第112章 Ganglia コンポーネント

Camel バージョン 2.15 以降で利用可能

値 (メッセージボディー) をメトリクスとして Ganglia モニタリングシステムに送信するメカニズムを提供します。  gmetric4j ライブラリーを使用します。  標準の Ganglia および JMXetric と組み合わせて使用し、OS、JVM、およびビジネスプロセスからのメトリックを単一のプラットフォームでモニタリングできます。

JVM を実行するマシンで、Ganglia gmond エージェントを実行する必要があります。  gmond は、Ganglia インフラストラクチャーにハートビートを送信します。camel-ganglia は現在、ハートビート自体を送信できません。

ほとんどの Linux システム (Debian、Ubuntu、Fedora、および EPEL を使用する RHEL/CentOS) では、Ganglia エージェントパッケージをインストールするだけで、マルチキャスト設定を使用して自動的に実行されます。  必要に応じて、通常の UDP ユニキャストを使用するように設定できます。

Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。

 

<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-ganglia</artifactId>
    <version>x.x.x</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>

112.1. URI 形式

ganglia:address:port[?options]

URI には、?option=value&option=value&…​ の形式でクエリーオプションを追加できます。