第5章 論理ネットワーク
5.1. 論理ネットワークのタスク
5.1.1. ネットワークタブの使用
- クラスターおよびホストへのネットワークのアタッチ/デタッチ
- 仮想マシンおよびテンプレートからのネットワークインターフェースの削除
- ユーザーがネットワークにアクセスして管理するためのパーミッションの追加/削除
警告
重要
- ディレクトリーサービス
- DNS
- ストレージ
5.1.2. データセンターまたはクラスター内での新規論理ネットワークの作成
手順5.1 データセンターまたはクラスター内での新規論理ネットワークの作成
- データセンター または クラスター リソースタブをクリックして、結果一覧からデータセンターまたはクラスターを選択します。
- 詳細ペインの 論理ネットワーク タブをクリックして既存の論理ネットワークを表示します。
- データセンター の詳細ペインから をクリックし、新規論理ネットワーク ウィンドウを開きます。
- クラスター の詳細ペインから をクリックし、新規論理ネットワーク ウィンドウを開きます。
- 論理ネットワークの 名前、説明、および コメント を入力します。
- オプションとして、外部プロバイダー上に作成する チェックボックスを選択します。ドロップダウンリストから 外部プロバイダー を選択し、物理ネットワーク の IP アドレスを指定します。外部プロバイダー上に作成する を選択した場合には、ネットワークラベル、仮想マシンネットワーク、および MTU オプションは無効になります。
- ネットワークラベル のテキストフィールドには、その論理ネットワーク用に新規ラベルを入力するか、既存のラベルを選択します。
- オプションで VLAN タグ付けを有効にする を選択します。
- オプションで 仮想マシンネットワーク を無効にします。
- MTU 値を デフォルト (1500) または カスタム に設定します。
- クラスター タブから、ネットワークを割り当てるクラスターを選択します。その論理ネットワークを必須ネットワークにするかどうかも指定することができます。
- 外部プロバイダー上に作成する を選択した場合には、サブネット タブが表示されます。この サブネット タブで サブネットを作成 を選択して、その論理ネットワークが提供するサブネットの 名前、CIDR、ゲートウェイ アドレスを入力し、 IP バージョン を選択します。また、必要に応じて、DNS サーバーも追加することができます。
- 必要に応じて、仮想 NIC プロファイル タブから、仮想 NIC プロファイルを論理ネットワークに追加します。
- OK をクリックします。
注記
5.1.3. 論理ネットワークの編集
手順5.2 論理ネットワークの編集
重要
- データセンター リソースタブをクリックして、結果一覧内で論理ネットワークのデータセンターを選択します。
- 詳細ペインの 論理ネットワーク タブをクリックし、クラスター内の論理ネットワークを表示します。
- 論理ネットワークを選択して をクリックし、論理ネットワークの編集 ウィンドウを開きます。
- 必要な設定を編集します。
- OK をクリックして変更を保存します。
注記
5.1.4. 論理ネットワークの削除
ovirtmgmt 管理ネットワークとして使用する必要があります。
手順5.3 論理ネットワークの削除
- データセンター リソースタブをクリックして、結果一覧内で論理ネットワークのデータセンターを選択します。
- 詳細ペインの 論理ネットワーク タブをクリックし、クラスター内の論理ネットワークを表示します。
- 論理ネットワークを選択して をクリックすると、論理ネットワークの削除 ウィンドウが開きます。
- オプションで、ネットワークが外部プロバイダーから提供されている場合は このネットワークを外部プロバイダーからも削除する のチェックボックスにチェックを入れることで、Manager と外部プロバイダーの両方から論理ネットワークを削除することができます。
- OK をクリックします。
5.1.5. 論理ネットワークのゲートウェイの表示/編集
手順5.4 論理ネットワークのゲートウェイの表示/編集
- ホスト リソースタブをクリックして、対象のホストを選択します。
- 詳細ペインにある ネットワークインターフェース タブをクリックし、ホストにアタッチされたネットワークインターフェースおよびその設定を一覧表示します。
- ボタンをクリックすると ホストネットワークの設定 ウィンドウが開きます。
- 割り当てられた論理ネットワークの上にマウスを移動し、鉛筆のアイコンをクリックすると、管理ネットワークの編集 ウィンドウが開きます。
5.1.6. 新規ネットワークおよび論理ネットワークの編集ウィンドウの設定とコントロール
5.1.6.1. 論理ネットワークの全般設定
表5.1 新規論理ネットワーク および 論理ネットワークの編集 の設定
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フィールド名
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説明
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名前
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論理ネットワークの名前。このテキストフィールドは最長で 15 文字に制限されており、アルファベットの大文字/小文字、数字、ハイフン、アンダースコアを任意に組み合わせた一意名にする必要があります。
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説明
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論理ネットワークの説明。このテキストフィールドは、最長で 40 文字に制限されています。
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コメント
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論理ネットワークに関する、プレーンテキスト形式の人間が判読できるコメントを追加するためのフィールド
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外部プロバイダー上に作成する
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外部プロバイダーとして Manager に追加済みの OpenStack Networking Service インスタンスに論理ネットワークを作成することができます。
外部プロバイダー: 論理ネットワークの作成先となる外部プロバイダーを選択することができます。
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VLAN タグ付けを有効にする
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VLAN タグ付けは、論理ネットワーク上のネットワークトラフィックすべてに特定の特性を指定するセキュリティー機能です。VLAN タグが付いたトラフィックは、同じ特性を持つインターフェース以外で読み取ることはできません。論理ネットワークで VLAN を使用すると、1 つのネットワークインターフェースを異なる VLAN タグの付いた複数の論理ネットワークに関連付けることができます。VLAN タグ付けを有効にする場合は、テキスト入力フィールドに数値を入力してください。
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仮想マシンネットワーク
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そのネットワークを仮想マシンのみが使用する場合には、このオプションを選択します。ネットワークが仮想マシンには関係のないトラフィック (例: ストレージ用の通信など) に使用される場合には、このチェックボックスは選択しないでください。
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MTU
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デフォルト を選択して論理ネットワークの最大転送単位 (MTU) を括弧内の値に設定するか、カスタム を選択してカスタムの MTU を設定します。この設定を使用すると、新規論理ネットワークがサポートする MTU 値と、そのネットワークがインターフェース接続するハードウェアがサポートする MTU 値を適合させることができます。カスタム を選択した場合は、テキスト入力フィールドに数値を入力してください。
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ネットワークラベル
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ネットワークの新規ラベルを指定したり、ホストネットワークインターフェースにすでにアタッチされている既存のラベルから選択したりすることができます。既存のラベルを選択した場合には、論理ネットワークは、そのラベルが付いた全ホストネットワークインターフェースに自動的に割り当てられます。
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5.1.6.2. 論理ネットワークのクラスターの設定
表5.2 新規論理ネットワーク の設定
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フィールド名
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説明
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|---|---|
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クラスターに対するネットワークのアタッチ/デタッチ
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データセンター内のクラスターに論理ネットワークをアタッチ/デタッチして、その論理ネットワークが個別のクラスターの必須ネットワークとなるかどうかを指定することができます。
名前: 設定を適用するクラスターの名前。この値は編集できません。
すべてをアタッチ: データセンター内の全クラスターに論理ネットワークをアタッチ/デタッチすることができます。もしくは、各クラスター名の横にある アタッチ チェックボックスを選択または選択解除して、特定のクラスターに論理ネットワークをアタッチ/デタッチします。
すべて必須: その論理ネットワークを全クラスター上の必須ネットワークとするかどうかを指定することができます。もしくは、各クラスター名の横にある 必須 チェックボックスを選択または選択解除して、特定のクラスターでその論理ネットワークを必須ネットワークとするかどうかを指定します。
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5.1.6.3. 論理ネットワークの仮想 NIC プロファイルの設定
表5.3 新規論理ネットワーク の設定
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フィールド名
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説明
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|---|---|
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仮想 NIC プロファイル
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対象の論理ネットワークに 1 つまたは複数の仮想 NIC プロファイルを指定することができます。仮想 NIC プロファイルの横にあるプラスまたはマイナスのボタンをクリックすると、論理ネットワークに仮想 NIC プロファイルを追加または削除することができます。最初のフィールドには、仮想 NIC プロファイルの名前を入力します。
パブリック: 対象のプロファイルを全ユーザーが利用できるかどうかを指定することができます。
QoS: ネットワークのサービス品質 (QoS) プロファイルを仮想 NIC プロファイルに指定することができます。
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5.1.7. ネットワークの管理ウィンドウで論理ネットワークに特定のトラフィックタイプを指定する手順
手順5.5 論理ネットワークのトラフィックタイプの指定
- クラスター リソースタブをクリックして、結果一覧からクラスターを選択します。
- 詳細ペインの 論理ネットワーク タブをクリックし、クラスターに割り当てられた論理ネットワークを表示します。
- をクリックし、ネットワークの管理 ウィンドウを開きます。

図5.1 ネットワークの管理
- 該当するチェックボックスを選択します。
- をクリックして変更を保存し、ウィンドウを閉じます。
注記
5.1.8. ネットワークの管理ウィンドウの設定
表5.4 ネットワーク設定の管理
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フィールド
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説明/アクション
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|---|---|
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割り当て
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論理ネットワークをクラスター内の全ホストに割り当てます。
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必須
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関連付けられているホストが正常に機能するためには、「必須」とマークされているネットワークは稼働状態を維持する必要があります。必須ネットワークが機能を停止すると、そのネットワークに関連付けられたホストはいずれも非稼働状態となります。
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仮想マシンネットワーク
| 「仮想マシンネットワーク」とマークされている論理ネットワークは、仮想マシンのネットワークに関連するネットワークトラフィックを伝送します。 |
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ディスプレイネットワーク
| 「ディスプレイネットワーク」とマークされている論理ネットワークは、SPICE および仮想ネットワークコントローラーに関連するネットワークトラフィックを伝送します。 |
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移行ネットワーク
| 「移行ネットワーク」とマークされている論理ネットワークは、仮想マシンおよびストレージの移行トラフィックを伝送します。 |
5.1.9. NIC の Virtual Function 設定の編集
手順5.6 NIC の Virtual Function 設定の編集
- SR-IOV 対応のホストを選択して、詳細ペインの ネットワークインターフェース タブをクリックします。
- をクリックすると ホストネットワークの設定 ウィンドウが開きます。
- Select an SR-IOV-capable NIC, marked with a
, and click the pencil icon to open the Edit Virtual Functions (SR-IOV) configuration of NIC window.
- Virtual Function の数を編集するには、VF 設定数 のドロップダウンボタンをクリックして、VF 数 テキストフィールドを編集します。
重要
VF の数を変更すると、新規 VF が作成される前にそのネットワークインターフェース上の以前の VF は削除されます。これには、仮想マシンが直接アタッチされていた VF も含まれます。 - 全ネットワーク チェックボックスはデフォルトで選択され、全ネットワークが Virtual Function にアクセスすることができます。Virtual Function にアクセス可能な仮想ネットワークを指定するには、特定のネットワーク ラジオボタンを選択して、全ネットワークの一覧が表示してから、指定するネットワークのチェックボックスを選択するか、ラベル テキストフィールドを使用して 1 つまたは複数のネットワークラベルに基づいてネットワークを自動的に選択します。
- をクリックしてウィンドウを閉じます。ホストネットワークの設定 ウィンドウで ボタンをクリックするまで設定の変更は有効にならない点に注意してください。

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