5.3. Data Warehouse および Reports のインストールオプション

Data Warehouse と Reports のインストールには、1 台から 3 台のマシンが必要です。以下のいずれかの方法で構成することができます。
  1. Manager がインストールされているマシンに Data Warehouse と Reports の両方をインストール/設定する方法

    この構成では、Data Warehouse および Reports のサービスを Manager のマシンでホストします。この構成に必要なのは、登録済みのマシン 1 台のみで、最も簡単な構成ですが、サービスが CPU とメモリーを共有する必要があるため、ホストマシンに対する需要が高くなります。Data Warehouse service または Reports のサービスへのアクセスが必要なユーザーは、Manager のマシン自体にアクセスする必要があります。

  2. Manager とは別の 1 台のマシンに Data Warehouse と Reports の両方をインストール/設定する方法

    この構成では、Data Warehouse と Reports を Manager とは別の 1 台のマシンでホストします。この構成には、登録済みのマシンが 2 台必要ですが、Manager のマシンの負荷が軽減され、マシン上で CPU とメモリーの共有による競合を回避することができます。管理者は、Manager のマシンへのアクセスを許可する必要なしに、Data Warehouse と Reports がインストールされたマシンへのアクセスをユーザーに許可することができます。Data Warehouse と Reports のサービスは、1 台のホストのリソースをめぐって競うことになる点に注意してください。

  3. Manager とは別のマシンに Data Warehouse をインストール/設定してから、もう 1 台のマシンに Reports をインストール/設定する方法

    この構成では、各サービスが独自のホストに分かれます。この構成には登録済みのマシンが 3 台必要ですが、各マシンへの負荷が軽減され、各サービスは、他のプロセスとの CPU およびメモリーの共有による競合が発生するのを回避することができます。管理者は、特定の 1 台のマシンへのアクセスをユーザーに許可する際に、他の 2 台のマシンへのアクセスを許可する必要はありません。

  4. Manager のマシンに Data Warehouse をインストール/設定してから、別のマシンに Reports をインストール/設定する方法

    この構成では、Data Warehouse は Manager のマシンでホストされ、Reports は別のマシンでホストされます。この構成には登録済みのマシンが 2 台必要ですが、Manager のマシンへの負荷が軽減され、マシン上で メモリーの共有による競合を回避することができます。管理者は、Manager のマシンへのアクセスを許可せずに Reports のマシンへのアクセスをユーザーに許可することができます。

  5. Manager とは別のマシンに Data Warehouse をインストール/設定してから、Manager のマシンに Reports をインストール/設定する方法

    この構成では、Data Warehouse は Manager とは別のマシンでホストされ、Reports は Manager のマシンでホストされます。この構成には、登録済みのマシンが 2 台必要ですが、Manager への負荷が軽減され、メモリーの共有による競合を回避することができます。管理者は、Manager のマシンへのアクセスを許可せずに Data Warehouse のマシンへのアクセスをユーザーに許可することができます。

Data Warehouse サービスがインストールされているのとは別のマシンで Data Warehouse データベースをホストする方法を選択する場合には、そのための追加のマシンが必要となります。これは、Reports データベースをリモートでホストするように選択する場合も同じです。

注記

詳しい説明が記載された JasperReports のユーザーガイド、管理ガイド、インストールガイドは /usr/share/jasperreports-server-pro/docs/ で参照することができます。

5.3.1. Red Hat Enterprise Virtualization Manager のマシンに Data Warehouse と Reports をインストール/設定する方法

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager と同じマシンに Data Warehouse と Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports をインストールして設定します。

前提条件

以下の前提条件が満たされていることを確認してください。

  1. このマシンで Manager のインストールと設定が完了している必要があります。
  2. リモートの Data Warehouse データベースまたは Reports データベースを使用するように選択する場合には、Data Warehouse と Reports のサービスをインストールする前に各データベースを設定しておく必要があります。これには、各データベースホストの以下の情報が必要となります。
    • ホストの完全修飾ドメイン名
    • データベースへの接続に使用するポート (デフォルトでは 5432)
    • データベースの名前
    • データベースのユーザー
    • データベースのパスワード
  3. セルフホストエンジンを使用している場合には、メンテナンスモードに変更する必要があります。
    # hosted-engine --set-maintenance --mode=global

手順5.1 Red Hat Enterprise Virtualization Manager のマシンに Data Warehouse と Reports をインストール/設定する方法

  1. Red Hat Enterprise Virtualization Manager がインストールされているシステムに rhevm-dwh パッケージと rhevm-reports パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-dwh rhevm-reports
  2. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Data Warehouse と Reports の設定を開始します。
    # engine-setup
  3. プロンプトに従って Data Warehouse と Reports を設定します。
    Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]: 
    Configure Reports on this host (Yes, No) [Yes]:
  4. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  5. Data Warehouse データベースと Reports データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the DWH to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create DWH database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]: 
    Where is the Reports database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the Reports to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create Reports database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、各リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  6. Reports の管理ユーザー (admin および superuser) のパスワードを設定します。Reports のシステムは、Manager とは別の独自の認証情報を管理する点に注意してください。
    Reports power users password:
    確認のために、パスワードの再入力を求められます。
  7. 設定を有効にするには ovirt-engine サービスを再起動する必要があります。engine-setup コマンドは以下のプロンプトを表示します。
    During execution engine service will be stopped (OK, Cancel) [OK]:
    Enter を押して続行します。コマンドの後半に ovirt-engine サービスが再起動します。
  8. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
次のステップ

http://demo.redhat.com/ovirt-engine-reports でレポートポータルにアクセスします。demo.redhat.com の箇所は、Manager の完全修飾ドメイン名に置き換えてください。Manager のインストール中にデフォルト以外の HTTP ポートを選択した場合は、URL に :port を追加します。:port を選択したポートに置き換えてください。

admin というユーザー名と Reports インストール時に設定したパスワードを使用してログインします。Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports への初回ログイン時には、Web ページが複数生成されるため、ログインの完了まで時間がかかる場合があります。

5.3.2. Red Hat Enterprise Virtualization Manager とは別の 1 台のマシンに Data Warehouse と Reports をインストール/設定する方法

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager がインストールされているマシンとは別の 1 台のホストに Data Warehouse と Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports の両方をインストールして設定します。Data Warehouse サービスおよび Reports サービスを別のマシンでホストすることにより、Manager のマシンの負荷が軽減されます。Data Warehouse と Reports を同じマシンでホストすると、それらのプロセスが CPU とメモリーを共有することになる点に注意してください。

前提条件

以下の前提条件が満たされていることを確認してください。

  1. 別のマシンで Manager のインストールと設定が完了している必要があります。
  2. Data Warehouse と Reports のマシンを設定するには、以下が必要です。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.6 または 6.7 をインストール済みの仮想マシンまたは物理マシン
    • Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールへのサブスクライブ登録
    • Manager の /etc/ovirt-engine/engine.conf.d/10-setup-database.conf ファイルに記載されているパスワード
    • Data Warehouse と Reports のマシンから Manager データベースのマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスの許可
  3. リモートの Data Warehouse データベースまたは Reports データベースを使用するように選択する場合には、Data Warehouse と Reports のサービスをインストールする前に各データベースを設定しておく必要があります。これには、各データベースホストの以下の情報が必要となります。
    • ホストの完全修飾ドメイン名
    • データベースへの接続に使用するポート (デフォルトでは 5432)
    • データベースの名前
    • データベースのユーザー
    • データベースのパスワード

手順5.2 Red Hat Enterprise Virtualization Manager とは別の 1 台のマシンに Data Warehouse と Reports をインストール/設定する方法

  1. コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
    # subscription-manager register
  2. Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールを見つけて、プール ID を書き留めておきます。
    # subscription-manager list --available
  3. 上記のステップで特定したプール ID を使用して、エンタイトルメントをシステムにアタッチします。
    # subscription-manager attach --pool=pool_id
  4. 既存のリポジトリーをすべて無効にします。
    # subscription-manager repos --disable=*
  5. 必要なリポジトリーを有効にします。
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-supplementary-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rhevm-3.6-rpms
    # subscription-manager repos --enable=jb-eap-6-for-rhel-6-server-rpms
  6. 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
    # yum update
  7. rhevm-dwh-setuprhevm-reports-setup のパッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-dwh-setup rhevm-reports-setup
  8. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Data Warehouse と Reports の設定を開始します。
    # engine-setup
  9. プロンプトに従って Data Warehouse と Reports を設定します。
    Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]: 
    Configure Reports on this host (Yes, No) [Yes]:
  10. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  11. Enter を押して自動検出されたホスト名を受け入れるか、別のホスト名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of this server [autodetected hostname]:
  12. Manager のマシンの完全修飾ドメイン名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of the engine server []:
  13. Data Warehouse データベースと Reports データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the DWH to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create DWH database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]: 
    Where is the Reports database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the Reports to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create Reports database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、各リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  14. Manager のデータベースマシンの完全修飾ドメイン名とパスワードを入力します。Enter を押して各フィールドのデフォルト値を受け入れます。
    Engine database host []: engine-db-fqdn
    Engine database port [5432]: 
    Engine database secured connection (Yes, No) [No]: 
    Engine database name [engine]: 
    Engine database user [engine]: 
    Engine database password: password
  15. Enter を押して、Manager で SSH を介して Reports と Apache の証明書に署名する設定を許可します。
    Setup will need to do some actions on the remote engine server. Either automatically, using ssh as root to access it, or you will be prompted to manually perform each such action.
    Please choose one of the following:
    1 - Access remote engine server using ssh as root
    2 - Perform each action manually, use files to copy content around
    (1, 2) [1]:
  16. Enter を押してデフォルトの SSH ポートを受け入れるか、別のポート番号を入力して Enter を押します。
    ssh port on remote engine server [22]:
  17. Manager のマシンの root パスワードを入力します。
    root password on remote engine server manager-fqdn.com:
  18. Enter を押して Apache 上での SSL の自動設定を許可します。
    Setup can configure apache to use SSL using a certificate issued from the internal CA.
    Do you wish Setup to configure that, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
  19. Reports の管理ユーザー (admin および superuser) のパスワードを設定します。Reports のシステムは、Manager とは別の独自の認証情報を管理する点に注意してください。
    Reports power users password:
    確認のために、パスワードの再入力を求められます。
  20. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
次のステップ

http://demo.redhat.com/ovirt-engine-reports でレポートポータルにアクセスします。demo.redhat.com の箇所は、Manager の完全修飾ドメイン名に置き換えてください。Manager のインストール中にデフォルト以外の HTTP ポートを選択した場合は、URL に :port を追加します。:port を選択したポートに置き換えてください。

admin というユーザー名と Reports インストール時に設定したパスワードを使用してログインします。Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports への初回ログイン時には、Web ページが複数生成されるため、ログインの完了まで時間がかかる場合があります。

5.3.3. Red Hat Enterprise Virtualization Manager とは別の 2 台のマシンに Data Warehouse と Reports をインストール/設定する方法

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager がインストールされているのとは別のホストで Data Warehouse のインストールと設定を行ってから、3 台目のマシンで Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports のインストールと設定を行います。Data Warehouse と Reports のサービスを別のマシンでホストすることにより、Manager のマシンの負荷が軽減されます。また、Data Warehouse と Reports を別々のマシンに分けることにより、各サービスによるホストマシンにへの需要がさらに軽減され、他のプロセスとの CPU およびメモリーの共有による競合を回避することができます。

このシナリオでのインストール手順は、2 つの主要なステップで構成されます。
  1. Manager とは別のマシンに Data Warehouse をインストールして設定します。
  2. もう 1 台の別のマシンに Reports をインストールして設定します。
前提条件

以下の前提条件が満たされていることを確認してください。

  1. 別のマシンで Manager のインストールと設定が完了している必要があります。
  2. Data Warehouse のマシンを設定するには、以下が必要です。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.6 または 6.7 をインストール済みの仮想マシンまたは物理マシン
    • Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールへのサブスクライブ登録
    • Manager の /etc/ovirt-engine/engine.conf.d/10-setup-database.conf ファイルに記載されているパスワード
    • Data Warehouse のマシンから Manager データベースのマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスの許可
  3. Reports のマシンを設定するには、以下が必要です。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.6 または 6.7 をインストール済みの仮想マシンまたは物理マシン
    • Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールへのサブスクライブ登録
    • Data Warehouse のマシンの /etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/10-setup-database.conf ファイルに記載されているパスワード
    • Reports のマシンから Manager データベースのマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスの許可
  4. リモートの Data Warehouse データベースまたは Reports データベースを使用するように選択する場合には、Data Warehouse と Reports のサービスをインストールする前に各データベースを設定しておく必要があります。これには、各データベースホストの以下の情報が必要となります。
    • ホストの完全修飾ドメイン名
    • データベースへの接続に使用するポート (デフォルトでは 5432)
    • データベースの名前
    • データベースのユーザー
    • データベースのパスワード

手順5.3 ステップ 1: Manager とは別のマシンへの Data Warehouse のインストールおよび設定

  1. コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
    # subscription-manager register
  2. Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールを見つけて、プール ID を書き留めておきます。
    # subscription-manager list --available
  3. 上記のステップで特定したプール ID を使用して、エンタイトルメントをシステムにアタッチします。
    # subscription-manager attach --pool=pool_id
  4. 既存のリポジトリーをすべて無効にします。
    # subscription-manager repos --disable=*
  5. 必要なリポジトリーを有効にします。
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-supplementary-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rhevm-3.6-rpms
    # subscription-manager repos --enable=jb-eap-6-for-rhel-6-server-rpms
  6. 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
    # yum update
  7. rhevm-dwh-setup パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-dwh-setup
  8. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Data Warehouse の設定を開始します。
    # engine-setup
  9. Enter を押して Data Warehouse を設定します。
    Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]:
  10. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  11. Enter を押して自動検出されたホスト名を受け入れるか、別のホスト名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of this server [autodetected host name]:
  12. Data Warehouse データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the DWH to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create DWH database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  13. Manager のデータベースマシンの完全修飾ドメイン名とパスワードを入力します。Enter を押して各フィールドのデフォルト値を受け入れます。
    Engine database host []: engine-db-fqdn
    Engine database port [5432]: 
    Engine database secured connection (Yes, No) [No]: 
    Engine database name [engine]: 
    Engine database user [engine]: 
    Engine database password: password
  14. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:

手順5.4 ステップ 2: Manager とは別のマシンへの Reports のインストールおよび設定

  1. コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
    # subscription-manager register
  2. Reports のインストールに必要なリポジトリーが含まれたサブスクリプションプールを特定します。
    # subscription-manager list --available | grep -A8 "Red Hat Enterprise Linux Server"
    # subscription-manager list --available | grep -A8 "Red Hat Enterprise Virtualization"
  3. 上記のステップで特定したプール ID を使用して、Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のエンタイトルメントをシステムにアタッチします。
    # subscription-manager attach --pool=pool_id
  4. 既存のリポジトリーをすべて無効にします。
    # subscription-manager repos --disable=*
  5. 必要なリポジトリーを有効にします。
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-supplementary-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rhevm-3.6-rpms
    # subscription-manager repos --enable=jb-eap-6-for-rhel-6-server-rpms
  6. 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
    # yum update
  7. rhevm-reports-setup パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-reports-setup
  8. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Reports の設定を開始します。
    # engine-setup
  9. Enter を押して Reports を設定します。
    Configure Reports on this host (Yes, No) [Yes]:
    
  10. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  11. Enter を押して自動検出されたホスト名を受け入れるか、別のホスト名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of this server [autodetected host name]:
  12. Manager のマシンの完全修飾ドメイン名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of the engine server []:
  13. Reports データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the Reports database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the Reports to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create Reports database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  14. Data Warehouse データベースのホストの完全修飾ドメイン名とパスワードを入力します。Enter を押して各フィールドのデフォルト値を受け入れます。
    DWH database host []: dwh-db-fqdn
    DWH database port [5432]: 
    DWH database secured connection (Yes, No) [No]: 
    DWH database name [ovirt_engine_history]: 
    DWH database user [ovirt_engine_history]: 
    DWH database password: password
  15. Enter を押して、Manager で SSH を介して Reports と Apache の証明書に署名する設定を許可します。
    Setup will need to do some actions on the remote engine server. Either automatically, using ssh as root to access it, or you will be prompted to manually perform each such action.
    Please choose one of the following:
    1 - Access remote engine server using ssh as root
    2 - Perform each action manually, use files to copy content around
    (1, 2) [1]:
  16. Enter を押してデフォルトの SSH ポートを受け入れるか、別のポート番号を入力して Enter を押します。
    ssh port on remote engine server [22]:
  17. Manager のマシンの root パスワードを入力します。
    root password on remote engine server manager-fqdn.com:
  18. Enter を押して Apache 上での SSL の自動設定を許可します。
    Setup can configure apache to use SSL using a certificate issued from the internal CA.
    Do you wish Setup to configure that, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
  19. Reports の管理ユーザー (admin および superuser) のパスワードを設定します。Reports のシステムは、Manager とは別の独自の認証情報を管理する点に注意してください。
    Reports power users password:
    確認のために、パスワードの再入力を求められます。
  20. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
次のステップ

http://demo.redhat.com/ovirt-engine-reports でレポートポータルにアクセスします。demo.redhat.com の箇所は、Manager の完全修飾ドメイン名に置き換えてください。Manager のインストール中にデフォルト以外の HTTP ポートを選択した場合は、URL に :port を追加します。:port を選択したポートに置き換えてください。

admin というユーザー名と Reports インストール時に設定したパスワードを使用してログインします。Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports への初回ログイン時には、Web ページが複数生成されるため、ログインの完了まで時間がかかる場合があります。

5.3.4. Data Warehouse を Red Hat Enterprise Virtualization Manager のマシンにインストール/設定し、Reports を別のマシンにインストール/設定する方法

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager と同じシステムで Data Warehouse のインストールと設定を行ってから、別のマシンで Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports のインストールと設定を行います。Reports を別のマシンでホストすることにより、Manager のマシンの負荷が軽減されます。

このシナリオでのインストール手順は、2 つの主要なステップで構成されます。
  1. Manager のマシンに Data Warehouse をインストールして設定します。
  2. 別のマシンに Reports をインストールして設定します。
前提条件

以下の前提条件が満たされていることを確認してください。

  1. マシンで Manager のインストールと設定が完了している必要があります。これは、Data Warehouse をインストールするマシンです。
  2. Reports のマシンを設定するには、以下が必要です。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.6 または 6.7 をインストール済みの仮想マシンまたは物理マシン
    • Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のエンタイトルメントプールのサブスクリプション
    • Data Warehouse のマシンの /etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/10-setup-database.conf ファイルに記載されているパスワード
    • Reports のマシンから Manager データベースのマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスの許可
  3. リモートの Data Warehouse データベースまたは Reports データベースを使用するように選択する場合には、Data Warehouse と Reports のサービスをインストールする前に各データベースを設定しておく必要があります。これには、各データベースホストの以下の情報が必要となります。
    • ホストの完全修飾ドメイン名
    • データベースへの接続に使用するポート (デフォルトでは 5432)
    • データベースの名前
    • データベースのユーザー
    • データベースのパスワード
  4. セルフホストエンジンを使用している場合には、メンテナンスモードに変更する必要があります。
    # hosted-engine --set-maintenance --mode=global

手順5.5 ステップ 1: Manager のマシンへの Data Warehouse のインストールおよび設定

  1. rhevm-dwh パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-dwh
  2. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Data Warehouse の設定を開始します。
    # engine-setup
  3. Enter を押して Data Warehouse を設定します。
    Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]:
  4. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  5. Data Warehouse データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the DWH to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create DWH database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  6. 設定を有効にするには ovirt-engine サービスを再起動する必要があります。engine-setup コマンドは以下のプロンプトを表示します。
    During execution engine service will be stopped (OK, Cancel) [OK]:
    Enter を押して続行します。コマンドの後半に ovirt-engine サービスが再起動します。
  7. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:

手順5.6 ステップ 2: Manager とは別のマシンへの Reports のインストールおよび設定

  1. コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
    # subscription-manager register
  2. Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールを見つけて、プール ID を書き留めておきます。
    # subscription-manager list --available
  3. 上記のステップで特定したプール ID を使用して、エンタイトルメントをシステムにアタッチします。
    # subscription-manager attach --pool=pool_id
  4. 既存のリポジトリーをすべて無効にします。
    # subscription-manager repos --disable=*
  5. 必要なチャンネルを有効にします。
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-supplementary-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rhevm-3.6-rpms
    # subscription-manager repos --enable=jb-eap-6-for-rhel-6-server-rpms
  6. 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
    # yum update
  7. rhevm-reports-setup パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-reports-setup
  8. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Reports の設定を開始します。
    # engine-setup
  9. Enter を押して Reports を設定します。
    Configure Reports on this host (Yes, No) [Yes]:
    
  10. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  11. Enter を押して自動検出されたホスト名を受け入れるか、別のホスト名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of this server [autodetected host name]:
  12. Manager のマシンの完全修飾ドメイン名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of the engine server []:
  13. Reports データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the Reports database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the Reports to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create Reports database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  14. Data Warehouse データベースのホストの完全修飾ドメイン名とパスワードを入力します。Enter を押して各フィールドのデフォルト値を受け入れます。
    DWH database host []: dwh-db-fqdn
    DWH database port [5432]: 
    DWH database secured connection (Yes, No) [No]: 
    DWH database name [ovirt_engine_history]: 
    DWH database user [ovirt_engine_history]: 
    DWH database password: password
  15. Enter を押して、Manager で SSH を介して Reports と Apache の証明書に署名する設定を許可します。
    Setup will need to do some actions on the remote engine server. Either automatically, using ssh as root to access it, or you will be prompted to manually perform each such action.
    Please choose one of the following:
    1 - Access remote engine server using ssh as root
    2 - Perform each action manually, use files to copy content around
    (1, 2) [1]:
  16. Enter を押してデフォルトの SSH ポートを受け入れるか、別のポート番号を入力して Enter を押します。
    ssh port on remote engine server [22]:
  17. Manager のマシンの root パスワードを入力します。
    root password on remote engine server manager-fqdn.com:
  18. Enter を押して Apache 上での SSL の自動設定を許可します。
    Setup can configure apache to use SSL using a certificate issued from the internal CA.
    Do you wish Setup to configure that, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
  19. Reports の管理ユーザー (admin および superuser) のパスワードを設定します。Reports のシステムは、Manager とは別の独自の認証情報を管理する点に注意してください。
    Reports power users password:
    確認のために、パスワードの再入力を求められます。
  20. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
次のステップ

http://demo.redhat.com/ovirt-engine-reports でレポートポータルにアクセスします。demo.redhat.com の箇所は、Manager の完全修飾ドメイン名に置き換えてください。Manager のインストール中にデフォルト以外の HTTP ポートを選択した場合は、URL に :port を追加します。:port を選択したポートに置き換えてください。

admin というユーザー名と Reports インストール時に設定したパスワードを使用してログインします。Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports への初回ログイン時には、Web ページが複数生成されるため、ログインの完了まで時間がかかる場合があります。

5.3.5. Data Warehouse を別のマシンにインストール/設定し、Reports を Red Hat Enterprise Virtualization Manager のマシンにインストール/設定する方法

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager がインストールされているのとは別のホストで Data Warehouse のインストールと設定を行ってから、Manager のマシンで Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports のインストールと設定を行います。Data Warehouse サービスを別のマシンでホストすることにより、Manager のマシンの負荷が軽減されます。Manager と Reports を同じマシンでホストすると、それらのプロセスが CPU とメモリーを共有することになる点に注意してください。

このシナリオでのインストール手順は、2 つの主要なステップで構成されます。
  1. Manager とは別のマシンに Data Warehouse をインストールして設定します。
  2. Manager のマシンに Reports をインストールして設定します。
前提条件

以下の前提条件が満たされていることを確認してください。

  1. 別のマシンで Manager のインストールと設定が完了している必要があります。
  2. Data Warehouse のマシンを設定するには、以下が必要です。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.6 または 6.7 をインストール済みの仮想マシンまたは物理マシン
    • Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のエンタイトルメントプールのサブスクリプション
    • Manager の /etc/ovirt-engine/engine.conf.d/10-setup-database.conf ファイルに記載されているパスワード
    • Data Warehouse のマシンから Manager データベースのマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスの許可
  3. Reports のマシンを設定するには、以下が必要です。
    • Data Warehouse のマシンの /etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/10-setup-database.conf ファイルに記載されているパスワード
  4. リモートの Data Warehouse データベースまたは Reports データベースを使用するように選択する場合には、Data Warehouse と Reports のサービスをインストールする前に各データベースを設定しておく必要があります。これには、各データベースホストの以下の情報が必要となります。
    • ホストの完全修飾ドメイン名
    • データベースへの接続に使用するポート (デフォルトでは 5432)
    • データベースの名前
    • データベースのユーザー
    • データベースのパスワード
  5. セルフホストエンジンを使用している場合には、メンテナンスモードに変更する必要があります。
    # hosted-engine --set-maintenance --mode=global

手順5.7 ステップ 1: Manager とは別のマシンへの Data Warehouse のインストールおよび設定

  1. コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
    # subscription-manager register
  2. Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のサブスクリプションプールを見つけて、プール ID を書き留めておきます。
    # subscription-manager list --available
  3. 上記のステップで特定したプール ID を使用して、エンタイトルメントをシステムにアタッチします。
    # subscription-manager attach --pool=pool_id
  4. 既存のリポジトリーをすべて無効にします。
    # subscription-manager repos --disable=*
  5. 必要なチャンネルを有効にします。
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-supplementary-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-6-server-rhevm-3.6-rpms
    # subscription-manager repos --enable=jb-eap-6-for-rhel-6-server-rpms
  6. 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
    # yum update
  7. rhevm-dwh-setup パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-dwh-setup
  8. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Data Warehouse の設定を開始します。
    # engine-setup
  9. Enter を押して Data Warehouse を設定します。
    Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]:
  10. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  11. Enter を押して自動検出されたホスト名を受け入れるか、別のホスト名を入力して Enter を押します。
    Host fully qualified DNS name of this server [autodetected host name]:
  12. Data Warehouse データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the DWH to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create DWH database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  13. Manager のデータベースマシンの完全修飾ドメイン名とパスワードを入力します。Enter を押して各フィールドのデフォルト値を受け入れます。
    Engine database host []: engine-db-fqdn
    Engine database port [5432]: 
    Engine database secured connection (Yes, No) [No]: 
    Engine database name [engine]: 
    Engine database user [engine]: 
    Engine database password: password
  14. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:

手順5.8 ステップ 2: Manager のマシンへの Reports のインストールおよび設定

  1. rhevm-reports パッケージをインストールします。
    # yum install rhevm-reports
  2. engine-setup コマンドを実行し、そのマシン上で Reports の設定を開始します。
    # engine-setup
  3. Enter を押して Reports を設定します。
    Configure Reports on this host (Yes, No) [Yes]:
    
  4. Enter を押してファイアウォールを自動設定するか、No と入力してから Enter を押して現在の設定を維持します。
    Setup can automatically configure the firewall on this system.
    Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings.
    Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
    ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプションのリストから選択するファイアウォール管理機能を指定するように要求されるので、そのファイアウォール管理機能の名前を入力して Enter を押してください。この設定は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも適用されます。
  5. Reports データベースに関する以下の質問に回答します。
    Where is the Reports database located? (Local, Remote) [Local]: 
    Setup can configure the local postgresql server automatically for the Reports to run. This may conflict with existing applications.
    Would you like Setup to automatically configure postgresql and create Reports database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
    
    Enter を押して提示されているデフォルト値を選択するか、別の回答を入力して Enter を押します。Remote を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する情報を提供するように要求されます。
  6. Data Warehouse データベースのホストの完全修飾ドメイン名とパスワードを入力します。Enter を押して各フィールドのデフォルト値を受け入れます。
    DWH database host []: dwh-db-fqdn
    DWH database port [5432]: 
    DWH database secured connection (Yes, No) [No]: 
    DWH database name [ovirt_engine_history]: 
    DWH database user [ovirt_engine_history]: 
    DWH database password: password
  7. Reports の管理ユーザー (admin および superuser) のパスワードを設定します。Reports のシステムは、Manager とは別の独自の認証情報を管理する点に注意してください。
    Reports power users password:
    確認のために、パスワードの再入力を求められます。
  8. 設定を有効にするには ovirt-engine サービスを再起動する必要があります。engine-setup コマンドは以下のプロンプトを表示します。
    During execution engine service will be stopped (OK, Cancel) [OK]:
    Enter を押して続行します。コマンドの後半に ovirt-engine サービスが再起動します。
  9. インストールの設定を確認します。
    Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
次のステップ

http://demo.redhat.com/ovirt-engine-reports でレポートポータルにアクセスします。demo.redhat.com の箇所は、Manager の完全修飾ドメイン名に置き換えてください。Manager のインストール中にデフォルト以外の HTTP ポートを選択した場合は、URL に :port を追加します。:port を選択したポートに置き換えてください。

admin というユーザー名と Reports インストール時に設定したパスワードを使用してログインします。Red Hat Enterprise Virtualization Manager Reports への初回ログイン時には、Web ページが複数生成されるため、ログインの完了まで時間がかかる場合があります。