3.2. 機能互換性サポート

Red Hat Gluster Storage は多くの機能をサポートします。ほとんどの機能は他の機能でサポートされますが、一部の例外があります。本セクションでは、Red Hat Gluster Storage のデプロイメントの計画に役立つ、サポートされている機能、および他の機能と互換性のある機能について分かりやすく説明します。
注記
インターネットプロトコルバージョン 6 (IPv6) のサポートは、Red Hat Hyperconverged Infrastructure for Virtualization 環境でのみ利用でき、Red Hat Gluster Storage スタンドアロン環境では使用できません。
以下の表の機能は、指定されたバージョン以降でサポートされています。

表3.3 Red Hat Gluster Storage バージョンでサポートされる機能

機能バージョン
Arbiter ブリック3.2
Bitrot 検出3.1
Erasure コーディング3.1
Google Compute Engine3.1.3
メタデータのキャッシュ3.2
Microsoft Azure3.1.3
NFS バージョン 43.1
SELinux3.1
シャード化3.2.0
スナップショット3.0
スナップショット、クローン作成3.1.3
スナップショット、ユーザーサービスが可能3.0.3
階層化 (Tiering)(非推奨)3.1.2
Volume Shadow Copy (VSS)3.1.3

表3.4 ボリュームタイプ別にサポートされる機能

ボリュームタイプシャード化階層化 (Tiering)(非推奨)クォータスナップショットgeo-レプリケーションBitrot
Arbitrated-Replicatedはいいいえはいはいはいはい
Distributed (分散)いいえはいはいはいはいはい
Distributed-Dispersedいいえはいはいはいはいはい
Distributed-Replicatedはいはいはいはいはいはい
Replicated (レプリケート)はいはいはいはいはいはい
シャード化該当なしいいえいいえいいえはいいいえ
階層化 (Tirered)(非推奨)いいえ該当なし限定的[a]限定的 [a]限定的 [a]限定的 [a]
[a] 詳細は、 『Red Hat Gluster Storage 3.5 Administration Guide』のTiering Limitationsを参照してください。

表3.5 クライアントプロトコルでサポートされる機能

機能FUSEgluster-NFSNFS-GaneshaSMB
Arbiterはいはいはいはい
Bitrot 検出はいはいいいえはい
dm-cacheはいはいはいはい
暗号化 (TLS-SSL)はいはいはいはい
Erasure コーディングはいはいはいはい
Export サブディレクトリーはいはいはい該当なし
geo-レプリケーションはいはいはいはい
クォータ(非推奨)
警告
QUOTA 機能の使用は、Red Hat Gluster Storage 3.5.3 では非推奨です。Red Hat ではこの機能の使用を推奨しておらず、Red Hat Gluster Storage 3.5.3 にアップグレードする新規デプロイメントおよび既存デプロイメントでサポートしません。
詳細は、9章ディレクトリークォータの管理 を参照してください。
はいはいはいはい
RDMA(非推奨)
警告
RDMA をトランスポートプロトコルとして使用することは、Red Hat Gluster Storage 3.5 で非推奨となっています。Red Hat ではこの使用を推奨しておらず、Red Hat Gluster Storage 3.5.3 にアップグレードする新規デプロイメントおよび既存デプロイメントでサポートしません。
Yesいいえいいえいいえ
スナップショットはいはいはいはい
スナップショットのクローン作成はいはいはいはい
階層化 (Tiering)(非推奨)
警告
階層化は、Red Hat Gluster Storage 3.5 では非推奨です。Red Hat ではこの使用を推奨しておらず、Red Hat Gluster Storage 3.5.3 にアップグレードする新規デプロイメントおよび既存デプロイメントでは階層化をサポートしません。
Yesはい該当なし該当なし