10.4. ホットデプロイ

features リポジトリーファイルを InstallDir/deploy ディレクトリーにコピーするだけで、すべての機能を features リポジトリーにホットデプロイできます。

機能リポジトリー全体を一度にホットデプロイすることはほとんどないため、デプロイする機能のみを参照する縮小機能リポジトリーまたは 機能記述子 を定義する方が便利な場合がよくあります。機能記述子の構文は機能リポジトリーとまったく同じですが、異なるスタイルで記述されています。違いは、機能記述子が機能リポジトリーからの既存の機能への参照だけで設定されていることです。

たとえば、以下のように example-camel-bundle 機能を読み込む機能記述子を定義できます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<features name="CustomDescriptor">
  <repository>RepositoryURL</repository>
  <feature name="hot-example-camel-bundle">
    <feature>example-camel-bundle</feature>
  </feature>
</features>

repository 要素は、カスタム機能リポジトリーの場所である RepositoryURL を指定します (ここでは、15章URL ハンドラー で説明されている URL 形式のいずれかを使用できます)。機能 hot-example-camel-bundle は、既存の機能 example-camel-bundle への単なる参照です。