6.3.3.2.5. Gluster CLI を使用した NFS-Ganesha の設定

HA クラスターの設定

HA クラスターを設定するには、以下のコマンドを実行して NFS-Ganesha を有効にします。

  1. 以下のコマンドを実行して NFS-Ganesha を有効にします。
    # gluster nfs-ganesha enable
    注記
    NFS-Ganesha を有効または無効にする前に、NFS-Ganesha クラスターの一部であるすべてのノードが動作状態にしてください。
    以下に例を示します。
    # gluster nfs-ganesha enable
    Enabling NFS-Ganesha requires Gluster-NFS to be disabled across the trusted pool. Do you still want to continue?
     (y/n) y
    This will take a few minutes to complete. Please wait ..
    nfs-ganesha : success
    注記
    NFS-Ganesha を有効にした後に、rpcinfo -p に 662 以外の statd ポートが表示される場合には、statd サービスを再起動します。
    Red Hat Enterprise Linux 7 の場合:
    # systemctl restart rpc-statd

    HA クラスターの破棄

    HA クラスターを破棄するには、以下のコマンドを実行します。

    # gluster nfs-ganesha disable
    以下に例を示します。
    # gluster nfs-ganesha disable
    Disabling NFS-Ganesha will tear down entire ganesha cluster across the trusted pool. Do you still want to continue?
    (y/n) y
    This will take a few minutes to complete. Please wait ..
    nfs-ganesha : success

    HA クラスターのステータスの確認

    HA クラスターのステータスを確認するには、以下のスクリプトを実行します。

    # /usr/libexec/ganesha/ganesha-ha.sh --status /var/run/gluster/shared_storage/nfs-ganesha
    注記
    3.5 Batch Update 3 のリリースにより、共有ストレージのマウントポイントが /var/run/gluster/ から /run/gluster/ に変更されました。
    以下は例になります。
    # /usr/libexec/ganesha/ganesha-ha.sh --status /var/run/gluster/shared_storage/nfs-ganesha
     Online: [ server1 server2 server3 server4 ]
    server1-cluster_ip-1 server1
    server2-cluster_ip-1 server2
    server3-cluster_ip-1 server3
    server4-cluster_ip-1 server4
    Cluster HA Status: HEALTHY
    
    注記
    • ノードの再起動後に ganesha.nfsd サービスを手動で再起動して、仮想 IP にフェイルバックすることが推奨されます。
    • NFS Ganesha を無効にしても、Gluster NFS はデフォルトで有効化されません。必要な場合は、GlusterFS を手動で有効にする必要があります。
注記
「NFS Ganesha のトラブルシューティング」 に記載されている問題を回避するために、RQUOTA ポートを無効にするようにしてください。
  1. NFS-Ganesha が起動に失敗します。
  2. NFS-Ganesha ポート 875 は利用不可です。
RQUOTA ポートを無効にするには、以下の手順を実行します。
  1. ganesha.conf ファイルは /etc/ganesha/ganesha.conf にあります。
  2. RQUOTA を無効にするには、#Enable_RQUOTA 行のコメントを解除します。
  3. すべてのノードで nfs-ganesha サービスを再起動します。
    # systemctl restart nfs-ganesha