30.7. 演算子リファレンス

バイナリー演算子

Simple 言語用バイナリー演算子は、表30.2「Simple 言語用バイナリー演算子」 に表示されています。

表30.2 Simple 言語用バイナリー演算子

演算子説明

==

等しい

=~

等しい場合に無視されます。文字列値を比較する際には、大文字と小文字の違いを区別しません。

>

より大きい

>=

より大きいか等しいか。

<

より小さい

より小さいか等しいか。

!=

等しくない。

contains

LHS 文字列に RHS 文字列が含まれるかどうかをテストします。

not contains

LHS 文字列に RHS 文字列が含まれて いない かどうかをテストします。

regex

LHS 文字列が RHS 正規表現と一致するかどうかをテストします。

not regex

LHS 文字列が RHS 正規表現と一致 しない かどうかをテストします。

in

LHS 文字列が RHS のコンマ区切りリストの中にあるかどうかをテストします。

not in

LHS 文字列が RHS のコンマ区切りリストの中に ない かどうかをテストします。

is

LHS が RHS の Java 型のインスタンスであるかどうかをテストします (Java instanceof 演算子を使用)。

not is

LHS が RHS の Java 型のインスタンスでは ない かどうかをテストします (Java instanceof 演算子を使用)。

range

LHS の数値が RHS の範囲内にあるかどうかをテストします (範囲の形式は、'min…​max' です)。

not range

tyLHS の数値が RHS の範囲内に ないかどうかをテストします (範囲の形式は、'min…​max' です) 。

は次の値で始まる

Camel 2.18 の新機能。LHS 文字列が RHS 文字列で始まるかどうかをテストします。

は次の値で終了する

Camel 2.18 の新機能。LHS 文字列が RHS 文字列で終わるかどうかをテストします。

単項演算子およびエスケープ文字

Simple 言語用バイナリー演算子は、表30.3「Simple 言語用単項演算子」 に表示されています。

表30.3 Simple 言語用単項演算子

演算子説明

++

数値を 1 増加します。

--

数値を 1 減少します。

\n

改行文字です。

\r

キャリッジリターン文字です。

\t

タブ文字です。

\

(廃止) Camel バージョン 2.11 以降、バックスラッシュエスケープ文字はサポートされません。

述語の組み合わせ

表30.4「Simple 言語の述語用接続詞」 に記載されている接続詞を使用して、2 つ以上の Simple 言語の述語を組み合わせることができます。

表30.4 Simple 言語の述語用接続詞

演算子説明

&&

2 つの述語を論理 で組み合わせます。

||

2 つの述語を論理 で組み合わせます。

および

非推奨代わりに && を使用します。

または

非推奨代わりに || を使用します。