22.7. インテグレーションデータフィールドを SAP Concur フィールドにマップする例

ほとんどのインテグレーションでは、SAP Concur へのコネクションの前にデータマッピングステップを追加する必要があります。データマッピングステップでは、以前のインテグレーションステップから利用可能なデータフィールドを SAP Concur アクションパラメーターにマップします。データマッパーでは、インテグレーションに SAP Concur コネクションを追加したときに選択したアクションの SAP Concur パラメーターが Target パネルに表示されます。

新しいプロジェクトコードを取得する SQL ストアドプロシージャーを実行してインテグレーションが起動するとします。インテグレーションは、新しいプロジェクトコードを SAP Concur に追加して終了します。以下の手順は、SAP Concur コネクションの前のデータマッパーステップの例を提供します。インテグレーションビジュアリゼーションが表示され、Fuse Online はインテグレーションの追加を要求します。

  1. インテグレーションビジュアリゼーションで、SAP Concur の最後のコネクションの前にあるプラス記号をクリックします。
  2. Data Mapper をクリックします。データフィールドが表示されると、左側の Sources パネルにデータベースコネクションから利用できるフィールドが表示されます。この例では、ソースフィールドに concur-list-id および project-code が含まれます。右側の Target パネルには、コネクションが実行する update list アクションの SAP Concur id および content パラメーターが表示されます。
  3. concur-list-id ソースフィールドを id ターゲットフィールドにマップします。
  4. project-code ソースフィールドを content ターゲットフィールドにマップします。
  5. 右上の Done をクリックし、データマッパーステップをインテグレーションに追加します。