18.2.3. jaxrs:client 子要素

子要素

表18.4「JAX-RS Client Endpoint ポイントの子要素」jaxrs:client 要素の子要素をまとめます。

表18.4 JAX-RS Client Endpoint ポイントの子要素

要素説明

jaxrs:executor

 

jaxrs:features

Apache CXF の高度な機能を設定する Bean のリストを指定します。Bean 参照のリストまたは埋め込み Bean のリストのいずれかを提供できます。

jaxrs:binding

使用されていません。

jaxrs:dataBinding

エンドポイントで使用されるデータバインディングを実装するクラスを指定します。これは、埋め込み Bean 定義を使用して指定されます。詳細は、「データバインディングの指定」 を参照してください。

jaxrs:inInterceptors

インバウンド応答を処理するインターセプターのリストを指定します。詳細は、パートVII「Apache CXF インターセプターの開発」 を参照してください。

jaxrs:inFaultInterceptors

インバウンド障害メッセージを処理するインターセプターのリストを指定します。詳細は、パートVII「Apache CXF インターセプターの開発」 を参照してください。

jaxrs:outInterceptors

アウトバウンド要求を処理するインターセプターのリストを指定します。詳細は、パートVII「Apache CXF インターセプターの開発」 を参照してください。

jaxrs:outFaultInterceptors

アウトバウンド障害メッセージを処理するインターセプターのリストを指定します。詳細は、パートVII「Apache CXF インターセプターの開発」 を参照してください。

jaxrs:properties

エンドポイントに渡されるプロパティーのマップを指定します。

jaxrs:providers

1 つ以上のカスタム JAX-RS プロバイダーをこのエンドポイントに登録できます。この要素の子は、JAX-RS プロバイダーのインスタンス (bean 要素) または JAX-RS ルートリソースへの参照 (ref 要素) です。

jaxrs:modelBeans

1 つまたは複数の org.apache.cxf.jaxrs.model.UserResource Bean への参照のリストで設定されます。この参照はリソースモデルの基本要素です (jaxrs:resource 要素に対応)。詳細は、「モデルスキーマでの REST サービスの定義」 を参照してください。

jaxrs:model

このエンドポイントに直接リソースモデルを定義します (つまり、jaxrs:model 要素には 1 つまたは複数の jaxrs:resource 要素を含めることができます)。詳細は、「モデルスキーマでの REST サービスの定義」 を参照してください。

jaxrs:headers

送信メッセージのヘッダーを設定するために使用されます。詳細は、「ヘッダーの指定」 を参照してください。

jaxrs:schemaLocations

XML メッセージの内容の検証に使用される 1 つ以上の XML スキーマを指定します。この要素には、1 つまたは複数の jaxrs:schemaLocation 要素を含めることができます。各要素は、XML スキーマファイルの場所を指定します (通常は classpath URL として)。詳細は、「スキーマ検証」 を参照してください。