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第9章 SOAP MTOM によるバイナリーデータの送信

概要

SOAP Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM) は、添付ファイル付き SOAP に置き換わる、XML メッセージの一部としてバイナリーデータを送信するメカニズムです。MTOM を Apache CXF で使用するには、正しいスキーマ型をサービスのコントラクトに追加し、MTOM 最適化を有効にする必要があります。

9.1. MTOM の概要

SOAP Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM) は、SOAP メッセージの一部としてバイナリーデータ送信するための最適化の方法を指定します。添付ファイル付き SOAP とは異なり、MTOM では、バイナリーデータの送信に XML-binary Optimized Packaging (XOP) パッケージを使用する必要があります。MTOM を使用してバイナリーデータを送信する場合には、SOAP バインディングの一部として MIME Multipart/Related メッセージを完全に定義する必要はありません。ただし、以下を行う必要があります。

  1. 添付ファイルとして送信するデータにアノテーション を付けます。

    WSDL またはデータを実装する Java クラスにアノテーションを付けることができます。

  2. ランタイムの MTOM サポートを有効 にします。

    これは、プログラムまたは設定のいずれかで実行できます。

  3. 添付ファイルとして渡されるデータの DataHandler を開発します。

    注記

    DataHandler の開発は、本ガイドの対象外です。