3.4. ロールベースのアクセス参照

表3.1「Karaf スタンドアロンでのロールベースアクセス」に記載されているとおり、認証されたユーザーが実行できる操作はそのユーザーに割り当てられたロールによって異なります。

表3.1 Karaf スタンドアロンでのロールベースアクセス

操作adminmanager (マネージャー)viewer

ログイン/ログアウト

可能

Y

可能

ヘルプトピックの表示

可能

Y

可能

ユーザー設定の指定

可能

Y

可能

接続

   

リモートインテグレーションの検出および接続

可能

Y

可能

ローカルインテグレーションの検出および接続

可能

Y

可能

Camel

   

実行中の Camel アプリケーションをすべて表示

可能

Y

可能

Camel コンテキストの開始、一時停止、再開、および削除

可能

可能

 

メッセージの送信

可能

可能

 

エンドポイントの追加

可能

可能

 

ルート、ルート図、およびランタイム統計の表示

可能

Y

可能

ルートの起動と停止

可能

可能

 

ルートの削除

可能

可能

 

JMX

   

属性値の変更

可能

可能

 

タイムベースチャートで属性を選択および表示

可能

Y

可能

操作の表示

可能

Y

可能

OSGI

   

バンドル、機能、パッケージ、サービス、サーバー、フレームワーク、および設定を表示

可能

Y

可能

バンドルの追加および削除

可能

可能

 

設定の追加

可能

可能

 

機能のインストールおよびアンインストール

可能

  

Runtime

   

システムプロパティー、メトリクス、およびスレッドの表示

可能

Y

可能

Logs

   

ログの表示

可能

Y

可能

関連情報

ロールベースアクセス制御の詳細は、Deploying into Apache Karaf を参照してください。