第8章 Red Hat Enterprise Linux ホスト

8.1. Red Hat Enterprise Linux ホスト

RHEL ベースのハイパーバイザーとしても知られる Red Hat Enterprise Linux ホストは、Red Hat Enterprise Linux Server および Red Hat Enterprise Virtualization のエンタイトルメントを有効にした、標準の Red Hat Enterprise Linux の基本的なプログラムのみを物理サーバー上にインストールした環境をベースとします。インストールの詳しい手順は、『Red Hat Enterprise Linux 7 インストールガイド」 を参照してください。

重要

デフォルトでは、SELinux はインストール時に enforcing モードに設定されます。確認するには、getenforce のコマンドを実行します。SELinux を enforcing モードにすることを推奨しますが、Red Hat Enterprise Virtualization で仮想マシンをホストするためには必須ではありません。SELinux を無効にすると、Red Hat Enterprise Linux の中核的なセキュリティー機能が除外されます。また、異なる SELinux モードのハイパーバイザー間で仮想マシンを移行する際にも問題が発生します。詳しくは、『Red Hat Enterprise Linux 7 仮想化セキュリティーガイド』 を参照してください。
SELinux を無効にしたハイパーバイザーから SELinux を有効にしたハイパーバイザーに仮想マシンのライブマイグレーションを行う必要がある場合には、https://access.redhat.com/solutions/1982023 の記事に記載の回避策を参照してください。

重要

ホストの BIOS 設定で仮想化が有効になっていることを確認してください。ホストの BIOS 設定の変更に関する情報は、そのホストのハードウェアのマニュアルを参照してください。