10.4. ストレージドメインの制限事項
ストレージドメインは、仮想マシンのディスクイメージや ISO イメージ用のストレージおよび仮想マシンのインポート/エクスポート用のスペースを提供します。任意のデータセンター内に多数のストレージドメインを作成することができますが、各ストレージドメインには複数の制限事項および推奨事項が適用されます。
表10.2 ストレージドメインの制限事項
項目 | 制限 |
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ストレージタイプ |
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論理ユニット番号 (LUN) |
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論理ボリューム (LV)
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Red Hat Enterprise Virtualization では、論理ボリュームは仮想マシン、テンプレート、および仮想マシンのスナップショット用の仮想ディスクを指します。
この制限の根本的な原因は、LVM メタデータのサイズです。論理ボリュームの数が増加すると、その論理ボリュームに関連付けられている LVM メタデータも増加します。このメタデータのサイズが 1 MB 超過すると、新規ディスクやスナップショットの作成などのプロビジョニング操作のパフォーマンスが低下し、QCOW ディスク実行時の論理ボリュームのシンプロビジョニングのための lvextend 操作の実行時間が長くなります。
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注記
ストレージドメインについての詳しい説明は 『Red Hat Enterprise Virtualization 管理ガイド』を参照してください。