endpoint URL を指定し、<instance.servicenow.com> は、ServiceNow インスタンスに置き換えます。

      https://<instance.servicenow.com>/api/x_rhtpp_rh_webhook/flow_templates_for_red_hat_insights

    5. SSL を有効にするチェックボックスはデフォルトでオンになっています。
    6. Secret token フィールドに、ServiceNow で作成した rh_insights_integration ユーザーの生成パスワードを貼り付けます。
    7. Next をクリックします。
    8. インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックします。
  5. Hybrid Cloud Console > Settings > Notifications に移動し、次の手順を実行します。

    1. NotificationsConfigure Events を選択します。
    2. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
    3. Behavior Groups タブをクリックします。
    4. Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
    5. Name フィールドに新しい動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
    6. Actions については、ドロップダウンリストから Integration: ServiceNow を選択します。
    7. Recipient には、以前に作成した ServiceNow のインテグレーションを選択します (例: ServiceNow integration)。
  6. Next をクリックします。Associate event types ウィンドウが開きます。
  7. 一覧から以下のイベントタイプを選択します。

    • Advisor の新しい推奨事項
    • CVSS >= 7.0 の新しい脆弱性
    • 重大度が Critical (重大) の新たな脆弱性
    • セキュリティールールを含む新しい脆弱性
    • 既知の不正使用の脆弱性
  8. NextFinish の順にクリックして設定プロセスを開始します。

イベントは特定の条件で生成されることに注意してください (例: Red Hat Insights で設定されたシステムがチェックインした場合など)。ServiceNow にイベントが表示されない場合は、Event ログをチェックして、条件に一致するイベントが発生したかどうかを確認します。

注記

Insights のセットアッププロセス中にインテグレーション設定が失敗した場合は、Red Hat サポートにお問い合わせください。

関連情報

2.2. ServiceNow とのインテグレーションのトラブルシューティング

ServiceNow が Red Hat Hybrid Cloud Console からイベントを受信していない場合は、設定を確認します。

  • Red Hat Hybrid Cloud Console のインテグレーションが有効で、ServiceNow タイプがあることを確認します。
  • Red Hat Hybrid Cloud Console でのインテグレーションの URL が正しいことを確認してください。URL は https://<instance.servicenow.com>/api/x_rhtpp_rh_webhook/flow_templates_for_red_hat_insights で開始する必要があります。
  • ServiceNow で x_rhtpp_rh_webhook.rest ユーザーロールが定義されていることを確認します。そうしないと、アプリケーションが正しくインストールされていても、Hybrid Cloud Console からの通知が機能しません。
  • rh_insights_integration ServiceNow ユーザーが存在し、アクティブで、x_rhtpp_rh_webhook.rest ロールが割り当てられていることを確認します。
  • 必要な場合は、rh_insights_integration ServiceNow ユーザーのパスワードをリセットし、Red Hat Hybrid Cloud Console 上のインテグレーションのユーザーパスワードをリセットします。

関連情報

2.3. 関連情報

  • ServiceNow Store の詳細は ServiceNow Store を参照してください。
  • ServiceNow の詳細は、ServiceNow を参照してください。

第3章 Slack と Hybrid Cloud Console のインテグレーション

新規または既存の Slack チャネルにイベント通知を送信するように Hybrid Cloud Console を設定できます。これにより、選択したユーザー、またはチャネル上のすべてのユーザーに通知を送信できます。Slack インテグレーションは、すべての Hybrid Cloud Console サービスからのイベントをサポートします。

注記

この例の Slack インテグレーションは、Red Hat Enterprise Linux 用に設定されています。このインテグレーションは、他の Red Hat OpenShift、アプリケーションサービス、および Red Hat Hybrid Cloud Console イベントとも連携します。

Slack インテグレーションでは、受信 Webhook を使用してイベントデータを受け取ります。Webhook の詳細は、Slack API ドキュメントの Sending messages using Incoming Webhooks を参照してください。

サポートへの問い合わせ

Hybrid Cloud Console と Slack とのインテグレーションに問題がある場合は、Red Hat に連絡してサポートを依頼してください。Slack はトラブルシューティングを提供しません。Hybrid Cloud Console と Slack のインテグレーションは、Red Hat によって完全にサポートされています。

Help > Open a support case をクリックするか、Help > Support options から他のオプションを表示することで、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。

3.1. 受信 Webhook と統合するための Slack の設定

Slack を Hybrid Cloud Console と統合できるように準備するには、Slack で受信 Webhook を設定する必要があります。

注記

Slack をサードパーティー製品との統合に推奨される方法として、Slack ヘルプセンター に示されている、独自のカスタムワークフローを構築することが挙げられます。ただし、カスタムワークフローを使用して Slack を Hybrid Cloud Console と統合できません。これは、Slack のカスタムワークフローがワークフロー変数としてネストされた JSON 構造をまだサポートしていないためです。

前提条件

  • 受信 Webhook を追加する Slack インスタンスでの所有者または管理者の権限を持っている。
  • Slack アプリをチャネルに追加するためのアプリマネージャーのアクセス権限がある。
  • 通知を受信する Slack チャネルまたはユーザー。

手順

  1. Slack アプリケーションで、チャネルまたはユーザー名に移動して通知を受け取ります。
  2. ウィンドウ上部のチャンネル名をクリックします。設定ウィンドウが開きます。
  3. Integrations を選択し、Add Apps をクリックします。Add apps to <channel name> ウィンドウが開きます。<channel name> は、チャネル名に置き換えます。
  4. Incoming Webhooks を検索し、検索結果から選択します。
  5. Add to Slack をクリックして、Hybrid Cloud Console インテグレーションをチャネルに追加します。Post to Channel ボックスが開きます。
  6. 以下のいずれかのタスクを実行します。

    1. Choose a Channel ドロップダウンメニューをクリックして既存のチャネルを選択するか、フィールドにユーザー名またはチャネル名を入力します。
    2. 新しいチャネルを作成するには、新しいチャネルを作成するをクリックするか、新しいチャネルの名前とオプションの説明を入力して、Create をクリックします。

      注記

      Name フィールドにチャネル名を入力しない場合、Slack インテグレーションは #general を使用します。

      注記

      アプリをチャネルに追加するアプリマネージャーのアクセス許可がない場合は、Request Configuration ボタンをクリックして、チャネルのアプリマネージャーに追加要求を送信します。

  7. Add Incoming Webhooks Integration をクリックします。アプリケーションの Configuration ページが Slack アプリディレクトリーで開きます。
  8. Integration Settings まで下にスクロールします。生成された Webhook URL が Webhook URL フィールドに表示されます。
  9. フィールドに表示された URL をコピーします。これを使用して、Hybrid Cloud Console でインテグレーションを設定します。
  10. オプション: Customize Name フィールドにインテグレーションの名前を追加します。
  11. オプション: Customize Icon フィールドにアイコンをアップロードします。
  12. Save Settings をクリックします。

関連情報

3.2. Red Hat Hybrid Cloud Console での Slack インテグレーションの設定

受信 Webhook 用に Slack チャネルを設定している場合は、その Slack チャネルにイベント通知を送信するように Hybrid Cloud Console を設定できます。

前提条件

  • Red Hat Hybrid Cloud Console の Organization Administrator または Notifications administrator の権限がある。
  • 受信 Webhook を受信するように設定した Slack チャネルの名前がある。インテグレーション用の Slack チャネルの設定に関する詳細は、「受信 Webhook と統合するための Slack の設定」 を参照してください。
  • 受信 Webhook に設定した Slack チャネルの Slack Webhook URL をコピーしている。Slack Webhook URL の詳細は、「受信 Webhook と統合するための Slack の設定」 を参照してください。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
  2. Communications タブを選択します。
  3. Add integration をクリックします。
  4. インテグレーションタイプとして Slack を選択し、Next をクリックします。
  5. インテグレーションの名前を入力します (例: SLACK_INTEGRATION)。
  6. Slack の Webhook URL フィールドからコピーした Slack Webhook URL を Workspace URL フィールドに貼り付けます。
  7. Slack 側のセットアップ中に設定された Slack チャネルの名前を Channel フィールドに追加します。
  8. Next をクリックします。
  9. インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックしてインテグレーションを有効にします。
  10. Notifications > Configure Events に移動します。
  11. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
  12. Behavior Groups タブをクリックして、新しいエンドポイントを既存の動作グループに追加するか、新しい動作グループを作成します。動作グループの作成の詳細は、通知動作グループの設定 を参照してください。
  13. Edit Behavior Group をクリックします。
  14. Actions 列で Integration: Slack を選択します。
  15. 設定済みの Slack インテグレーションのリストが Recipient ドロップダウンリストに表示されます。前に作成したインテグレーション名を選択します。

    img notif add slack channel

  16. Next をクリックします。Associate event types ウィンドウが開きます。
  17. 通知が必要なイベントタイプを選択し、Next をクリックします。Review ウィンドウが開きます。
  18. 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。

    注記

    複数の動作グループを作成および編集して、通知サービスがサポートする追加のプラットフォームを含めることができます。

  19. Settings > Integrations の順に選択し、Communications タブをクリックします。Slack インテグレーションがイベントを Slack に送信する準備ができると、Last connection attempts 列に Ready が表示されます。通知が Slack に正常に到達した場合は、Last connection attempts 列に Success と表示されます。

    img notif ready success

検証

  1. Settings > Notifications > Event Log に移動します。Integration: Slack は、イベントの Actions 列にリストされます。通知が成功した場合、インテグレーションのラベルは緑色になります。
  2. インテグレーションをロールオーバーして、イベントが送信されたことを確認します。

関連情報

第4章 Event-Driven Ansible と Red Hat Hybrid Cloud Console の統合

Event-Driven Ansible を使用すると、Red Hat Insights などの Hybrid Cloud Console のケイパビリティーを利用して、発生する可能性のある問題や推奨事項についてインベントリーを継続的に分析できます。Event-Driven Ansible は、イベントのソースをルール経由で対応するアクションに接続します。

Hybrid Cloud Console 通知サービスとのインテグレーションは、Webhook を使用してアクションをトリガーします。各アカウントは、イベントの種類に応じてアクションを実行できる機能とともに、これらのイベントを誰がどのように受信できるかを設定します。

サポートへの問い合わせ

Hybrid Cloud Console と Event-Driven Ansible とのインテグレーションに問題がある場合は、Red Hat に連絡してサポートを依頼してください。Help (? アイコン)> Open a support case をクリックするか、? > Support options から他のオプションを表示し、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。

4.1. Red Hat Hybrid Cloud Console と統合するための Event-Driven Ansible の設定

Event-Driven Ansible を設定して、Red Hat Hybrid Cloud Console またはサードパーティーアプリケーションからイベント通知を受信できます。

前提条件

  • ansible-rulebook CLI がインストールされている。手順は、Ansible ルールブックのインストール を参照してください。
  • Hybrid Cloud Console の Organization Administrator または Notifications administrator の権限がある。

手順

  1. Event-Driven Ansible の Red Hat Insights コレクションをインストールするには、以下のコマンドを入力します。

    $ ansible-galaxy collection install redhat.insights_eda servicenow.itsm
    $ pip3 install -r ~/.ansible/collections/ansible_collections/redhat/insights_eda/requirements.txt
  2. 次のコマンドを入力して、redhat.insights_eda が出力に含まれていることを確認します。

    $ ansible-galaxy collection list

    このコマンドの出力例:

    # /home/username/.ansible/collections/ansible_collections
    Collection         Version
    ------------------ -------
    ansible.eda        1.3.8
    community.general  7.0.1
    redhat.insights_eda 1.0.0
    servicenow.itsm    2.2.0
  3. Red Hat Insights コレクションを使用して、簡単な Ansible ルールブックを作成します。ルールブックは、イベントの受信と Hybrid Cloud Console との通信に使用されるエンドポイント (デフォルトではポート 5000) を公開します。Red Hat Insights アドバイザー、コンプライアンス、および脆弱性サービスの例は、Ansible Automation Hub の Event-Driven Ansible for Red Hat Insights ドキュメントを参照してください。
  4. Hybrid Cloud Console の Ansible Automation Hub の例に基づいて、関連付けられた Playbook を作成します。
  5. Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
  6. Reporting & Automation タブを選択します。
  7. Add integration をクリックします。
  8. Event-Driven Ansible をインテグレーションタイプとして選択し、Next をクリックします。
  9. Integration name フィールドに、統合の名前 (例: ansible) を入力します。
  10. Ansible ルールブックで設定した URL を Endpoint URL フィールドに入力します。これは、Event-Driven Ansible レシーバーを実行しているコントローラーを参照するエンドポイント URL です。

    注記

    Endpoint URL には http:// または https:// を含める必要があります (例: https://<eda_hostname>:5000/endpoint)。

  11. オプション: シークレットトークン が設定されている場合は入力します。

    注記

    Secret トークンは、インテグレーションエンドポイントに送信されるデータを保護するために必要であり、Hybrid Cloud Console をサードパーティーアプリケーションと統合するときは常に使用する必要があります。

  12. Next をクリックします。
  13. インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックしてインテグレーションを有効にします。

Event-Driven Ansible インテグレーションが、Integrations > Reporting & Automation ページに表示されるようになりました。Last connection attempt のステータスが Ready になっている場合は、接続がコンソールからの通知を受け入れることができることを示しています。

検証

Event-Driven Ansible が Hybrid Cloud Console に正しく接続されていることを確認するためのテスト通知を作成します。

  1. Integrations > Reporting & Automation ページの Event-Driven Ansible インテグレーションの横にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、Test をクリックします。
  2. Integration Test 画面でメッセージを入力し、Send をクリックします。フィールドを空白のままにすると、Hybrid Cloud Console はデフォルトのメッセージを送信します。
  3. Event-Driven Ansible を開き、Hybrid Cloud Console から送信されたメッセージを確認します。
  4. Hybrid Cloud Console で、Notifications > Event Log に移動し、Integration: Event-Driven Ansible イベントが緑色のラベルでリストされていることを確認します。

関連情報

4.2. Event-Driven Ansible インテグレーションの動作グループの作成

動作グループは、Event-Driven Ansible などの外部サービスに送る通知を、特定のイベントが通知サービスによって受信されたときに定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。

前提条件

  • Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Event-Driven Ansible と Hybrid Cloud Console の統合が設定されている。Event-Driven Ansible インテグレーションの設定に関する詳細は、「Red Hat Hybrid Cloud Console と統合するための Event-Driven Ansible の設定」 を参照してください。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
  2. NotificationsConfigure Events を選択します。
  3. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
  4. Behavior Groups タブをクリックします。
  5. Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
  6. 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
  7. Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: Event-Driven Ansible を選択します。
  8. Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (console-teams など) を選択し、Next をクリックします。
  9. Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (たとえば、Advisor: New recommendation) を選択し、Next をクリックします。
  10. 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。

検証

  1. Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。例については、Ansible Automation Hub ページ を参照してください。
  2. Hybrid Cloud Console の統合が成功したことをテストするには、Hybrid Cloud Console で Settings > Notifications > Event Log に移動し、Integration: Event-Driven Ansible というラベルが表示されているイベントを確認します。

    img integ eda.event

    • ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
    • ラベルが赤色の場合は、Webhook が Event-Driven Ansible で適切に作成および公開されていること、および Hybrid Cloud Console 統合設定で正しい Webhook URL が設定されていることを確認してください。

      注記

      詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。

4.3. 関連情報

第5章 Microsoft Teams と Hybrid Cloud Console の統合

Red Hat Hybrid Cloud Console を設定して、Microsoft Teams の新規または既存のチャネルのすべてのユーザーにイベント通知を送信できます。Microsoft Teams のインテグレーションは、Hybrid Cloud Console のすべてのサービスからのイベントをサポートします。Microsoft Teams インテグレーションでは、受信 Webhook を使用してイベントデータを受信します。

サポートへの問い合わせ

Hybrid Cloud Console と Microsoft Team のインテグレーションに問題がある場合は、Red Hat に連絡してサポートを依頼してください。Help (? アイコン)> Open a support case をクリックするか、? > Support options から他のオプションを表示し、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。

Microsoft はトラブルシューティングを提供しません。Hybrid Cloud Console と Microsoft Teams のインテグレーションは、Red Hat によって完全にサポートされています。

5.1. Hybrid Cloud Console と統合するための Microsoft Teams の設定

受信 Webhook を使用して、Red Hat Hybrid Cloud Console またはサードパーティーアプリケーションからイベント通知を受信するように Microsoft Teams を設定できます。

前提条件

  • Microsoft Teams の admin 権限がある。
  • Hybrid Cloud Console の Organization Administrator または Notification administrator のパーミッションがある。

手順

  1. Microsoft Teams で新しいチャネルを作成するか、既存のチャネルを選択します。
  2. Apps に移動し、Incoming Webhook アプリケーションを検索します。
  3. Incoming Webhook アプリケーションを選択し、Add to a team をクリックします。
  4. チームまたはチャネル名を選択し、Set up a connector をクリックします。
  5. 受信 Webhook の名前を入力します (例: Red Hat Notices)。この名前は、Microsoft Teams チャネルがこの受信 Webhook を通じて Red Hat Hybrid Cloud Console から受信するすべての通知に表示されます。
  6. オプション: 受信 Webhook の名前に関連付けるイメージをアップロードします。このイメージは、Microsoft Teams チャネルがこの受信 Webhook を通じて Hybrid Cloud Console から受信するすべての通知に表示されます。
  7. Create をクリックして作成を完了し、webhook URL を表示します。
  8. URL をクリップボードにコピーします。Hybrid Cloud Console で通知を設定するには、URL が必要です。
  9. Done をクリックします。Microsoft Teams ページには、チャネルと受信 Webhook が表示されます。
  10. Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
  11. Communications タブをクリックします。
  12. Add integration をクリックします。
  13. インテグレーションタイプとして Microsoft Office Teams を選択し、Next をクリックします。
  14. Integration name フィールドに、インテグレーションの名前 (例: console-teams) を入力します。
  15. Microsoft Teams からコピーした受信 Webhook URL を Endpoint URL フィールドに貼り付けます。
  16. Next をクリックします。
  17. インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックしてインテグレーションを有効にします。

これで、Microsoft Teams のインテグレーションが Integrations > Communications ページに表示されるようになります。Last connection attempt のステータスが Ready になっている場合は、接続がコンソールからの通知を受け入れることができることを示しています。

検証

Microsoft Teams が Hybrid Cloud Console に正しく接続されていることを確認するためのテスト通知を作成します。

  1. Integrations > Communications ページの Microsoft Teams インテグレーションの横にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、Test をクリックします。
  2. Integration Test 画面でメッセージを入力し、Send をクリックします。フィールドを空白のままにすると、Hybrid Cloud Console はデフォルトのメッセージを送信します。
  3. Microsoft Teams チャネルを開き、Hybrid Cloud Console から送信されたメッセージを確認します。
  4. Hybrid Cloud Console で Notifications > Event Log に移動し、Integration: Microsoft Teams イベントに緑色のラベルでリストされていることを確認します。

関連情報

5.2. Microsoft Teams インテグレーション用の動作グループの作成

動作グループは、通知サービスが特定のイベントを受信したときに、Microsoft Teams などの外部サービスにどの通知を送信するかを定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。動作グループの詳細は、Hybrid Cloud Console 通知動作グループの設定 を参照してください。

前提条件

  • Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Microsoft チームのインテグレーションが設定されている。Microsoft Teams インテグレーションの設定に関する情報は、「Hybrid Cloud Console と統合するための Microsoft Teams の設定」 を参照してください。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
  2. NotificationsConfigure Events を選択します。
  3. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
  4. Behavior Groups タブをクリックします。
  5. Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
  6. 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
  7. Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: Microsoft Teams を選択します。
  8. Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (console-teams など) を選択し、Next をクリックします。
  9. Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (Policies: Policy triggered など) を選択し、Next をクリックします。
  10. 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。

検証

  1. Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。たとえば、ポリシーイベントをトリガーするシステムで insights-client を実行します。
  2. 数分待ってから、Microsoft Teams に移動します。
  3. 左側のメニューから設定したチャネルを選択します。設定プロセスに成功すると、このページには Hybrid Cloud Console からの通知が表示されます。通知には、イベントをトリガーしたホストの名前と、そのホストへのリンク、および対応する Hybrid Cloud Console サービスを開くイベントおよびリンクの数が含まれます。
  4. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動して、Integration: Microsoft Teams というラベルが表示されたイベントを確認します。

    • ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
    • ラベルが赤色の場合は、受信 Webhook コネクターが Microsoft Teams で適切に作成されていること、および正しい受信 Webhook URL が Hybrid Cloud Console インテグレーション設定に追加されていることを確認してください。

      注記

      詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。

5.3. 関連情報

第6章 Google Chat と Red Hat Hybrid Cloud Console の統合

イベント通知を Google Chat の新規または既存の Google スペースに送信するように Red Hat Hybrid Cloud Console を設定できます。Google Chat インテグレーションは、すべての Hybrid Cloud Console サービスからのイベントをサポートします。

Hybrid Cloud Console 通知サービスとのインテグレーションでは、受信 Webhook を使用してイベントデータを受信します。各 Red Hat アカウントは、イベントの種類に応じてアクションを実行できる機能とともに、これらのイベントを誰がどのように受信できるかを設定します。

サポートへの問い合わせ

Hybrid Cloud Console と Google Chat とのインテグレーションに問題がある場合は、Red Hat に連絡してサポートを依頼してください。Help > Open a support case をクリックするか、Help > Support options から他のオプションを表示することで、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。

Google はトラブルシューティングを提供しません。Hybrid Cloud Console と Google Chat のインテグレーションは、Red Hat によって完全にサポートされています。

6.1. Google Chat での着信 Webhook の設定

Google スペースで、Hybrid Cloud Console に接続するための新しい Webhook を作成します。

前提条件

  • Google Chat に新規または既存の Google スペースを所有している。

手順

  1. Google スペースで、スペース名の矢印をクリックしてドロップダウンメニューを開きます。

    1. Apps & Integrations を選択します。
    2. Webhooks をクリックします。
  2. Incoming webhooks ダイアログに以下の情報を入力します。

    1. インテグレーションの名前を入力します (例: Engineering Google Chat)。
    2. オプション: 通知用のアバターを追加するには、イメージへの URL を入力します。
    3. Save をクリックして Webhook URL を生成します。
    4. Hybrid Cloud Console での設定に使用する Webhook URL をコピーします。

関連情報

6.2. Google Chat インテグレーションと Red Hat Hybrid Cloud Console の設定

Google Chat からの Webhook URL を使用して、Hybrid Cloud Console で新しいインテグレーションを作成します。

前提条件

  • Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Google Chat の受信 Webhook がある。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Integrations に移動します。
  2. Communications タブを選択します。
  3. Add integration をクリックします。
  4. インテグレーションタイプとして Google Chat を選択し、Next をクリックします。
  5. Integration name フィールドに、インテグレーションの名前 (例: console-gchat) を入力します。
  6. Google スペースからコピーした受信 Webhook URL を Endpoint URL フィールドに貼り付け、Next をクリックします。
  7. インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックしてインテグレーションを有効にします。

Google Chat インテグレーションが Integrations > Communications ページに表示されます。Last connection attempt のステータスが Ready になっている場合は、接続がコンソールからの通知を受け入れることができることを示しています。

検証

テスト通知を作成し、Google Chat を Hybrid Cloud Console に正常に接続していることを確認します。

  1. Integrations > Communications ページの Google Chat インテグレーションの横にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、Test をクリックします。
  2. Integration Test 画面でメッセージを入力し、Send をクリックします。フィールドを空白のままにすると、Hybrid Cloud Console はデフォルトのメッセージを送信します。
  3. Google スペースを開き、Hybrid Cloud Console から送信されたメッセージを確認します。
  4. Hybrid Cloud Console で Notifications > Event Log に移動し、Integration: Google Chat イベントが緑色のラベルでリストされていることを確認します。

関連情報

6.3. Google Chat インテグレーション用の動作グループの作成

動作グループは、通知サービスが特定のイベントを受信したときに、Google Chat などの外部サービスにどの通知を送信するかを定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。

前提条件

  • Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Google Chat インテグレーションの設定が完了している。

手順

  1. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
  2. NotificationsConfigure Events を選択します。
  3. イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise LinuxConsole、または OpenShift) を選択します。
  4. Behavior Groups タブをクリックします。
  5. Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
  6. 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
  7. Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: Google Chat を選択します。
  8. Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (console-gchat など) を選択し、Next をクリックします。
  9. Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (Policies: Policy triggered など) を選択し、Next をクリックします。
  10. 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。

検証

  1. Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。たとえば、ポリシーイベントをトリガーするシステムで insights-client を実行します。
  2. 数分待ってから、Google Chat に移動します。
  3. Google Space で、Hybrid Cloud Console からの通知を確認します。
  4. Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動して、Integration: Google Chat のラベルが表示されているイベントを確認します。

    • ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
    • ラベルが赤色の場合は、インテグレーションを調整する必要がある可能性があります。
  5. インテグレーションが想定どおりに機能しない場合は、受信 Webhook コネクターが Google Chat で適切に作成されていること、および正しい受信 Webhook URL が Hybrid Cloud Console インテグレーション設定に追加されていることを確認してください。

    注記

    詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。

6.4. 関連情報

Red Hat ドキュメントへのフィードバック (英語のみ)

Red Hat ドキュメントに関するご意見やご感想をお寄せください。ご要望に対応できるよう、できるだけ詳細にご記入ください。

前提条件

  • Red Hat アカウントを持っている。
  • Red Hat アカウントにログインしている。

手順

  1. フィードバックを提供するには、Create Issue のリンクをクリックします。
  2. Summary テキストボックスに、問題または機能拡張に関する説明を入力します。
  3. Description テキストボックスに、問題または機能拡張の詳細を入力します。
  4. Red Hat ユーザー名が Reporter テキストボックスに自動的に表示されない場合は、入力します。
  5. ページの一番下までスクロールし、Create ボタンをクリックします。ドキュメントの問題に関するチケットが作成され、適切なドキュメントチームに転送されます。

フィードバックの提供にご協力いただきありがとうございました。

法律上の通知

Copyright © 2024 Red Hat, Inc.
The text of and illustrations in this document are licensed by Red Hat under a Creative Commons Attribution–Share Alike 3.0 Unported license ("CC-BY-SA"). An explanation of CC-BY-SA is available at http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/. In accordance with CC-BY-SA, if you distribute this document or an adaptation of it, you must provide the URL for the original version.
Red Hat, as the licensor of this document, waives the right to enforce, and agrees not to assert, Section 4d of CC-BY-SA to the fullest extent permitted by applicable law.
Red Hat, Red Hat Enterprise Linux, the Shadowman logo, the Red Hat logo, JBoss, OpenShift, Fedora, the Infinity logo, and RHCE are trademarks of Red Hat, Inc., registered in the United States and other countries.
Linux® is the registered trademark of Linus Torvalds in the United States and other countries.
Java® is a registered trademark of Oracle and/or its affiliates.
XFS® is a trademark of Silicon Graphics International Corp. or its subsidiaries in the United States and/or other countries.
MySQL® is a registered trademark of MySQL AB in the United States, the European Union and other countries.
Node.js® is an official trademark of Joyent. Red Hat is not formally related to or endorsed by the official Joyent Node.js open source or commercial project.
The OpenStack® Word Mark and OpenStack logo are either registered trademarks/service marks or trademarks/service marks of the OpenStack Foundation, in the United States and other countries and are used with the OpenStack Foundation's permission. We are not affiliated with, endorsed or sponsored by the OpenStack Foundation, or the OpenStack community.
All other trademarks are the property of their respective owners.