7.2. 表現
7.2.1. 表現
API では、以下の XML ドキュメント構造でリソースの表現を構築します。
<resource id="resource_id" href="/api/collection/resource_id"> <name>Resource-Name</name> <description>A description of the resource</description> ... </resource>仮想マシンの場合には、表現は以下のようになります。
<vm id="5b9bbce5-0d72-4f56-b931-5d449181ee06" href="/api/vms/5b9bbce5-0d72-4f56-b931-5d449181ee06"> <name>RHEL6-Machine</name> <description>Red Hat Enterprise Linux 6 Virtual Machine</description> ... </vm>
7.2.2. リソース表現に共通の属性
リソース表現にはすべて、共通属性セットが含まれます。
表7.2 リソース表現に共通の属性
属性 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
id | GUID | 仮想化インフラストラクチャー内の各リソースには id が含まれ、 グローバル一意識別子 (GUID) として機能します。GUID は、リソース識別の第一手段です。 | |
href | 文字列 | 絶対パスとして表示したリソースの正規の場所です。 |
7.2.3. リソース表現に共通の要素
すべてのリソース表現には、共通する要素セットが含まれます。
表7.3 リソース表現に共通の要素
要素 | タイプ | 説明 | プロパティー |
---|---|---|---|
name | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できるリソース名で、name はそのタイプの全リソースで一意です。 | |
description | 文字列 | ユーザーによって提供される、人間が判読できる自由形式のリソースの説明です。 |