8.13.2. NFS / FUSE を使用したスナップショットの表示および取得

ボリュームで利用可能なスナップショットごとに、ボリュームにアクセスできるすべてのユーザーには、ボリュームの読み取り専用ビューが表示されます。異なる時点からボリュームの読み取り専用ビューを使用して、ファイルを復元できます。ボリュームの各スナップショットは、マウントされたボリュームのすべてのディレクトリーの .snaps ディレクトリーにあります。
注記
スナップショットにアクセスするには、まずボリュームをマウントする必要があります。
NFS マウントの詳細は、「Gluster NFS を使用したボリュームの手動マウント (非推奨)」 を参照してください。以下のコマンドは例です。
# mount -t nfs -o vers=3 server1:/test-vol /mnt/glusterfs
FUSE マウントの詳細は、「ボリュームの手動マウント」 を参照してください。以下のコマンドは例です。
# mount -t glusterfs server1:/test-vol /mnt/glusterfs
.snaps ディレクトリーは、ls コマンドまたは ls -a オプションで一覧表示されない仮想ディレクトリーです。.snaps ディレクトリーには、指定したボリューム用に作成されたすべてのスナップショットが個別のディレクトリーとして含まれます。これらのスナップショットエントリーにはそれぞれ、スナップショットの取得時にユーザーがアクセスしている特定のディレクトリーのデータが含まれます。
スナップショットからファイルを表示または取得するには、以下の手順に従います。
  1. スナップショットの取得時にファイルが存在するフォルダーに移動します。たとえば、復元するマウントのルートディレクトリーに test.txt ファイルがある場合には、そのディレクトリーに移動します。
    # cd /mnt/glusterfs
    注記
    すべてのディレクトリーには virtual .snaps ディレクトリーがあるため、ここから .snaps ディレクトリーを入力できます。.snaps は仮想ディレクトリーであるため、lsls -a コマンドは .snaps ディレクトリーを一覧表示しません。以下は例になります。
    # ls -a
          ....Bob  John  test1.txt  test2.txt
  2. .snaps フォルダーに移動します。
    # cd .snaps
  3. ls コマンドを実行して、snaps の一覧を表示します。
    以下は例になります。
     # ls -p
     snapshot_Dec2014/    snapshot_Nov2014/    snapshot_Oct2014/    snapshot_Sept2014/
  4. ファイルを取得する必要があるスナップショットディレクトリーに移動します。
    以下に例を示します。
    cd snapshot_Nov2014
    # ls -p
        John/  test1.txt  test2.txt
  5. ファイル/ディレクトリーを希望の場所にコピーします。
    # cp -p test2.txt  $HOME