11.7.2. 分散型ボリュームまたは分散で分散されたボリュームの拡張

分散化または分散型ボリュームの拡張は、新しいブリックを追加することで実行できます。追加のブリックの数は、ボリュームの基本設定にある必要があります。たとえば、ボリューム設定 (4+2 = 6) がある場合には、6 (4+2) または 6 ブリック (12、18、24 など) のみを追加する必要があります。
注記
ブリックを Dispersed ボリュームに追加すると、Distributed-Dispersed ボリュームに変換され、既存の分散ボリュームは分散されたサブボリュームとして処理されます。
  1. 信頼できるストレージプールのサーバーから、以下のコマンドを使用して、新しいブリックを追加するサーバーをプローブします。
    # gluster peer probe HOSTNAME
    以下に例を示します。
    # gluster peer probe server4
    Probe successful
    # gluster peer probe server5
    Probe successful
    # gluster peer probe server6
    Probe successful
  2. 以下のコマンドを使用してブリックを追加します。
    # gluster volume add-brick VOLNAME NEW_BRICK
    以下は例になります。
    # gluster volume add-brick test-volume server4:/rhgs/brick7 server4:/rhgs/brick8 server5:/rhgs/brick9 server5:/rhgs/brick10 server6:/rhgs/brick11 server6:/rhgs/brick12
  3. (オプション) ブリックを追加した後にボリューム情報を表示します。
    # gluster volume info VOLNAME
    以下に例を示します。
    # gluster volume info test-volume
    Volume Name: test-volume
    Type: Distributed-Disperse
    Volume ID: 2be607f2-f961-4c4b-aa26-51dcb48b97df
    Status: Started
    Snapshot Count: 0
    Number of Bricks: 2 x (4 + 2) = 12
    Transport-type: tcp
    Bricks:
    Brick1: server1:/rhgs/brick1
    Brick2: server1:/rhgs/brick2
    Brick3: server2:/rhgs/brick3
    Brick4: server2:/rhgs/brick4
    Brick5: server3:/rhgs/brick5
    Brick6: server3:/rhgs/brick6
    Brick7: server4:/rhgs/brick7
    Brick8: server4:/rhgs/brick8
    Brick9: server5:/rhgs/brick9
    Brick10: server5:/rhgs/brick10
    Brick11: server6:/rhgs/brick11
    Brick12: server6:/rhgs/brick12
    Options Reconfigured:
    transport.address-family: inet
    performance.readdir-ahead: on
    nfs.disable: on
    
  4. ボリュームをリバランスして、ファイルが新しいブリックに配布されるようにします。「ボリュームのリバランス」 の説明に従って、リバランスコマンドを使用します。
    add-brick コマンドの後に、追加されたブリックの使用が向上されるように、リバランス操作 を行う必要があります。