5.2. Red Hat Enterprise Virtualization 3.4 へのアップグレードに関する考慮事項

アップグレードを計画する際に考慮すべき重要なポイントは以下のとおりです。

重要

バージョン 3.4 へのアップグレードを実行できるのは、バージョン 3.3 からのみです。
Red Hat Enterprise Virtualization 3.3 よりも前のバージョンから 3.4 にアップグレードするには、1 バージョンずつ順番にアップグレードを進めてから最新版にアップグレードする必要があります。たとえば、Red Hat Enterprise Virtualization 3.2 を使用している場合には、まず 3.3 にアップグレードしてから 3.4 にアップグレードする必要があります。
Red Hat Enterprise Virtualization Manager は、IPA と同じマシンにはインストールできません。
ipa-server パッケージがインストールされている場合には、エラーメッセージが表示されます。Identity Management (IdM) がインストールされているマシンへの Red Hat Enterprise Virtualization Manager 3.4 のインストールはサポートされていません。この問題を解決するには、IdM 設定を別のシステムに移行してからアップグレードを再度試す必要があります。
JBoss Enterprise Application Platform 6.2 へのアップグレードを推奨しています。
Red Hat Enterprise Virtualization Manager 3.4 は Enterprise Application Platform 6.1.0 をサポートしていますが、最新のサポート対象バージョンの JBoss にアップグレードすることを推奨します。
Reports および Data Warehouse は engine-setup でセットアップされるようになりました。
Red Hat Enterprise Virtualization 3.4 より、Reports および Data Warehouse の機能は、engine-setup コマンドで設定およびアップグレードされるようになりました。Red Hat Enterprise Virtualization 3.3 環境に Reports および Data Warehouse の機能を設定済みの場合は、Red Hat Enterprise Virtualization 3.4 にアップグレードする前に rhevm-reports-setup および rhevm-dwh-setup のパッケージをインストールして、これらの機能が engine-setup によって検出されるようにしておく必要があります。