第14章 Jira への接続

インテグレーションでは、Jira サーバーに接続して課題を取得、作成、および更新できます。Jira はソフトウェア開発プロジェクトを計画、追跡、および管理するためのツールです。各 Jira 環境では、ワークフローをカスタマイズでき、これはインテグレーションで Jira に接続するための詳細に影響します。Jira 管理者に相談して詳細を明確にしてください。

Jira サーバーへ接続するインテグレーションを作成するための情報および手順は、以下を参照してください。

14.1. OAuth を使用する Jira サーバーで Fuse Online を登録

インテグレーションは、アクセスの認証に OAuth プロトコルを使用する Jira サーバーに接続できます。これを有効にするには、Fuse Online 環境を Jira クライアントアプリケーションとして登録します。Jira クライアントアプリケーションは、Jira コンシューマーとも呼ばれます。つまり、Fuse Online 環境は Jira コンシューマーになります。

注記

Jira サーバーが Basic 認証のみを使用する場合、登録は必要ありません。

ここで説明する手順にしたがって、Jira への Fuse Online コネクションを作成するために必要な Jira OAuth クレデンシャルを取得します。サンプルサーバーで手順を説明するチュートリアルなど、Jira コンシューマーの登録に関する詳細は、Jira ドキュメントの「OAuth for REST APIs」を参照してください。

Jira サーバーで Fuse Onoine を登録した後、Fuse Online を使用してその Jira サーバーへのコネクションを作成します。任意の数のインテグレーションが同じ Jira コネクションを使用できます。しかし、別の Jira 接続を作成する場合は、ここで説明する登録手順を再度行い、別の OAuth クレデンシャルのセットを取得する必要があります。

主なステップの概要

登録手順の主なステップは次のとおりです。

  • OAuth クレデンシャルの取得を可能にする Atlassian コマンドラインアプリケーションを取得します。
  • ダウンロードしたアプリケーションを実行して config.properties ファイルを作成します。
  • Fuse Online が Jira サーバーへのアクセスに使用する公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。
  • config.properties ファイルを編集し、値の一部を更新します。
  • Jira サーバーを設定し、Fuse Online 環境がコンシューマーアプリケーションとして認識されるようにします。
  • Fuse Online が Jira サーバーでデータにアクセスするために必要な Jira アクセストークンを取得します。

これらの各ステップには複数のサブステップが含まれ、以下の手順で詳細を提供します。

前提条件

  • Jira サーバー管理者権限が必要です。
  • コマンドラインインターフェースの使い方を知っている必要があります。

手順

  1. OAuth クレデンシャルの取得を可能にする Atlassian コマンドラインアプリケーションを取得します。

    1. atlassian-oauth-examples ページに移動します
    2. 左側のパネルの下にある Downloads をクリックします。
    3. Downloads ページの Download repository をクリックします。
    4. 任意のディレクトリーでファイルを展開します。
  2. ダウンロードしたアプリケーションを実行して OAuth クレデンシャルの config.properties ファイルを作成します。

    1. ターミナルで、展開した内容が含まれるディレクトリーに移動します。
    2. java ディレクトリーに移動し、クライアントをビルドします。

      cd atlassianlabs-atlassian-oauth-examples-dd0264cad043/java
      mvn clean compile assembly:single
    3. target ディレクトリーに移動し、config.properties ファイルを生成します。

      cd target
      java -jar OAuthTutorialClient-1.0.jar requestToken

    コネクション例外は無視しても構いません。target ディレクトリーに、一時キーの一部が含まれる config.properties ファイルが作成されます。

  3. Fuse Online が Jira サーバーをアクセスするのに必要な公開鍵と秘密鍵のペアを生成します。これらのコマンドを実行する場所は自由ですが、便宜上の理由で最初に特定のディレクトリーを指示されます。

    1. ダウンロードしたアプリケーションが含まれるディレクトリーに移動します。
    2. 秘密鍵を生成します。

      openssl genrsa -out jira_privatekey.pem 1024
    3. 公開鍵を取得します。

      openssl req -newkey rsa:1024 -x509 -key jira_privatekey.pem -out jira_publickey.cer -days 365

      このコマンドでは、Fuse Online 環境に関する情報を入力するよう要求されます。プロンプトの応答を省略するには、このコマンドに -subj オプションを追加します。たとえば、上記のコマンドラインの最後に、以下を追加します。

      -subj "/C=US/ST=New York/L=New York/O=MyCompany Ltd./OU=IT/CN=mysubdomain.mydomain.com"
    4. 鍵をエクスポートします。

      openssl pkcs8 -topk8 -nocrypt -in jira_privatekey.pem -out jira_privatekey.pcks8
      openssl x509 -pubkey -noout -in jira_publickey.cer  > jira_publickey.pem

      4 つのファイルが存在します。

      jira_privatekey.pcks8
      jira_privatekey.pem
      jira_publickey.cer
      jira_publickey.pem

    5. ヘッダー、改行、およびフッターなしで秘密鍵を取得します。

      cat jira_privatekey.pcks8 | grep -v 'PRIVATE'|awk '{print}' ORS=''
    6. 秘密鍵をクリップボードにコピーします。
  4. config.properties ファイルを編集します。

    1. config.properties ファイルが含まれる java/target ディレクトリーに移動し、ファイルを開いて編集します。
    2. config.properties ファイルの秘密鍵を、クリップボードにコピーした秘密鍵に置き換えます。
    3. jira_home の設定を Jira サーバーの URL に変更します。Jira サーバーが https を使用する場合は必ず https を指定してください。また、コロンをエスケープ処理する必要があります。以下に例を示します。

      jira_home=https\://issues.mycompany.org
    4. consumer_key の設定を Fuse Online App に変更します。以下に例を示します。

      consumer_key=Fuse Online App
    5. config.properties ファイルを保存し、終了します。
  5. Jira サーバーを設定し、Fuse Online 環境がコンシューマーアプリケーションとして認識されるようにします。管理ユーザーとして Jira サーバーにログインする必要があります。

    1. Settings ( cog ) > Products > Application links と選択します。
    2. Create new link 入力フィールドに URL を入力します。たとえば、https://example.com を入力します。

      これにより、受信された応答がないことを示すダイアログが表示されます。1 方向通信のみが必要であるため、問題はありません。

    3. Continue をクリックすると Link applications ダイアログが表示されます。このダイアログで以下を行います。

      1. Consumer Key フィールドに Fuse Online App を入力します。
      2. その下で Create incoming link を選択します。
      3. 他のフィールドにはそれぞれ任意の値を入力します。すべてのフィールドに値が必要です。応答は必要ないため、何を入力しても構いません。
      4. Continue をクリックすると、別のダイアログが表示されます。
      5. Consumer Key フィールドに Fuse Online App を入力します。
      6. Consumer Name フィールドに Fuse Online App を入力します。
      7. Public Key フィールドに jira_publickey.pem ファイルの公開鍵を貼り付けます。ヘッダーとフッターのない鍵のみを貼り付けるようにしてください。コピーするために鍵を表示するには、jira_publickey.pem ファイルが含まれるディレクトリーで cat jira_publickey.pem を実行します。
      8. Continue をクリックします。
  6. Fuse Online が Jira サーバーでデータにアクセスするために必要な Jira アクセストークンを取得します。この手順の最初にリンクした Jira OAuth ドキュメントでは、このステップは「The Oauth dance」と呼ばれます。これは、Fuse Online、Jira サーバー、および Jira 管理者の間でやり取りがあるためです。

    1. この手順の最初のステップでダウンロードしたコマンドラインアプリケーションが含まれるディレクトリーで、java/target ディレクトリーに移動します。
    2. Jira サーバーからリクエストトークンを取得します。

      java -jar OAuthTutorialClient-1.0.jar requestToken

      以下のような出力が表示されます。

      Token:          ec3dj4byySM5ek3XW7gl7f4oc99obAlo
      Token Secret:   OhONj0eF7zhXAMKZLbD2Rd3x7Dmxjy0d
      Retrieved request token. go to https://jira101.atlassian.net/plugins/servlet/oauth/authorize?oauth_token=ec3dj4byySM5ek3XW7gl7f4oc99obAlo to authorize it
    3. ブラウザーの別のタブで、この出力にある URL に移動します。Jira のウェルカムページが表示され、Fuse Online App へのアクセスを許可するよう要求されます。
    4. Allow をクリックすると、確認コードのある Access Approved ページが表示されます。
    5. 確認コードをクリックボードにコピーします。簡単に使える場所に貼り付けます。
    6. 以下のようなコマンドを実行し、アクセストークンを取得します。以下のコマンドラインの例では、最後の値が確認コードになります。例の確認コードを前のステップでコピーした確認コードに置き換えてからコマンドを実行します。以下に例を示します。

      java -jar OAuthTutorialClient-1.0.jar accessToken qTJkPi

      このコマンドは、Fuse Online が Jira サーバーにアクセスするのに必要なアクセストークンを出力します。

結果

Jira コマンドラインアプリケーションは config.properties ファイルを更新し、Fuse Online の Jira コネクションの設定に必要なすべての値が含まれるようにします。

次のステップ

Jira コネクションを作成します。

14.2. Jira コネクションの作成

インテグレーションで、Jira の課題を取得、作成、または更新するには、インテグレーションに追加する Jira コネクションを作成します。同じコネクションを任意の数のインテグレーションに追加できます。

接続する Jira サーバーがアクセスの認証に OAuth プロトコルを使用する場合、接続する Jira サーバーのクライアントとして Fuse Online 環境を登録する必要があります。OAuth を使用する Jira サーバーで Fuse Online を登録 を参照してください。

前提条件

  • Basic 認証を使用する Jira サーバーでは、Jira のユーザー名とパスワードがあります。
  • OAuth を使用する Jira サーバーでは、Jira アクセストークン、コンシューマーキー、秘密鍵、および確認コードの値が含まれる config.properties ファイルにアクセスできます。

手順

  1. Fuse Online のナビゲーションパネルで Connections をクリックし、利用可能なコネクションを表示します。
  2. Create Connection をクリックし、利用できるコネクターを表示します。
  3. Jira コネクターをクリックします。
  4. Jira URL フィールドに、インテグレーションが接続する Jira サーバーの URL を入力します。たとえば https://issues.mycompany.org を入力します。

    Jira サーバーへのコネクションが OAuth を使用する場合、Fuse Online 環境を Jira コンシューマーアプリケーションとして登録する手順で config.properties ファイルが作成されます。ここで指定する URL は config.preperties ファイルにある URL と同じである必要があります。たとえば、config.properties ファイルに以下のような行があります。

    jira_home=https\:issues.mycompany.org
  5. この Jira サーバーが Basic 認証を使用する場合は、以下を行います。

    1. User name フィールドに Jira ユーザー名を入力します。コネクションはこのアカウントを使用して、指定の Jira サーバーで動作します。
    2. Password フィールドに、指定したユーザーのパスワードを入力します。

    Jira サーバーが OAuth 認証を使用しない場合は、次のステップをスキップします。

  6. Jira サーバーが OAuth 認証を使用する場合は、以下を行います。

    1. OAuth アクセストークン、キー、および確認コードが含まれる config.properties ファイルを開きます。これは、登録の手順で作成されたファイルです。そのファイルから値をコピーし、コネクション設定フィールドに貼り付けます。
    2. access_token の値を Access Token フィールドにコピーします。
    3. consumer_key の値を Consumer Key フィールドにコピーします。
    4. private_key の値を Private Key フィールドにコピーします。
    5. secret の値を Verification Code フィールドにコピーします。
  7. Validate をクリックします。Fuse Online はこのコネクションを検証できるかを示すメッセージを表示します。検証に失敗した場合は、入力した値が正しいことを確認し、再度検証を行ってください。
  8. 検証に成功したら Next をクリックします。
  9. Name フィールドに、このコネクションを別のコネクションと区別するために使用する名前を入力します。たとえば、Jira Connect 1 を入力します。
  10. Description は任意のフィールドで、このコネクションに関する便利な情報を入力します。たとえば、Sample Jira connection that uses the jkim account. を入力します。
  11. Save をクリックし、作成したコネクションが利用可能になったことを確認します。上記の例の名前を入力した場合は、インテグレーションに追加できるコネクションとして Jira Connect 1 が表示されます。

14.3. Jira の課題またはコメントを取得してインテグレーションの実行をトリガー

Jira サーバーから課題またはコメントを取得したときにインテグレーションの実行をトリガーするには、Jira コネクションをシンプルなインテグレーションの最初のコネクションとして追加します。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。

手順

  1. Fuse Online パネルの左側にある Integrations をクリックします。
  2. Create Integration をクリックします。
  3. Choose a connection ページで、インテグレーションを開始するために使用する Jira コネクションをクリックします。
  4. Choose an action ページで、以下のアクションの 1 つを選択します。

    • Retrieve New Comments は指定したクエリーを使用して Jira サーバーを検索します。前回クエリーが呼び出された後、クエリーが返す各課題にコメントが追加されたかどうかがコネクションによって確認されます。新しいコメントがコネクションによって返されます。
    • Retrieve New Issues は、指定したクエリーを使用して Jira サーバーを検索します。クエリーが返す各課題の作成日がコネクションによって確認されます。前回のクエリーが呼び出された後に課題が作成された場合、コネクションはその課題をインテグレーションに返します。コネクションがこのクエリーを初めて実行した場合は、見つかったすべての課題を返します。
  5. Delay フィールドにデフォルトの 5000 ミリ秒 (5 秒) を使用するか、クエリー呼び出しの間の待ち時間をミリ秒単位で指定します。
  6. Jira Query Language フィールドに、Jira クエリーを入力します。以下に例を示します。

    project = GATE AND assignee = jkim AND (status = Open OR status = New OR status = Reopened)

    このクエリーは、jkim に割り当てられた未解決の Gateway Online プロジェクトの課題を検索します。各 Jira プロジェクトには短い名前と長い名前があります。この例では、Gateway Online プロジェクトの短い名前は GATE になります。クエリーではプロジェクトの短い名前を指定します。

    クエリーが具体的であればあるほど、Jira サーバーでの検索時間が短縮されます。クエリーの結果がない場合、コネクションはインテグレーションの実行をトリガーしません。

  7. Next をクリックします。

結果

コネクションはシンプルなインテグレーションを開始し、Fuse Online はインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求します。

14.4. 課題を Jira サーバーに追加

Jira サーバーに接続してフローの途中で課題を追加したり、シンプルなインテグレーションを終了するために Jira サーバーに接続して課題を追加することができます。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online でシンプルなインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、Jira コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。シンプルなインテグレーションの最後のコネクションを追加する場合は、このステップをスキップします。
  2. インテグレーションが Jira サーバーへの接続に使用する Jira コネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで Add Issue を選択します。
  4. アクションを設定します。必須のフィールドは Issue type ID or nameProject key です。任意のフィールドには現時点で値を入力できますが、このコネクションをインテグレーションに追加した後に、このコネクションの前にデータマッパーステップを追加することもできます。データマッパーステップでは、前のステップのフィールドをこのコネクションの任意のフィールドにマップします。

    1. 任意設定: Assignee フィールドにこの課題を割り当てる担当者の Jira ユーザー名を入力します。
    2. 任意設定: Components フィールドに、1 つ以上のコンポーネントの名前を入力します。複数の名前はコンマで区切ります。指定できるコンポーネントは Jira 管理者が定義します。
    3. 任意設定: Priority ID or name フィールドに、新しい課題の優先度を入力します。入力できる優先度の値は Jira 管理者が定義します。
    4. 任意設定: Summary フィールドに、この課題の概要を入力します。
    5. Issue type ID or name フィールドに、課題のタイプを表す値を入力します。たとえば、StoryEpicChore、または Bug などが通常の値になります。

      Jira では、管理者権限を持つユーザーが Project settings > Issue types と選択すると、有効な課題タイプをリストで表示できます。この権限を持たないユーザーは、課題のタイプフィールドをクリックすると、許可される値のリストを表示できます。

    6. 任意設定: Watchers フィールドに、Jira ユーザー名のコンマ区切りリストを入力します。課題が更新されると、これらのユーザーに通知が送信されます。
    7. Project Key フィールドに、Jira 管理者が定義した Jira プロジェクトの短い名前を入力します。コネクションは、このプロジェクトで新しい課題を作成します。たとえば、プロジェクトキーは GATE のようになります。
    8. 任意設定: Description フィールドに、この課題に関する便利な情報を入力します。
  5. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。

14.5. Jira の課題へのコメントの追加

Jira サーバーに接続してフローの途中でコメントを追加したり、シンプルなインテグレーションを終了するために Jira サーバーに接続してコメントを追加することができます。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online でシンプルなインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、Jira コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。シンプルなインテグレーションの最後のコネクションを追加する場合は、このステップをスキップします。
  2. インテグレーションが Jira サーバーへの接続に使用する Jira コネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで Add Comment を選択します。
  4. Comment フィールドに、課題に追加するコメントを入力するか、このコネクションの前にデータマッパーステップを追加するよう計画します。データマッパーステップでは、前のインテグレーションステップのコメントをこのコネクションの comment フィールドにマップします。
  5. Issue Key フィールドに、課題の Jira 識別子を入力します。たとえば、課題キーは GATE-1234Ent-239 のようになります。
  6. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。

次のステップ

前のインテグレーションステップからこのコネクションにコメントをマップするには、コメントの内容を提供するコネクションを追加し、Jira コネクションの前にデータマッパーステップを追加します。たとえば、データベース接続で顧客の記録を取得する場合に、データマッパーステップで顧客の記録のコレクションを Jira コネクションの comment フィールドにマップします。

14.6. Jira の課題へのファイルの添付

Jira サーバーに接続してフローの途中で 1 つ以上のファイルを課題に添付したり、Jira サーバーに接続し 1 つ以上のファイルを課題に添付してシンプルなインテグレーションを終了することができます。インテグレーションでは、添付するファイルを取得する事前のステップが必要です。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online でシンプルなインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、Jira コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。シンプルなインテグレーションの最後のコネクションを追加する場合は、このステップをスキップします。
  2. インテグレーションが Jira サーバーへの接続に使用する Jira コネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで Attach File を選択します。
  4. Issue Key フィールドに、ファイルに添付する課題の Jira 識別子を入力します。たとえば、課題キーは GATE-1234Ent-239 のようになります。
  5. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。

次のステップ

Jira の課題を添付するファイルを取得する初期のコネクションがインテグレーションにない場合、そのコネクションをインテグレーションに追加します。そのコネクションは、ファイルを添付する Jira コネクションの前に追加してください。たとえば、FTP コネクションを追加し、FTP サーバーから 1 つ以上のファイルをダウンロードする場合に、インテグレーションが実行されると、後続の Jira コネクションは、Attach File アクションの設定時に指定した Jira の課題にこれらのファイルを添付します。

14.7. Jira 課題のウォッチャーの追加および削除

Jira サーバーに接続してフローの途中で課題のウォッチャーを追加または削除したり、シンプルなインテグレーションを終了するために Jira サーバーに接続して課題のウォッチャーと追加または削除することができます。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online でシンプルなインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、Jira コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。シンプルなインテグレーションの最後のコネクションを追加する場合は、このステップをスキップします。
  2. インテグレーションが使用する Jira コネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで Add Issue を選択します。
  4. Issue Key フィールドに、ウォッチャーと追加または削除する課題の Jira 識別子を入力します。たとえば、課題キーは GATE-1234Ent-239 のようになります。
  5. 任意設定: Add Watchers フィールドに、Jira ユーザー名のコンマ区切りリストを入力します。課題が更新されると、これらのユーザーに通知が送信されます。
  6. 任意設定: Remove Watchers フィールドに、課題のウォッチャーである Jira ユーザー名のコンマ区切りリストを入力します。コネクションはこれらのユーザーをウォッチャーのリストから削除します。
  7. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。

14.8. Jira サーバーでの課題の更新

フローの途中で Jira サーバーに接続して課題を更新したり、シンプルなインテグレーションを終了するために Jira サーバーに接続して課題を更新することができます。コネクションは、1 つまたは複数の課題フィールドを更新できます。更新した課題にフィールドの値がある場合、その値はコネクションに指定した値や、コネクションフィールドにマップした値に置き換えられます。たとえば、課題に説明がすでにあり、 Update Issue の設定時に Description フィールドにテキストを指定すると、コネクションは、既存の説明を、新しい説明に置き換えます。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online でシンプルなインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、Jira コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。シンプルなインテグレーションの最後のコネクションを追加する場合は、このステップをスキップします。
  2. インテグレーションが Jira サーバーへの接続に使用する Jira コネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで Update Issue を選択します。
  4. アクションを設定します。必須のフィールドは Issue Key です。任意のフィールドには現時点で値を入力できますが、このコネクションをインテグレーションに追加した後に、このコネクションの前にデータマッパーステップを追加することもできます。データマッパーステップでは、前のステップのフィールドをこのコネクションの任意のフィールドにマップします。

    1. 任意設定: Assignee フィールドにこの課題を割り当てる担当者の Jira ユーザー名を入力します。
    2. 任意設定: Components フィールドに、1 つ以上のコンポーネントの名前を入力します。複数の名前はコンマで区切ります。指定できるコンポーネントは Jira 管理者が定義します。
    3. Issue Key フィールドに、コネクションが更新する課題の Jira 識別子を入力します。たとえば、課題キーは GATE-1234Ent-239 のようになります。
    4. 任意設定: Priority ID or name フィールドに、新しい課題の優先度を入力します。入力できる優先度の値は Jira 管理者が定義します。
    5. 任意設定: Summary フィールドに、この課題の概要を入力します。
    6. Issue type ID or name フィールドに、課題のタイプを表す値を入力します。たとえば、StoryEpicChore、または Bug などが通常の値になります。
    7. 任意設定: Description フィールドに、この課題に関する便利な情報を入力します。
  5. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。

14.9. Jira の課題の新しいステータスへのトランジション

フローの途中で Jira サーバーに接続して課題を新しいステータスや新しいワークフローステージにトランジションしたり、シンプルなインテグレーションを終了するために Jira サーバーに接続して課題を新しいステータスや新しいワークフローステージにトランジションすることができます。Jira 管理者は、課題のトランジションの意味や、トランジション ID の値を定義します。

前提条件

  • Jira コネクションが作成済みである必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online でシンプルなインテグレーションの最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、Jira コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。シンプルなインテグレーションの最後のコネクションを追加する場合は、このステップをスキップします。
  2. インテグレーションが Jira サーバーへの接続に使用する Jira コネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで Transition Issue を選択します。

    Transition Issue アクションの設定には、値を指定する必要はありません。値を指定する代わりに、前のインテグレーションステップからこのコネクションのフィールドに値をマップできます。

  4. 任意設定: Comment フィールドに、課題に追加するコメントを入力します。
  5. 任意設定: Issue Key フィールドに、トランジションを行う課題の Jira 識別子を入力します。たとえば、課題キーは GATE-1234Ent-239 のようになります。
  6. 任意設定: ID of the transition フィールドに、Jira 管理者が特定のトランジションに関連付けた整数を入力します (Jira が新規から作業中に移行したり、作業中からテスト中に移行した場合など)。

    Jira 管理者は、プロジェクトのワークフロー表示でトランジション ID を確認できます。管理権限がないユーザーは、Jira 管理者から許可されたトランジション ID を取得します。

  7. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。

次のステップ

Transition Issue フィールドに値を指定しなかった場合、インテグレーションに各フィールドの値を取得するステップがあるようにしてください。インテグレーションに必要なコネクションがすべて追加された後、課題のトランジションを行う Jira コネクションの前にデータマッパーステップを追加します。データマッパーステップで、前のステップから課題のトランジションを行う Jira コネクションにフィールドをマップします。