9.4. 信頼済みコンピュートプール
9.4.1. 信頼済みクラスターの作成
注記
この手順は、適切に設定された OpenAttestation サーバーがない場合には失敗します。
以下の手順では、信頼済みコンピュートプールの設定方法について説明します。信頼済みコンピュートプールにより、信頼済みホスト上で仮想マシンのデプロイが可能となります。構成証明の追加により、管理者は検証済みのソフトウェア測定をホストで確実に実行することができます。これは、セキュアなエンタープライズスタックの基盤を提供します。
手順9.9 信頼済みクラスターの作成
- ナビゲーションペインで、クラスター タブを選択します。
- 新規作成 ボタンをクリックします。
- 全般 タブで、クラスター名を設定します。
- 全般 タブで Virt サービスを有効にする のラジオボタンを選択します。
- スケジューリングポリシー タブで 信頼済みサービスを有効にする のチェックボックスを選択します。
- OK をクリックします。
9.4.2. 信頼済みホストの作成
概要
以下の手順では、Red Hat Enterprise Virtualization 環境に信頼済みのホストを追加する方法について説明します。
手順9.10
- ホスト タブを選択します。
- 新規作成 ボタンをクリックします。
- 全般 タブで、ホスト名を設定します。
- 全般 タブで、ホストのアドレスを設定します。
注記
ここに指定するホストは、証明サーバーによって信頼されている必要があります。 - 全般 タブの ホストクラスター のドロップダウンメニューで信頼済みのクラスターを選択します。
- OK をクリックします。
結果
Red Hat Enterprise Virtualization 環境に信頼済みのホストが追加されました。