10.4. Puppet 設定データのカスタマイズ

オーバークラウドの機能をカスタマイズするための Puppet 設定データを渡すには 2 つの方法があります。
Heat テンプレートコレクションには、追加の設定を特定のノードタイプに渡すためのパラメーターセットが含まれています。これらのパラメーターは、ノードの Puppet の設定用 hieradata として設定を保存します。これには、以下のパラメーターが含まれます。
ExtraConfig
全ノードに追加する設定
controllerExtraConfig
コントローラーノードに追加する設定
NovaComputeExtraConfig
コンピュートノードに追加する設定
BlockStorageExtraConfig
ブロックストレージノードに追加する設定
ObjectStorageExtraConfig
オブジェクトストレージノードに追加する設定
CephStorageExtraConfig
Ceph ストレージノードに追加する設定
デプロイ後の設定プロセスに設定を追加するには、parameter_defaults セクションにこれらのパラメーターが記載された環境ファイルを作成します。たとえば、コンピュートホストに確保するメモリーを 1024 MB に増やして、VNC キーマップを日本語に設定するには、以下のように設定します。
parameter_defaults:
  NovaComputeExtraConfig:
    nova::compute::reserved_host_memory: 1024
    nova::compute::vnc_keymap: ja
openstack overcloud deploy を実行する際に、この環境ファイルを含めます。

重要

各パラメーターは 1 回のみ定義することが可能です。1 回以上使用すると、以前の値が上書きされます。