第12章 ストレージドメイン

12.1. ストレージドメインの要素

storagedomains コレクションは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境内のストレージドメインに関する情報を提供します。API ユーザーは、エントリーポイント URL から取得した rel="storagedomains" リンクでこの情報にアクセスします。
以下の表には、ストレージドメインリソースの表現に含まれる特定の要素をまとめています。

表12.1 Storage domain の要素

要素タイプ説明プロパティー
link rel="permissions"リレーションシップストレージドメインパーミッションのサブコレクションへのリンク 
link rel="files"リレーションシップそのストレージドメインの files サブコレクションへのリンク 
link rel="vms"リレーションシップtypeexport に設定されているストレージドメインの vms サブコレクションへのリンク 
link rel="templates"リレーションシップtypeexport に設定されているストレージドメインの templates サブコレクションへのリンク 
type列挙型ストレージドメインのタイプ。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。
external_status複合型/列挙型外部システムおよびプラグインがレポートするストレージドメインのヘルスステータス。state 要素には、okinfowarningerror または failure の列挙値が含まれます。 
masterブール値: true または falseそのストレージドメインがデータセンターのマスターストレージドメインとなる場合は true です。
host複合型そのストレージドメインの初期化を行うホストへの参照。このホストに対する制約は、指定された物理ストレージにアクセス可能であるという点以外はありません。
storage複合型ストレージドメインの下層のストレージについての記述
available整数空き領域 (バイト単位)
used整数使用済み領域 (バイト単位)
committed整数コミット済み領域 (バイト単位)
storage_format列挙型ストレージドメインのストレージフォーマットについての記述。列挙値の一覧は capabilities に記載されています。
wipe_after_deleteブール値: true または falseストレージドメインで削除後にワイプオプションをデフォルト設定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集することが可能ですが、その場合にはすでに存在していたディスクの「削除後にワイプ」プロパティーは変更されません。 
warning_low_space_indicator整数容量不足の警告オプションを設定するパーセンテージ値。ストレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーに警告のメッセージが表示され、ログに記録されます。 
critical_space_action_blocker整数アクションをブロックする深刻な容量不足オプションを設定する値 (GB 単位)。ストレージドメインの空き容量がこの値を下回ると、ユーザーにエラーメッセージが表示され、ログに記録されます。容量を消費する新規アクションは、一時的であってもすべてブロックされます。 

重要

API は、本章に記載した時点では試験段階にあり、今後変更される可能性があるため、後方互換性に関する記載内容は適用されません。