第11章 JBoss EAP イメージのアプリケーションの開発

JBoss EAP で Fuse アプリケーションを開発するために、S2I ソースワークフローを使用して、EAP で Red Hat Camel CDI の OpenShift プロジェクトを作成することもできます。

前提条件

  • OpenShift が適切に稼働し、Fuse イメージストリームがすでに OpenShift にインストールされている。管理者向けの基本情報 を参照してください。
  • Maven リポジトリーが Fuse に対して設定されているようにしてください。詳細は Maven リポジトリーの設定 を参照してください。

11.1. S2I ソースワークフローを使用した JBoss EAP プロジェクトの作成

JBoss EAP で Fuse アプリケーションを開発するために、S2I ソースワークフローを使用して、EAP で Red Hat Camel CDI の OpenShift プロジェクトを作成することもできます。

手順

  1. view ロールをデフォルトのサービスアカウントに追加して、クラスタリングを有効にします。これにより、default サービスアカウントへの view アクセス権限がユーザーに付与されます。サービスアカウントは、ビルド、デプロイメント、およびその他の Pod を実行するために各プロジェクトで必要になります。シェルプロンプトに以下の oc クライアントコマンドを入力します。

    oc login -u developer -p developer
    oc policy add-role-to-user view -z default
  2. インストールされた Fuse on OpenShift テンプレートを表示します。

    oc get template -n openshift
  3. 以下のコマンドを入力し、Red Hat Fuse 7.6 Camel CDI with EAP クイックスタートの実行に必要なリソースを作成します。これにより、クイックスタートのデプロイメント設定およびビルド設定が作成されます。ターミナルにクイックスタートや作成されたリソースに関する情報が表示されます。

    oc new-app s2i-fuse76-eap-camel-cdi
    
    --> Creating resources ...
        service "s2i-fuse76-eap-camel-cdi" created
        service "s2i-fuse76-eap-camel-cdi-ping" created
        route.route.openshift.io "s2i-fuse76-eap-camel-cdi" created
        imagestream.image.openshift.io "s2i-fuse76-eap-camel-cdi" created
        buildconfig.build.openshift.io "s2i-fuse76-eap-camel-cdi" created
        deploymentconfig.apps.openshift.io "s2i-fuse76-eap-camel-cdi" created
    --> Success
        Access your application via route 's2i-fuse76-eap-camel-cdi-OPENSHIFT_IP_ADDR'
        Build scheduled, use 'oc logs -f bc/s2i-fuse76-eap-camel-cdi' to track its progress.
        Run 'oc status' to view your app.
  4. ブラウザーで https://OPENSHIFT_IP_ADDR の OpenShift Web コンソールに移動します (OPENSHIFT_IP_ADDR はクラスターの IP アドレスに置き換えます)。クレデンシャル (例: ユーザー名 developer、パスワード developer) を使用して、コンソールにログインします。
  5. 左側のパネルで Home をデプロイメントします。Projects をクリックしてから、プロジェクトダッシュボードに表示する openshift プロジェクトを選択します。
  6. Workloads タブをクリックします。選択された namespace (例: openshift) の既存のアプリケーションがすべて表示されます。
  7. s2i-fuse76-eap-camel-cdi をクリックして、クイックスタートの Overview 情報ページを表示します。

    eap image s2i source 08

  8. Resources タブをクリックした後に Routes セクションに表示されたリンクをクリックし、アプリケーションにアクセスします。

    eap image s2i source 07

    リンクの形式は http://s2i-fuse76-eap-camel-cdi-OPENSHIFT_IP_ADDR になります。これにより、ブラウザーで以下のようなメッセージが表示されます。

    Hello world from 172.17.0.3
  9. URL の name パラメーターを使用して名前を指定することもできます。たとえば、ブラウザーに URL http://s2i-fuse76-eap-camel-cdi-openshift.apps.cluster-name.openshift.com/?name=jdoe を入力すると、以下のような応答が表示されます。

    Hello jdoe from 172.17.0.3
  10. View Logs をクリックし、アプリケーションのログを表示します。
  11. 稼働中の Pod を終了するには以下を行います。

    1. Overview タブをクリックし、アプリケーションの Overview 情報ページに戻ります。
    2. Pod アイコンの隣にある下矢印 get started s2i binary 05 をクリックし、値をゼロにして Pod を停止します。