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6.4. SMB

サーバーの SMB 共有として Red Hat Gluster Storage ボリュームにディレクトリーをエクスポートすることで、Server Message Block (SMB) プロトコルを使用して Red Hat Gluster Storage ボリュームにアクセスできます。
本セクションでは、SMB 共有を有効にし、手動で SMB 共有を Microsoft Windows および macOS ベースのクライアントにマウントする方法、共有が正常にマウントされたことを確認する方法を説明します。
警告
パフォーマンストランスレーターを有効にすると、複数のクライアントが同じデータにアクセスすると、データの不整合が確認されます。データの不整合を回避するには、パフォーマンストランスレーターを無効にするか、このようなワークロードを回避してください。
以下に概説したプロセスに従います。概要の詳細は、本セクションの後半で説明します。

SMB 共有の設定の概要

  1. 「Red Hat Gluster Storage で SMB を使用する要件」 に概説した要件を満たしていることを確認します。
  2. レプリケーションを使用するボリュームを共有する場合は、CTDB 「Samba への CTDB の設定」 を設定します。
  3. SMB を使用してボリュームを共有するように設定する。「SMB でのボリュームの共有」
  4. macOS クライアントにボリュームをマウントする場合には、「macOS ユーザーのアプレット作成コンテキストの設定」
  5. ユーザーアクセスパーミッションを設定します(「非特権ユーザーの読み取り/書き込みアクセスの設定」)。
  6. クライアントに共有ボリュームをマウントします。
  7. 共有ボリュームが適切に機能していることを確認します。「設定の開始と検証」

6.4.1. Red Hat Gluster Storage で SMB を使用する要件

  • Samba は、Red Hat Gluster Storage で SMB プロトコルのサポートと相互運用性を維持するために必要です。また、SMB を使用して複製したボリュームを共有する場合は、CTDB が必要です。SMB サポートの正しいチャンネルへのサブスクライブ情報は、『Red Hat Gluster Storage 3.5 Installation Guide』 の Subscribing to the Red Hat Gluster Storage server channels を参照してください。
  • ランタイムおよび永続モードのアクティブなゾーンで Samba ファイアウォールサービスを有効にします。以下のコマンドは、Red Hat Enterprise Linux 7 をベースとするシステムを対象にしています。
    アクティブゾーンの一覧を取得するには、以下のコマンドを実行します。
    # firewall-cmd --get-active-zones
    アクティブなゾーンでファイアウォールサービスを許可するには、次のコマンドを実行します。
    # firewall-cmd --zone=zone_name --add-service=samba
    # firewall-cmd --zone=zone_name --add-service=samba  --permanent